
概要
途上の家にて乳蜜を販売してくれる。注文するたびに話をしてくれる。
台詞
- 初回
おう! 旅のお方かい。
飲んでくか? 休んでくか?
それとも両方か?
こんにちは。
湿った土地を歩いてきただけに、
この暖炉のぬくもりが有難いわ。
だろうな。
ここじゃ誰もが濡れた道を登ってく。
前は巡礼者だけだったが、
最近はどうも様子がおかしくてな。
お前さん以外にも、変わった見た目した輩が
このへんをうろついてる。
ついこないだも口やかましい老戦士が
えらい勢いでここを通ってったし、
この家の一番上の部屋には
若い娘が居ついてる。
なんでもお前さんみたいな
腕が立つムシを探してるそうだぜ。
なんなら話してみたらどうだ?
- 2回目以降
乳蜜、飲んでくか?
この湿った土地でもお前さんの殻を
暖めてくれるはずだぜ。
- 拒否
またの機会にするわ。
わたしの身体は体質的にそういったものを
ほとんど必要としないの。
そうかい?
まあ気が変わったら言ってくれ。
いつでも用意してるからな。
- 承諾1回目
今じゃここにたどり着けるのは
力に恵まれた巡礼者だけだ・・・
残りはファールームの呪いにとりつかれて
あたりを徘徊してる。
まったく可哀そうにな。
時々考えるんだけどよ・・・
あいつらには意識ってものが
ひとかけらでも残ってるのかな?
それともまったく異なるなにかによって、
脚を動かされてるんだろうか?
- 承諾2回目
丘陵の向こうにあるベルハートってのは
かつては大そう栄えた町だったそうだな。
この土地の中央に位置して、
巡礼の中心地みたいな存在でよ。
だが今じゃ見る影もねえ・・・
あの鐘の道でも厄介な生き物が
這いずり回ってるっていうしな。
つまり本当に安全な場所なんて
このファールームにはないってこった。
- 承諾3回目
檻に入れられた連中のとこは訪れたか?
ひどいもんだぜありゃ・・・
かつてはあそこで"肉"を育てていたのさ。
この丘陵のムシたちの餓えを癒やし、
働かせるためにってな・・・
だがあそこは随分前に呪気に捉われちまった。
そんで今じゃ"肉"たちが狂暴化して
走り回ってるってわけさ。
- ニードリン
ファールームの暖かい…
暖炉は熱く燃えている…
乳より取られし蜜…
座り、休み…立ち止まるため…
- ボロ皮初回
なあ、無理にというわけじゃねえが、
あんたみたいなムシに頼みたいことが
あるんだ。
わたしにはわたしのやるべきことが
あるのだけれど、ひとまず話は聞くわ。
忌々しいボロガワムシどもに悩まされていてな。
このままじゃオレの家の屋根が
やつらの巣になっちまう!
最近じゃ調子に乗ってきたのか、
通り過がりの巡礼者たちを
襲うようにもなりやがった。
わたしにそのムシたちを駆除しろと?
あなたは身体も大きいし、
自分の力で片付けられそうだけど。
そう単純な話じゃねえのさ。
数匹殺したところで、すぐ新しいのが来るんだ。
この家はあったけえからな。
それがやつらを引きつけるんだろう。
だからもっと根本的な解決策を求めてる。
そこで"カカシ"の出番ってわけだ!
これまで見たこともないような
デカくて恐ろしいやつを立てて、
やつらをおっぱらっちまおうってわけさ!
- 拒否
そうか、なら仕方ねえな。
あんたにもやることがあるんだろうし、
おれが自分でなんとかするよ。
- 2回目
ボロガワムシの問題について
考え直す気はねえかい?
報酬はしっかり出すぜ。
- 承諾
そいつは助かるぜ!
あの連中を思いっきりビビらせて
やろうじゃないか! な!
ボロガワムシの皮をいくらか手に入れてくれ。
やつらを倒して皮を集めてきてくれれば
あとはオレがやる!
