旧イベント

Last-modified: 2019-11-18 (月) 21:37:16

イベント詳細

第6回CLOCK(イバラシティ・アンジニティ共通)

―― ハザマ時間が紡がれる。

「……時計台に呼ばれてしまいましたが、はてさて。」

	エディアン

「なーんか、嫌な予感がします。」


黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。

	エディアン

「ほら……ほらぁ……。」

「どういうことでしょうねぇ。」

針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。

時計台から、女性のような声――

「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝してます。」

	エディアン

「……ワールドスワップの能力者さんですよね。
 機会を与えてくれて、感謝していますよ?」

「お姿は拝めないんですかねぇ。私は興味津々桃色片想いなのですが。」

声は淡々と、話を続ける。

「どうやらこのワールドスワップ、時計の進みが狂っているようです。
 特殊な因子を含めてしまった為と能力が訴えます。その因子が――」

「――榊さん、貴方のようですね。何か、心当たりは?」

「大いにございます!特殊な世界の住人ゆえ、私は今や特異な存在なのでしょう。
 妻に『貴方は変人』とよく言われていましたが、そういうことでしたか!納得ですッ」

「では、役目を果たすのは難しいということでよろしいですか?」

「……………………」

「……? ……どうしました?」

「……仕切り直し、世界線を変更する、と能力が言ってきます。
 貴方が案内役にならない世界線。イバラシティも、アンジニティも、新たなものになる……と。」

	エディアン

「……そ、そんなことまでできてしまう能力?
 ワールドスワップという名の範疇を超えてません?」

「世界線を別のものと交換する……と考えるなら、ギリギリ……ですかね。
 というか、スワップから外れた現象は既に起こっていますが。」

「これは能力ではなく、……呪い。呪いという言葉が合う。
 今まで勝手に発動した数度、自分への利はない。制御下にない、把握できない、呪い。」

「……………………」

「ハザマへの次の転送時間に、ハザマに転送される代わりに、世界線が変更される。
 そして、案内役も、転送対象も、変わる。」

「変わるものは、多いだろう。しかし変わらぬものも、あるだろう。」

	エディアン

「別の世界線、ですものね。
 ……どうせなら私がアンジニティにいない世界線がいいんですけど。」

「……なるほど、奇妙な枝の正体は世界線操作者でしたかッ!
 少なくとも私が案内役となれない世界線になるのですね、残念です。」

「……………………」

「連絡は終わり。さようなら。」

声はそこで終わる。

「さて…… とても短い間ではありましたが、
 エディアンさん、皆様、お付き合いありがとうございました!」

	エディアン

「お別れですか。悪人顔っぽくて敵視しやすい相手だったんですけどねー。」

「こんな素敵な笑顔を悪人顔呼ばわりとは、失礼な娘さんです。
 なるほどアンジニティにいらっしゃるわけですねぇ。」

	エディアン

「……うるっさいですね。事情は人それぞれあるんですよ、色々!」

「……それでは、」

	エディアン

「……それでは、」

榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。

エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。

「お疲れ様でした。」

	エディアン

「お疲れ様でしたー!」

テストプレイはこれにて終了となります。

ご協力ありがとうございました!

本プレイについては Notice を御覧ください。

開放戦:落書き広場[ヒノデ区 D9] 立ちはだかるもの

※初出第5回

	マイケル

「おやこんなところにお客ですか。」

棒のような何かが壁に落書きをしている。

マイケル
陽気な棒形人工生命体。
マイケル以外にもいろんな種類があるんだZE☆

	マイケル

「私はマイケルです。チェックポイント狙いですよね?
 落書き会の場所取りではありませんよね?」

	マイケル

「でしたら、本気は出さなくても良さそうですね。
 お茶会感覚で参りましょう参りましょう。」

地面からマイケルと同じようなものがボコッと現れる。

	マイケル

「では、始めましょうか。」

<勝利時>

	マイケル

「なかなかの腕前。がんばってくださいねー。」

チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。

第5回CLOCK(イバラシティ・アンジニティ共通)

