概要
このゲームの操作方法をごく大雑把に説明すると以下のようになります。
- XBOX 用ゲームパッドのボタン配置が基本。システム操作はAボタンが決定、Bボタンがキャンセル。
- 移動はマップ内の水平面上を前後左右8方向へ移動する。上下方向の移動（ジャンプ・しゃがみ）は無い。
- 攻撃は主に4つのボタンで行う。鉄拳シリーズの感覚に近い。
- 防御は全て自動防御。状況によって相手からの攻撃を防げない場合もある。
ボタン配置
このゲームは Windows PC 用のゲームであり、XBOX 用ゲームパッドのボタン配置を基本としています。
Nintendo Switch 用ゲームパッドと XBOX 用ゲームパッドとでは X⇔Y ボタン、A⇔B ボタンの表示が逆になっていますが、必要があればボタンの割り当てを適宜変更しておくと良いでしょう。
| XBOX ゲームパッド | キーボード | |
| 左側プレイヤー | 右側プレイヤー | |
 |  |  |
システム操作
各種メニューでの操作について説明します。
| 操作 | XBOX ゲームパッド | キーボード | |
| 左側プレイヤー | 右側プレイヤー | ||
| メニュー移動 |  |  |  |
| 決定 |  |  | Enter |
| キャンセル |  | ESC |  |
| 一時停止（Pause） |  | ESC | Enter |
なおボタンやキーの割り当てはトップメニューから
Options → Rebind Controls
で変更できます。
詳細は「コントローラー設定」のページを参照してください。
キャラクター操作
対戦画面でのキャラクター操作について説明します。
基本操作
移動・攻撃・防御について説明します。
移動
移動は十字キー（または左アナログスティック）で行います。
| 操作 | XBOX ゲームパッド | キーボード | |
| 左側プレイヤー | 右側プレイヤー | ||
| 移動 | | | |
十字キーの右左が前後、上下が画面奥・手前への移動になります。斜め方向への移動も可能です。
十字キーを同じ方向に2回入れるとステップ移動になります。斜め方向へのステップ移動はできません。
上下方向の移動（ジャンプ・しゃがみ）はありません。
右側のプレイヤーは左右が逆になります。
またこのゲームでは左右のキャラクターの立ち位置が入れ替わることはありません。
（左側のキャラクターは常に画面左側、右側のキャラクターは常に画面右側になる）
攻撃
攻撃は主に4つのボタンで行います。
| 操作 | アイコン | XBOX ゲームパッド | キーボード | |
| 左側プレイヤー | 右側プレイヤー | |||
右上からの攻撃 |  |  |  |  |
左上からの攻撃 |  |  |  |  |
右下からの攻撃 |  | |  | |
左下からの攻撃 |  | | |  |
鉄拳シリーズの左右パンチ・キックのイメージが近いと思います。
また前後左右への移動とボタンとの組合せで武器を振るモーションが変わります。
 | ||
 | ||
 | |  |
 | |  |
 | ||
 |
剣による攻撃は「斬り攻撃」と「突き攻撃」に大別できます。
これらはキャラクターやコマンドによって変わります。
「斬り攻撃」と「突き攻撃」の詳細は「戦闘システム詳細」のページを参照してください。
| 斬り攻撃 | 突き攻撃 |
|  |
相手と密着した距離にいる場合は、攻撃ボタンを押しても剣を振らず、パンチやキックを行う場合があります。
パンチやキックを受けた相手はよろめきます。
防御
防御については、能動的に操作を行うことはなく、全て自動防御になります。
相手が攻撃を仕掛けてきた時、それに合わせて自動でこちらの剣を構え、攻撃を受け止めようとします。
しかしこのゲームではキャラクターを全て物理演算で動かしており、剣を元の位置から相手の攻撃を受け止められる位置まで動かすにはある程度の時間がかかります。
一般的な格闘ゲームのように、相手が攻撃してきた瞬間にガード状態になる、といったことにはなりません。
そのため双方の立ち位置やタイミング・スタミナ等の状況によっては防御が間に合わない場合も出てきます。
またこちらが剣を振っている間も防御できません。
棒立ち状態であれば相手の攻撃を大体は防ぐことができますが、あまり過信しない方がよいでしょう。
