アメリカ研究機関

Last-modified: 2022-03-14 (月) 01:25:05


T101.pngフロント・ドライブ・モーター社

FEPKスキル51930年~1944年
機械工学火砲技術効率電子工学

略歴:下記参照
Front-Drive Motor Company。
FEPKではそのままカタカナに起こしているが敢えて日本語に訳すと「前輪駆動車(社)」となる。
サスペンションの先駆者として有名なジョン・ウォルター・クリスティーは1904年に「クリスティー鉄工所」という会社をニューヨークに作り1906年には「クリスティー社」と改名したものの、レースにかまけて会社を存続させる気を無くしたのか彼はこの会社を1910年に畳んでしまった。
翌年の1911年、彼は「フロント・ドライブ・モーター社」をニュージャージー州ホーボーケンに設立した。
この会社の代表的な製品は消防車である。この消防車は実に頑丈で、まだまだ馬車が残っていたアメリカ各地の消防車両を次々とガソリン車に置き換えていったのだという。
会社自体がいつまで残っていたのかは分からないが、少なくともオハイオ州では1945年に(つまり、クリスティーの死後)この車輌が稼働していたことが確認されている。
こうして見るとこの会社には火砲特性は無いように見えるのだが、クリスティーは1916年には4つの車輪を地面に置いて走る装輪自走砲とでも言えるものを開発している。
軍官僚と要求仕様の妥協点が見つけられなかったため、採用されることは無かったのだが(余談だが、この「官僚とソリの合わないクリスティー」は後にクリスティー式サスペンションがアメリカ軍ではなかなか採用されず英ソに輸出されたことの伏線となっている)。(文責:G.B.遠藤)
noneではクリスティー社という名前になっている。(筆:フランツ)

T114.pngロバート・オッペンハイマー

noneスキル91930年~1953年
核物理学核工学数学

略歴:マンハッタン計画を主導

T118.pngテキサス石油会社

noneスキル91930年~1970年
産業工学化学技術効率

略歴:世界有数の石油会社
どうやら「テキサコ社」という翻訳の方がメジャーらしい。
第二次世界大戦後に世界の石油利権を独占したセブンシスターズの一つに数えられた。
現在でも後継会社のシェブロン社はスーパーメジャーと呼ばれる。
テキサスは20世紀初頭に石油ブームが起こり、この石油ブームはアメリカの経済的台頭の要因ともなった。
HoI2においては、ヒューストンの北に存在するラボックで石油が算出される(36年シナリオで38、44年シナリオで159)。
(筆:フランツ)