―― ハザマ時間が紡がれる。

	ドライバーさん

「・・・・・ふー。」

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。

時計台の前でタバコをふかす、ドライバーさん。

	ドライバーさん

「・・・・・。」

時計台をぼーっと見上げる。

	ドライバーさん

「・・・・・。」

自分の腕時計を確認する。

	ドライバーさん

「・・・・・。」

・・・とても嫌そうな表情になる。

	ドライバーさん

「・・・・・狂ってんじゃねーか。」

	ドライバーさん

「早出手当は出・・・ ・・・ねぇよなぁ。あー・・・・・
 ・・・・・面倒だが、社長に報告かね。あー、めんでぇー・・・」

開放戦:瓦礫の山[チナミ区 P3] 立ちはだかるもの

※初出第4回

	マイケル

「あ、来ましたかー。チェックポイントはこちらですよー。」

瓦礫の山の上に立つ、棒のような何かが呼んでいる。

マイケル
陽気な棒形人工生命体。
マイケル以外にもいろんな種類があるんだZE☆

	マイケル

「遠方までご苦労さまです、私はマイケルです。
 お疲れでしょう。とりあえずお茶でも。」

チーン!という音と共に頭から湯呑茶碗が現れ、それを手渡す。

 

 

 

	マイケル

「……少しは休めましたか?」

	マイケル

「それではさっさとおっ始めましょう。」

地面からマイケルと同じようなものがボコッと現れる。

	マイケル

「私達に勝利できればこのチェックポイントを利用できるようになります。
 何人で来ようと手加減はしませんからねぇー!!」

<勝利時>

	マイケル

「な、なんだとー。ぐわー。」

チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。

開放戦:釣り堀[チナミ区 H15] 立ちはだかるもの

※初出第4回

	マイケル

「あ、ようこそチェックポイントへ。
 いまエビが釣れそうなので少々お待ちを……。」

棒のような何かが釣りを楽しんでいる。

マイケル
陽気な棒形人工生命体。
マイケル以外にもいろんな種類があるんだZE☆

	マイケル

「よくぞここまで。私はマイケルといいます。
 出会いの記念にこちらをどうぞ。」

元気なエビをもらったが、元気すぎて空高くジャンプして見えなくなる。

 

 

 

	マイケル

「……戻ってきませんねぇ、エビさん。」

	マイケル

「まぁいいです。始めるとしましょうか。」

地面からマイケルと同じようなものがボコッと現れる。

	マイケル

「私達に勝利できればこのチェックポイントを利用できるようになります。
 何人で来ようと手加減はしませんので、そちらも本気でどうぞ。」

<勝利時>

	マイケル

「上出来ですね。それでは、どうぞどうぞ。」

チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。

第4回CLOCK(イバラシティ)

―― ハザマ時間が紡がれる。

「・・・・・?」


黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。

時計台の正面に立ち、怪訝な顔をしている。

「・・・この世界でオカシイも何も無いと言えば、無いのですが。
 どうしましょうかねぇ。・・・どうしましょうねぇ。」

一定のリズムで指を鳴らし、口笛を吹く――

第4回CLOCK(アンジニティ)

―― ハザマ時間が紡がれる。

	エディアン

「わぁぁ・・・・・ 結構大きいんですねぇ。」

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

	エディアン

「あ、ごきげんよう皆さん!いまチナミ湖の周りを歩いてるんですよー!!」

	エディアン

「・・・・・? あれは・・・??」

エディアンが早足で湖岸に駆け寄る。

そこでは、白鳥たち黒鳥たちがのんびりと寛いでいる。

	エディアン

「・・・・・かわいいいいッ!!!!
 かわいくないですか!!?これッ!!このこたちッ!!!!」

	エディアン

「ごはん?ごはんが欲しいのかなー??
 えっと、でしたら・・・ えーっと・・・・・」

エディアンが何かを出そうとすると、後方にランニングおじさん。

	ランニングおじさん

「売ってるエサ買え。変なの食わすな。」

そうつぶやき、走り去っていく。

	エディアン

「あ・・・ ・・・えぇ!えぇ!!そうですよぉー!!
 エサは変なのあげちゃダメですからね!ダメですよー!?」

チャットが閉じられる――

第3回CLOCK(イバラシティ)

