概要
タスク:時代の流れ を受注すると、各地に現れるNPC。
前作とは異なり、スポアシュルーム無しでも言葉が理解できるようになっている。
1.石版
前提条件:第3章突入後、シルクの跳躍を習得済であること
- 悪臭の水路、ノミの楽園がある湖を渡り天井付近の足場へ。
- 黄色の粒子の真下でシルクの跳躍を使用し、その先の石板へ。
- 石板を確認し、タスク:時代の流れを受注する。
我らは時代の終わりを告げし者、師ヘラルドの願いを語る。
統治者の力に屈したチャペルの下
黒き糸に崩れし野営地の上
遠景の灼熱の地、殻は黒く焼かれ
追放されし医者の近く、回る塔の上
シルクの嘘に憤怒した者の檻
空高く舞う、凍える野生の心
揺り籠の頂の先、登攀の最終試練
時は過ぎ去ろうとも、
この者は目撃者であり続ける。
ヘラルドもこの地を訪れていたのね…
彼がここにいるということは、大きな変化か、暴力的な終わりが
不可避なものとなっていることを意味する。
かれが見届けようとするのはいつだってそういったものだから…
2.ミスター・マッシュルーム探し
- 各地にいるミスター・マッシュルームを探す。キノコがまばらに生えている場所でニードリンを使用すると、地上に出てきて会話可能となる。
- 会話が終わるとその場からはいなくなる(次の場所に移動する)。ただし、マップ移動するまではニードリンが有効。
- 順番が決まっており、順序は以下の通り。
- 1.朽ちたチャペル
…交わる武器、当然眠っているが、それはしかし、かつて見ぬ形をしている…
…下へと旅するのは一興ながら、上への旅はまた異なる景色が求められよう…ヘラルド…この遠い地で会うなんて奇遇ね。
…あなたがわたしを追ってきたのでなければ。…道が自ずと交わるは確かに不吉の兆し。横道を覗くものはよく知っている…
…それでは、失礼する。 - 2.骨溜まりの麓
…大きな歩みは世界を動かすが、小さな一歩もまた見過ごすべきではない…
…ひとつの謎がもうひとつの謎へといざなう。物事の腹をしかと見ることは有益となろう…相変わらず謎めいた言葉を発するのね。もう少しわかりやすく話してもらえないかしら?
…己を信じろ。そしてお互いを。答えは常に掴み取れる距離にある…
…それでは、失礼する。 - 3.遠景の地
…自然がきみを謀にかけることはない。自然には自然の望みがある…
…偉大な頂を仰ぎ見たムシには、登攀への欲求が自ずと湧き上がる…
…残されたわずかなもの…きみは心決めたのか?旅の同伴者を…
…それでは、失礼する。 - 4.灰色の丘陵
…そう、対話は鍵となる。壮大なる大言も、極小なる呟きも、すべてには意味がある…
…きみの指摘はもっともだ。花にすら伝えるべき物語があり、光はどこにでも差し込まれる…ヘラルド、あなたの瞑想の邪魔はしたくないのだけれど、できれば話を聞いてもらえないかしら?
…すべてを記憶し、一列に並べるがいい。それが、きみを喜ばせるはずだ。
きみは、家へと旅することができる…
…それでは、失礼する。 - 5.巨石の牢
…井戸の底では、見上げることだけができる。前を見る者から、過去は隠される…
…あの反響がきみを導くやもしれぬ。そう、そうなのだ。優しき心を持つ者には武器もまた友となる…
…きみは彼女の足跡を追おうと躍起になっている。
しかし次に来る者たちに対してきみはなにを残している?
…それでは、失礼する。 - 6.フェイの山
…過去を訪れることはできるが、それをすれば記憶は矛盾する…
…呼び声が再び響くとき、きみはかつての自分の行動によってその眼を曇らせるか?
…爪によって、声によって、歴史はいつも我々の前に姿を現す…
…それでは、失礼する。 - 7.揺り籠の洞窟
…これがはじまりにすぎぬことを、かれらは気づいているか?
かれらが解かれ自由となるならば、その新たな道を見つける必要があろう…
…ああ、ウィルムの子よ。ここできみと会うことに驚きはない…
わたしを追ってきたのか?それとも呼んでいるのか?
きみの大いなる行動がなければ、わたしがこの下を見にくることはなかったであろう。
しかし、わたしはなんとも素晴らしき光景を、特異な地の数々を目撃した…
燃え盛る湖、絡み合った森、砂に埋もれた洞穴…そして氷…
すべて素晴らしきものだが、虚無におおわれた今の状況を鑑みるに、これらを記憶に留めるのはきみとわたしが最後になるかもしれん。そのようなことにはさせないわ。わたしはこの土地を救ってみせる。
わたし自身のため、そして今もこの地で生きる者たちのために。
多くのものを見てきたあなたに訊きたい。私の努力は無駄に終わると思う?わたしに? 訊ねるのはかまわぬが、わたしの精神は現在に縛られすぎ、結末を見ることをひどく苦手としている。
わたしにとっては旅だけが…今この瞬間だけが…唯一の目的であり、わたしが見えるすべてだ。
その状態を理解できる者がいるとすれば、ウィルムの子よ、それはきみかもしれんな…
だがそれは今ではないかもしれん。あるいは遠い未来かもしれん。きみの行動が再びわたしを迎え入れるのは。
残念ながら、この地震によってわたしはこの地をすみやかに去る機会を逸した。
我々の道はそれぞれ長く曲がりくねったものかもしれぬが…
きみもまた、その途上で多くの喜びを見出すことを願っている…嘘と真実は語られなければならぬ…
石は砕け、鋼鉄は錆びる…
傘と身体が土と化そうとも…
ミスター・マッシュルームは再度適応する…
- 1.朽ちたチャペル