ソ連研究機関

Last-modified: 2022-05-24 (火) 22:35:15


T3757.pngエフゲニー・パトン

FEPKスキル61942年~1953年
機械工学一般装備管理産業工学技術効率

略歴:軍用装備の製造に利用される機械の設計に携わる
ソビエト連邦の工学者。
ウクライナ人ではあるが1870年にフランスのニースで生まれ、ドレスデン工科大学で学んだあとモスクワ鉄道・道路大学で教鞭をとった。
1904年から1938年はキエフ工業大学で教授職を務めた。溶接技術を専門としており、もともとは鉄橋の設計の権威であった。
教授業と前後して(1934年)彼は電子溶接協会をキエフに立ち上げている。この協会は現在も「パトン電子溶接協会」という名前でキエフに存在している。
独ソ戦の勃発に伴い軍用装備の製造に利用される機械の設計に携わるようになり、彼に代表される研究者の活躍によりT-34の製造コストは最終的に初期のコストの半額にまで落とすことが出来た。
FEPK-DHSAではそれを考慮してT-34のコストダウンが完成しつつある1942年に研究機関として登場。
アメリカのフォードをダウンサイズしたような能力をしており、ソ連の産業研究に大きな進歩を与える。(文責:G.B.遠藤)

T3700.png第61コムナール記念ニコラーエフ造船所

noneスキル41930年~1970年
海軍工学電子工学艦砲技術効率

略歴:ウクライナの造船所
ニコラーエフ(現:ムィコラーイウ)は黒海に面するウクライナの都市である。noneには存在しないが、Fullではちゃんとプロビとして登場している。
18世紀末にロシア帝国によって建設され、対オスマン帝国との戦争において最前線となり、黒海艦隊の司令部が置かれていた。
造船所は現在はウクライナの国営企業となっている。(筆:フランツ)

T3720.pngセルゲイ・P・コロリョーフ

noneスキル71946年~1966年
ロケット工学航空学技術効率

略歴:ロケット技術者
第一設計局(OKB-1)の主任設計者として世界初の大陸間弾道ミサイル(ICBM)であるR-7を開発。R-7はペイロードを核弾頭から宇宙船に替えて宇宙開発にも使用され、1957年に世界最初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げ、1961年には世界初の有人宇宙飛行としてユーリイ・ガガーリンを宇宙に運んだ。
暗殺を恐れたソ連当局により、徹底的に存在が秘匿された。死後にその存在が公表され、その業績から赤の広場の壁にソ連の歴代要人と並んで葬られた。(筆:フランツ)