デビルリバース

Last-modified: 2024-04-10 (水) 11:06:49

デビルリバースとは、「北斗の険」に登場するキャラクターである。

概要

pondo氏の北斗の険の登場キャラクター。本編では其の6に登場。
ミスミャギライガ、フウガ、プ~ガ、ワキガと共に、一部シーンを除いて大きさはともかく体型は正常である珍しい人物であった。

最初はケンシロウと対峙したフォックスが召喚しようとしたものの、失敗したのか現れる事は無かった。
その後、ケンシロウに追いつかれ絶体絶命となったジャッカルは、デビルリバースの存在を思いつく。なお、ジャッカルはデビルリバースがサザンクロスを一夜で落としたと思っているようである。
ジャッカルはビレニィプリズンに駆け込み、幽閉されていたデビルリバースを解放する。
しかし、異様に小さな扉から出てきたデビルリバースは、体型はマトモだが扉にサイズを合わせたのか大きさは非常に小さく、カメラアングルによっては完全に映らなくなっていた。
そのため動画コメントでは「リトルリバース」と呼ばれた。また、なぜか自分の名を「トヨ」と名乗った。

ジャッカルはとっさに自分を生き別れの兄と偽り、持ち合わせていたダイナマイトで天井に穴を空ける。
デビルリバースは外の光に感動したが、長く暗闇に幽閉された後に突然日光を浴びたせいなのか直後に苦しんでいた。
己が自由になった事を理解した後は「名…力…」と呟いているが (富・名声・力を連想したコメントもあった) 、ジャッカルに「水は出なかったようだな」と突っ込みを入れられている。
本物の悪魔は水を欲しがると言う事なのだろうか?

そこにケンシロウが現れるが、ジャッカルはデビルリバースに対し閉じ込めた張本人はケンシロウであると吹き込み、デビルリバースはケンシロウを「調(ころ)す!!」と宣言。
謎の力でケンシロウを吹っ飛ばした後、自身も天井に空いた穴に向かってジャンプ。この際、縦長に伸びた後着地と同時期に本来の大きさに戻ったことから、「デビルリバース.zip」などと圧縮ファイルのような扱いを受けてしまった。
直後、その落雷フリーズのような輝きと直立の構えから羅漢仁王ケンの使い手であることが判明する。
なお、ケンシロウによると常人でも30%程度は使えるらしい。更にジャッカルによれば、デビルリバースの名は「たちまち野盗共の餌食になってしまうその拳法の称号」と、むしろ不名誉な称号なのだと判明する。

ケンシロウから「北斗「こういう馬鹿は余計にかわいいもんじゃて」」を決められ、秘孔を突かれた7ヶ所から光を放ちながら倒れ込むが、わざわざ一度起き上がって再び倒れるリプレイを見せる器用さを見せる。なおこの箇所は死ぬまでずっと光っていた。
兄だと思い込んでいるジャッカルに助けを求めるが、なぜかつかんだまま腹筋運動を繰り返してジャッカルを何度も地面にたたきつけ、最終的にジャッカルは死亡する。
その直後デビルリバースも動かなくなるが、秘孔を突かれてもなお何度も腹筋運動をする元気さを見せている事から単に疲れて動かなくなっただけかもしれない。

其の1のオープニングムービーは、ケンシロウがデビルリバースに対し立ち向かっていくシーンで締めくくられている。
しかし盛大にバグっており原型を留めておらず、その後に表示される静止画とのギャップから「理想と現実」と揶揄されている。
このオープニングムービー自体は他のチートバグ動画制作者によりいくつか作られ、その度にデビルリバースとケンシロウの一騎打ちの中の様々な「理想と現実」が描かれている。

余談だが、TVアニメ版オープニングでは同様のシーンにおいてデビルリバースではなくまったく別の巨人となっており、デビルリバースに置き換えられたのはこの『世紀末救世主伝説』からである。

其の5ではタキ?の名もデビルリバースである事が判明している。

関連項目