自分でできる口臭検査
下記の挙げました項目をご自分でチェックしてみてください。
思い当たるチェック項目の数が多いほど、口臭が強い可能性がある
ということになります。
- 歯茎が腫れて、赤くなっている?(YESorNO)
- 歯と歯の間によく食べ物が詰まる?(YESorNO)
- グラグラする歯がある?(YESorNO)
- 歯磨きをすると血が出る?(YESorNO)
- 舌苔(ぜったい)が大量についていて舌が白い?(YESorNO)
- 口が乾くことがよくある?(YESorNO)
- 口の中がネバネバする?(YESorNO)
- タバコを吸う?(YESorNO)
- 食事が不規則だったり、偏った食生活をしている?(YESorNO)
- 実は歯磨きをしない?(YESorNO)|
- 人から口臭を指摘されてしまったことがある?(YESorNO)
- 糖尿病や胃潰瘍などの病気をしている?(YESorNO)
- 入れ歯の手入れをしていないし、寝るときはずさない?(YESorNO)
- 口内炎がよくできる?(YESorNO)
- 飲み物で歯がしみることがある?(YESorNO)
上記の項目で、3つ以上、YESだった人は、口臭があるかもしれません。
また、簡単なテストは、コップに息を吐き出して、少し時間が経ったら、臭いをかいでみるという方法です。
もし、少しでも、臭いを感じたら、口臭がある可能性大です。
気になったら、歯科診断をオススメします。
歯科医院・口腔外来等検査方法
- ガスクロマトグラフィ:揮発性硫黄化合物(VSC)分析
患者の呼気を採取し、ガスクロマトグラフィーにかけることで、硫黄化合物である硫化水素やメチルメルカプタン、硫化ジメチルなど、口臭のもととなっている物質の濃度を測定します。
簡単な検査で精密な結果を出せる高性能機器ですが、そのぶん機器自体の値段がかなり高額です。
そのため、大学病院などの大きな病院や、一部の口臭外来でしか取り扱っていません。
口臭に関しては歯科でも行っていますが、ガスクロマトグラフィーを設置している歯科はほとんどないでしょう。
検査費用も高く、1回につき5000円以上かかります。
- 官能検査
UBC式官能検査:術者が直接、鼻で臭いをかいで判断する方法。
官能検査判定基準
- 口臭測定器(オーラルクロマ、ハリメーター、ブレストロン)の利用
利点:一見正確に見えるため患者に理解されやすい。
欠点:実は正確性に劣る(肝心のVSC等の感度が低い)。