ウィルス感染によるもの

Last-modified: 2010-12-13 (月) 10:58:02

ウィルス感染によるものは以下の種類です

 
  • 単純疱疹
    皮膚に生じる単純ヘルペスウイルス感染症の一種。単純ヘルペス(たんじゅんへるぺす)
    とも呼ばれる。また、口唇にできるものを口唇ヘルペス(こうしんへるぺす)、陰部に
    できるものを陰部ヘルペス(いんぶへるぺす)という言い方もする。また、陰部では性交渉
    による感染が原因になるため性器ヘルペスという言い方もする。
     
  • 帯状疱疹
    水痘・帯状疱疹ウイルス によって引き起こされるウイルス感染症の一種。
     
  • 手足口病
    ピコルナウイルス科の一種が原因となっておこるウイルス性疾患である。病名は手のひら、
    足の裏、口内に水疱が発生することに由来する。
    原因となるウイルスには、ピコルナウイルス科内のコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71
    なども挙げられる。ピコルナウイルス科は口蹄疫の原因ウイルスとして有名である。
    本症は中等度の感染力があり、粘液や外気からの直接感染または感染者の糞便により伝染する。
     
  • 麻疹
    ウイルス感染症の一種。伝染力が非常に強く、世界保健機関WHOの推計によれば、2004年の全世界の
    患者数は約40万人で、東南アジア、中近東、アフリカで多く発生している。「麻疹」と書いてはしか
    とも読み、日本では一般にはこちらの方が知られている。近年は「疹」の字が常用漢字でないため
    「麻しん」とも書かれる。
     
  • ベーチェット病
    再発・寛解を繰り返す原因不明の慢性疾患で、自己免疫疾患の一つ。古典的な膠原病には含まれない
    ものの、膠原病類縁疾患と呼ばれる。近年、その本体は血管炎であると考えられている。
     
  • 再発性アフタ性口内炎
    見た目からは「カタル性口内炎」、「アフタ性口内炎」、「潰瘍性口内炎」に分類される。また痛みの
    有無から有痛性口内炎と無痛性口内炎に分類される。