―― ハザマ時間が紡がれる。

「・・・おや?何だか良い香りが。」


黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。

花の香りと共に、Cross+Rose内が梅の花に囲まれた売店のある景色に変わる。

「香りまで再現、高機能な代物ですねぇ。」

「しかし香るのは、花の匂いだけではないような・・・」

何か甘い香りが漂っている売店のほうを見ると――

カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。
カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。

静かに何かを作っているふたり。

「ごきげんよう。それは・・・・・団子、ですか?」

榊の質問に、反応する。

	カグハ

「団子いっちょーう。180円。カオリちゃん、具。」

そう言って焼いた団子を隣りに渡す。

	カオリ

「はいはいカグハちゃん。はいアンコ奮発しちゃうよー!!」

団子にもっさりとアンコを乗せ、榊に手渡す。

「おお・・・これはこれは美味しそうな!ありがとうございます。」

	カオリ

「・・・・・って、チャットでやってもねー。無意味だねぇ!無意味っ!!」

	カグハ

「ホンモノ食べたきゃおいでませ梅楽園。」

両手でピースサインを出すカグハ。

	カオリ

「いやまだお店準備中だから!来てもやってないよー!!
 材料創りはカグハちゃんなんだから自分で知ってるでしょ!!」

ピースサインを下ろそうとするカオリ。

Cross+Rose内の景色が元に戻り、ふたりの姿も消える。

「いただいた団子は・・・・・これは無味ッ!!味の再現は難しいのですかね。」

「まだ準備中のようですが、こんな世界の中でも美味しいものをいただけるとは。
 いつか立ち寄ってみるとしましょう。」

チャットが閉じられる――

第3回CLOCK(アンジニティ)

―― ハザマ時間が紡がれる。

Cross+Rose内が梅の花に囲まれた景色となる。

	エディアン

「皆さんこんにちはー!!
 私はいま、梅楽園に来ていまーす!」

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

	エディアン

「・・・・・何か匂いますね。(くんくん・・・)
 ・・・これは!・・・パンケーキの香りッ」

エディアンが香りの元へと振り向くと――

ベニ
二本の角を持つ体格の良い赤い大鬼。怖い顔。
ネジリハチマキを頭に巻き、ボロボロの法被を着ている。

	ベニ

「残念、こいつはベビーカステラだ。」

満開の梅のなか、小さな屋台を構え、窮屈そうにベビーカステラを焼く大きな鬼がいる。

	エディアン

「ベビーカステラ!?私も食べてみ――」

	ベニ

「残念、品切れだよ。」

鬼の口へと放り込まれる。

	エディアン

「・・・・・。・・・何なんですか?
 ただ美味しいものを見せつけたい人ですか?」

	ベニ

「ああそうさ、羨ましいだろ。」

口をもぐもぐさせながら、無愛想に返事をする。

	エディアン

「・・・どうしてこんなところでこんなことを?」

	ベニ

「あー、あんたエディ・・・アン?だったな。俺はベニだ。イバラじゃアカツカという名だった。
 あちらの生活がクセになっちまったようで、同じように梅楽園でこれを焼いちまってる。」