| 相手の上段斬りを防御 | 相手の下段斬りを防御 |
 |  |
その他の操作
その他、全キャラクター共通で行える操作として以下のものがあります。
| 操作 | アイコン | XBOX ゲームパッド | キーボード | |
| 左側プレイヤー | 右側プレイヤー | |||
| ロングガード |  |  |  |  |
| プッシュ |  |  | J | テンキー 3 |
| 掴み |  |  | U | テンキー 6 |
| 挑発 |  |  | R | テンキー 7 |
ロングガード （Long Guard）
左トリガー（LT）を押している間、剣を前に突き出す構えを取ります。
この構えをしている間、相手からの突き攻撃を防ぎやすくなります。
またこの構えから特殊な技を出せるようになります。
プッシュ （Push）
手で相手を押し、よろめかせます。
相手がよろめいている間に追撃できます。
プッシュを受けよろめいた側は、バックステップの操作（左向きの場合、→→）で硬直時間を短縮することができます。
掴み （Grab / Grapple）
いわゆる投げ技ですが、決まれば一発で相手を倒すことができます。
掴まれた側は、十字キーを後ろ（左向きの場合、→）に入れておくことで振りほどくことができます。
挑発 （Taunt）
攻撃を仕掛けると見せかけ、相手プレイヤーの反応を引き出す行動です。
相手のオートガードの高さを強制的に変更する効果があります。
キャラクター固有の操作
全キャラクター共通の操作のほか、キャラクターごとに固有の技が設定されています。
キャラクター固有の技は、対戦画面の一時停止中に閲覧できます。
キャラクター固有の技にはおおよそ以下のようなものがあります。
- ハイガード・ローガード
- コマンド技
- コンボ
- スタンス
ハイガード・ローガード
剣を上段・下段に構えます。
これらの構えから、特殊な攻撃を出すことができます。
あくまでこちらから攻撃を出すための構えであり、相手からの攻撃に対してはほぼ無防備になるため注意が必要です（自動防御が利かなくなる）。
| ハイガード（High Guard） | ローガード（Low Guard） |
  | |
 |  |
コマンド技
[↓ → Y] など、十字キーでのコマンド入力+攻撃ボタンで特殊な技を出せます。
前述のハイガード・ローガードもコマンド技の一種と言えます。
なお、プレイヤーの立ち位置が左側か右側かによってコマンドの入力方向が変わります。
入力方向の変わり方には以下のような性質があります。
| 左右（←→）の入力 | 前後が逆になる |
| 上下（↑↓）の入力 | 画面奥・手前（時計回り・反時計回り）への移動の意味で使われる場合、逆になる |
| 上下（天地）の意味で使われる場合、上下はそのままになる |
例）
| 技 | コマンド | |
| 左側（右向き） | 右側（左向き） | |
| Jan の Spear （前ステップ突き） | | |
| Jan の Feint Sidestep （左ステップ斬り） | | |
| Jan の Side Cut （下段横斬り） | | |
コンボ
攻撃ボタンをタイミングよく連続で押すことで、一連の動作がセットになったコンボ攻撃を行います。
コマンドと組み合わせたコンボ等もあります。
スタンス
これは操作方法ではありませんが、キャラクターによっては以下の2種類のスタンス（立ち方）をもち、スタンスによって技のモーションやコマンドが変わるものがあります。
- 右足を前に出すスタンス（Right Foot Forward: RFF）
- 左足を前に出すスタンス（Left Foot Forward: LFF）
スタンスの切り替え方法はキャラクターによって異なりますが、多くの場合、特定の攻撃を行うことで切り替わります。
前に一歩踏み込みながら、あるいは後ろに一歩下がりながら斬る攻撃だとスタンスが切り替わることが多いです。
| 右足前 | 左足前 |
 |  |
更新履歴
- 2025-03-02 斬り攻撃・突き攻撃の概要を追加
- 2024-05-15 「コントローラー設定」ページへのリンクを追加
- 2024-03-26
一部のコマンド表記を変更
挑発（Taunt）の説明を修正
右足前構え・左足前構えの用語を「スタンス」に変更（剣の構えとの区別のため） - 2024-01-08 一部の画像を差し替え
- 2024-01-07 新規作成