- 2回目
皮を探すなら、この上にいる若いやつらより、
もっと成長したボロガワムシを
狙ったほうがいい。
水辺にいる連中からなら、
たくさん手に入るだろうよ。
もちろん皮をいただくわけだから、
話し合いで穏便にってワケには
いかんだろうがな・・・
- 3回目以降
なるべく早く皮を集めてくれるとありがたい。
これ以上あいつらに客を殺されるのは
勘弁願いたいからな。
ただでさえ景気が悪いってのに、
その上亡殻の掃除までさせられるなんて
たまったもんじゃないぜ。
- 依頼をベルハートの願いの壁で受けた場合
あなたは鐘の町の壁に
願いを掲示していたわね。
どんな助けが必要なの?
ああ、そうだった!
お前さんなら造作もないことかもしれねえな。
(「忌々しいボロガワムシどもに悩まされていてな。」~「やつらをおっぱらっちまおうってわけさ!」まで同文)
ボロガワムシの皮をいくらか手に入れてくれ。
やつらを倒して皮を集めてきてくれれば
あとはオレがやる!
- 収拾後以降
よう戻ってきたかい。
あの薄汚いボロガワムシどもから
ボロ皮は収集できたか?
やつらの鳴き声でウチの客も
大分参っちまってるよ!
- 拒否
なんだ、自分で持っておくってのか?
理由は訊かねえが、
考え直してくれるとありがたいんだがな。
- 承諾
ボロ皮を集めてきたわ。
量が足りるといいのだけど。
ああ、これだけあれば十分だ。
ちょっと落ち着いたら強力なカカシの
作成に取りかかろう。
うまくいけば、次にお前さんが通る頃までに
屋根の上の連中はいなくなってるだろう。
ありがとうな!
お礼にお前さんの役に立ちそうなものをやろう。
予備の作成キットだ。
ほかのやつのために取っておいたモンだが、
一向に戻ってくる気配がないんでな。
ありがとう。お礼としては十分よ。
これでわたしの道具もより強く鋭くなる。
- 乳蜜初回
とても長く熟成された乳蜜が必要なのだけど、
そのようなものはないかしら?
もっと上等なのが欲しいってのか?
少しは残ってたような気はするがな。
だが、こいつはちと高くつくぜ。
ああいったモンはファールームじゃもう
ここの貯蔵庫にしか残ってない。
つまりこいつがなくなったら、
その上等な味は二度と
体験できねえってわけさ。
熟成された乳蜜を購入しますか? (480ロザリー)
- 拒否・不足
今はちょっとロザリーに余裕がないわ。
そうかい。だったら安いヤツでも飲んでくか?
荒れ地に出てく前の景気づけとしてな。
- 2回目
まだ熟成した蜜について考えてるのか?
確かに値は張るがな・・・
ここを訪れた身なりのいいムシの中には、
もっと気前よく払った連中だっているんだぜ。
- 承諾
おう、まいどあり。
蜜は地下の貯蔵庫の中だ。
自分が買ったモン以外は
取らないようにしてくれよな。
本来ならオレが取りにいくんだが、
この固くなっちまった殻だと
下から登ってくるのが辛くてよ。
- 2回目以降*1
あの熟成した乳蜜は取りにいくんだろ?
結構なロザリーを払ったんだから、
手にしないと勿体ないわな。
あれは地下の貯蔵庫の中だ。
扉は開けておくから、
早いとこ取ってきてくれ。
- 獲得後
ああ、戻ってきたか!
なんだか下から物音が聞こえたが
特に問題は・・・なかっただろ?
あなたの貯蔵庫はアリの巣窟に
なっているみたいね。
わたしを下に送るときに、
そのことは頭をよぎらなかったのかしら?
そ・・・そういや、そうだったけかな!?
でもあんたの武器と能力なら、
あんな連中相手じゃなかっただろ?
乳蜜は無事に手に入ったみたいだし、
お互いに恩恵が得られたってわけだ!
まあ楽しんで味わってくれよ。
そんな上質なシロモノは
普通のムシじゃ絶対に体験できないからな。
小ネタ
乳蜜イベントのスカールは灰色の丘陵の下側の捕食者の狩場から来たのか、掃除の小アリもいる。巨大な図体のスカールの守り手すら運んでしまう。