	エディアン

「そうですか・・・ それにしても、よく道具や素材がありましたねぇ。」

	ベニ

「残骸を根気強く漁ってみろ。イバラシティの物が深く埋もれていたりする。
 何故か新鮮な食い物だったりな。アンジニティに比べりゃここハザマすら天国だ。」

	ベニ

「俺の住処ら辺にも食材が在ったようで、いま仲間に運ばせている。
 届いたらどんどん焼いてやる。飢えてっだろ、アンジニティ連中は。」

	エディアン

「本当ですか!?それは楽しみですっ!!
 準備ができたらまたこうして連絡してくださいね!絶対行きますッ!!」

屋台の前ではしゃぐエディアン。

	ベニ

「・・・あいよ、よろしくよろしく。あー、有料だから金は用意しとけよ。」

	エディアン

「はい!皆さんもぜひぜひ訪れてみてくださいねぇ!!
 それでは、また来週・・・じゃなくって―― また1時間後っ!!」

チャットが閉じられる――

第2回CLOCK(イバラシティ)

―― ハザマ時間が紡がれる。

	ノウレット

「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。

チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

「おやおや・・・、・・・おやおや。これはこれは。
 ・・・いかにも面倒そうな。」


黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。

	ノウレット

「はぁい!初めまして初めましてノウレットって言いまぁす!!
 ここCrossRoseの管・・・妖精ですよぉっ!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」

「ほほぉー・・・CrossRoseに管理者がいたんですか。これはこれは、いつもご苦労さまです。」

	ノウレット

「はぁい!ありがとーございま―――っす!!」

元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

「・・・・・。先ほど次元タクシーのドライバーさんにもお会いしましたが、
 貴方も彼らと同様、ハザマの機能の一部であり、中立ということですよね?」

	ノウレット

「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんです!!」

「・・・・・。妖精さんは中立なんですね?」

	ノウレット

「はぁいモチロンです!私がどっちかに加勢したら圧勝ですよぉ!圧勝!!」

シュシュシュ!っと、シャドーボクシング。

	ノウレット

「――ぁ、そうだ。そういえば告知があって出演したんですよぉ!!」

「告知・・・・・ですか?」

	ノウレット

「はぁい!ここCrossRoseを舞台に、大大大大闘技大会をするのですっ!!
 両陣営入り乱れてのハチャメチャトーナメントバトルですよぉ!!」

「闘技大会・・・・・ハザマで常に戦っているのに、ですか?」

	ノウレット

「はぁい!たまには娯楽もないと疲れちゃいますのでッ!!」

「・・・・・常に戦っているのに闘技大会、ですか?」

	ノウレット

「はぁい!!」

「・・・・・」

	ノウレット

「・・・え、なんかダメです?」

「・・・いえいえ!個人的な意見はありますが、個人的な意見ですので。」

	ノウレット

「あ!でもすぐじゃなくてですね!!まだ準備中なんです!!
 賞品とかも考えなきゃいけませんしぃ!!」

	ノウレット

「それでは!おったのしみにぃ――ッ!!!!」

「・・・はぁい。」

チャットが閉じられる――

第2回CLOCK(アンジニティ)

―― ハザマ時間が紡がれる。

	ノウレット

「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。

チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

	エディアン

「わぁぁ!!なんですなんですぅ!!!?」

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

	ノウレット

「はぁい!初めまして初めましてノウレットって言いまぁす!!
 ここCrossRoseの管・・・妖精ですよぉっ!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」

