概要
FCソフト「ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人」で登場。
元はヒテッマン氏の動画で登場したもので、
後に「バグ的なあれ?の4」、「バグ街道 Part2」、「バグ色デイズ 4」でも発見された。
ゲーム開始直後、いきなり何者かの気配を感じとったようで、「ちかづいてくる…!!」「まさか! ソン・ゴクウか!」を連呼。
何度も言っているうちに、「まさか! ソン・ゴク」「まさか! ソン・ウか!?」と変化してしまった。
ドラゴンボールのゲームが始まった時や、バグでキャラクターの名前が「ウ」になってしまった時などによく使われる。
バグ・カンパニー+αでは、三國志IVにてその名前の武将が登場。漢字表記は「孫宇」。もちろん動画は「まさか! ソン・ウか!?」のコメントで溢れかえった。
登場場面は一騎打ち。黄漢升*1の名を騙っていたが、武力は71と遠く及ばない。*2
応戦した相手は呉班(ゴ・ハン)。*3しかし、戦いが始まる前に映像が切れてしまった。
二人は動画後半で再戦。チャルメラのようなBGMが流れる中、孫宇は「孫宇い」と正直に名乗りを上げ、お互いに消えたりノイズに包まれたりしながら呉班と馬上戦を繰り広げた。
最初は有利に戦いを進めていた孫宇だが徐々に巻き返され、半分ほど体力を削られた所で逃げ出したため勝負なしとなった。
シワワン氏のキサマゴンボールZ 超なんかイヤ伝説 前編にもこっそり登場。
そらとぶネコのエリートとして天下一武道会に出場し、
どッコロを打ち破り念願のヤムチしょうを手にしたらしい。
また、3前編ではピッコロによるとソン・ウからソン・ウンチになってしまわれたらしく、
実際に第1回に続き裏切って悟飯とピッコロに襲いかかった。
発泡茶氏のファイアーエムブレム 封印のバグ 11章にも単語「そんう」が登場している。
nut氏の色々チートバグまとめ 20では、「ソン・ゴソン・クウ」「ソン・コクさ」
「ソンン・ゴピッソン・クウ」などの亜種も登場している。
実在する地名
中国の黒龍江省には、現地で「ソン・ウ」に近い発音をする孫呉県(そんごけん、そんうけん、スンウーけん)という場所がある。唐音がそれぞれ「ソン」「ウ」の二つの姓名「孫」と「呉」が多く共存していた事からその二つを割り込み合成した由来で生まれた名前なので、これはバグが偶然に現実と噛み合ってしまった事例のひとつにもなっている。