ハーバーライナーとは北日本旅客鉄道(JR北日本)が樺太本線で運行している快速列車である。正式には「区間快速(英訳:Semi Rapid)」である。*1
豊原駅に停車中の区間快速ハーバーライナー |
運行概要
快速「エアポートライナー」と共に豊原地区の快速列車を構成している。
運行区間
快速の運行区間は、大泊駅-豊原駅-小沼駅と中里駅?-豊原駅-落合駅の二パターン存在している。快速運転を行わない区間では普通列車として案内されている。
1.大泊駅-小沼駅を快速運転する列車。豊原近郊路線図で用いられている記号は■「B」
- 快速運転区間の停車駅:大泊駅-南渓町駅?-貝塚駅?-南中里駅?-中里駅-新中里駅?-豊南駅-豊原赤羽駅?-大沢駅-豊原駅-豊北駅-小沼駅
- 運行区間:大泊駅-小沼駅・落合駅・栄浜駅?(2035年11月20日時点)
2.中里駅-落合駅を快速運転する列車。豊原近郊路線図で用いられている記号は■「C」
- 快速運転区間の停車駅:中里駅-新中里駅-豊南駅-豊原赤羽駅-大沢駅-豊原駅-豊北駅-小沼駅-落合駅
- 運行区間:大泊駅・中里駅・落合駅・栄浜駅(2035年11月20日時点)
3.大泊駅-落合駅を快速運転する列車。豊原近郊路線図には一切記載がなく、「快速ハーバーライナー」と案内される。一日の中でも運転される本数が1-2往復程度しかなく、かなり貴重な存在である。
- 快速運転区間の停車駅:大泊駅-南渓町駅-貝塚駅-中里駅-新中里駅-豊南駅-豊原赤羽駅-大沢駅-豊原駅-豊北駅-小沼駅-落合駅
- 運行区間:大泊駅・落合駅(2035年11月20日時点)
一日に一往復のみ、豊水線直通の列車が亜庭野駅?-落合駅間で運行される。この場合は豊原から快速になり落合駅まで快速運転を行う。
使用車両
豊原運転所?所属の721系?、731系?、733系?が使用され、日中の一部列車は3両で運行される。それ以外の列車は6両で運行される。
歴史
たいして日本復帰から時間も経ってないのに歴史なんてもんがあるわけないだろ
ここでは、樺太本線豊原地区の快速列車の変遷も解説する。
- 2030年(令和12年)10月15日:豊原地区の快速として快速「すずやライナー」の運行が開始される。快速区間は豊原駅-小沼駅のみで、停車駅は途中豊北駅のみだった。中には、途中の停車駅がないタイプも存在した。
- 2031年(令和13年)3月25日:豊原地区の大規模なダイヤ改正で、すずやライナーの快速区間が豊原駅-落合駅間に延長される。*2大泊駅から、豊真線経由で、真岡駅?までを結ぶ快速「ハーバー」の運行が開始。
- 2033年(令和15年)6月23日:快速ハーバーの区間を大泊駅-鈴谷駅間に短縮。
- 2034年(令和16年)3月16日:快速ハーバーの運行区間を大泊駅-豊原駅間に短縮したうえで、快速すずやライナーと統合、快速ハーバーライナーとなる。豊原駅-真岡駅間の快速は快速すずやとなった。
臨時停車!?
どっかのμの赤いあんちくしょうかな? 航空自衛隊大谷基地?で航空祭が行われる際や土休日には臨時快速として列車が運行されるのではなく、ハーバーライナーを開催地の最寄り駅に停車させることで対処している。なかには、実質的な快速区間が中里駅-豊原駅間になる列車が存在するなど、豊原地区のダイヤの複雑化に一役買っている。
停車駅の予定
大谷地区では宅地開発の進展により乗降客数が増えていることから、豊原市は大谷駅へのハーバーライナーの常時停車をJRに要望した。しかし、隣駅の深雪駅?や小谷駅?も快速停車を要望しおり、現状のままではどちらの駅にも停車を行わない方針である。*3
名称の由来
当初快速ハーバーが結んでいた、大泊市と真岡市はともに樺太道随一の港町だったので、港の英語である「harbor」が使われた。その後、運行区間は豊原駅までに短縮されるが、その後もハーバーの名は引き継がれた。快速すずやライナーは走行する地域名「鈴谷」にちなんでいる。
- ふざけました -- 2022-11-20 (日) 00:51:55