	エディアン

「初めまして初めまして!
 私はエディアンといいます、便利な機能をありがとうございます!」

	ノウレット

「わぁい!どーいたしましてーっ!!」

元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

	エディアン

「ノウレットさんもドライバーさんと同じ、ハザマを司る方なんですね。」

	ノウレット

「司る!なんかそれかっこいいですね!!そうです!司ってますよぉ!!」

そう言ってフロントダブルバイセップス。

	エディアン

「仄暗いハザマの中でマスコットみたいな方に会えて、何だか和みます!
 ワールドスワップの能力者はマスコットまで創るんですねー。」

	ノウレット

「マスコット!妖精ですけどマスコットもいいですねぇーっ!!
 エディアンさんは言葉の天才ですか!?すごい!すごい!!」

	ノウレット

「――ぁ、そうだ。そういえば告知があって出演したんですよぉ!!」

	エディアン

「告知?なんでしょう??」

	ノウレット

「はぁい!ここCrossRoseを舞台に、大大大大闘技大会をするのですっ!!
 両陣営入り乱れてのハチャメチャトーナメントバトルですよぉ!!」

	エディアン

「ハチャメチャトーナメントバトル!楽しそうですねぇ!!」

	ノウレット

「はぁい!たまには娯楽もないと疲れちゃいますのでッ!!」

	エディアン

「そうですよねぇ。息抜きって大事だと思います。」

	ノウレット

「はぁい!豪華賞品も考えてるんですよぉ!!」

	エディアン

「賞品はあると燃えますね!豪華賞品・・・・・ホールケーキとか。」

	ノウレット

「ホールケーキ!!1人1個用意しちゃいますっ!!?」

	エディアン

「夢のようですね!食べきれるか怪しいですけど。」

賞品について何だか盛り上がっているふたり。

	ノウレット

「・・・・・あ!でも開催はすぐじゃなくてまだ先なんです!!
 賞品の準備とかもありますしぃー!!」

	エディアン

「わかりました、楽しみにしていますね。」

	ノウレット

「はぁい!それでは!おったのしみにぃ――ッ!!!!」

チャットが閉じられる――

第1回CLOCK(イバラシティ)

―― ハザマ時間が紡がれる。

「・・・60分!区切り目ですねぇッ!!」


黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。

チャットで時間が伝えられる。

「先程の戦闘、観察させていただきました。
 ざっくりと戦闘不能を目指せば良いようで。」

「・・・おっと、お呼びしていた方が来たようです。
 我々が今後お世話になる方をご紹介しましょう!」

榊の前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。

	ドライバーさん

「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」

帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。

「こちら、中立に位置する方のようでして。
 陣営に関係なくお手伝いいただけるとのこと。」

	ドライバーさん

「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」

	ドライバーさん

「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」

窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。

「何だか似た雰囲気の方が身近にいたような・・・ あの方もタクシー運転手が似合いそうです。」

「ともあれ開幕ですねぇぇッ!!!!
 じゃんじゃん打倒していくとしましょうッ!!!!」

榊からのチャットが閉じられる――

第1回CLOCK(アンジニティ)

―― ハザマ時間が紡がれる。

	エディアン

「1時間が経過しましたね。」

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

チャットで時間が伝えられる。

	エディアン

「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」

	エディアン

「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はぁい、こちらです!こちらでーっす!!」

エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。

	ドライバーさん

「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」

帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。

	エディアン

「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」

	ドライバーさん

「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」

	ドライバーさん

「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」

窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。

	エディアン

「たくさん・・・ 同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」

	エディアン

「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」

エディアンからのチャットが閉じられる――

第0回CLOCK(イバラシティ)

―― 気がつくと、見覚えのあるような ないような…… 不思議な世界。

目の前には大きな時計台と、ひとりの男。


黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。

「よぉ~こそいらっしゃいましたッ!!榊でございますッ!!
 理由は有れど無かれど潜在意識ど、イバラシティ側に所属していただき感謝いたします!」

「突然のことで驚かれているかと思いますが、肩の力をだらーんと抜いてくださいませ!」

「ここは、ハザマ。何とも不気味さ溢れる世界ですねぇ……。
 先日申し上げました、侵略行為の勝負の舞台となります。」

「さて、ひとまずこのハザマ世界と、侵略のルールについてお話しましょうかね。
 とはいえ、探り探りではあるのですが……。」

榊が詳細について説明していく――

(ルールの 世界観 を参照してください)

「……といったところです。それ以上のことは各人で調査せよという具合のようです。
 お相手のナビゲーターさんともコンタクトを取ったのですが、与えられた情報は同一の様子。」

「相手に勝利というのは…… 気絶でもさせればいいんですかねぇ――」

「――っと、ちょうど良いところに実験台が来たようですよ。」

こちらの背後に視線を向ける。

そこには――

ナレハテ
血の色をしたどろどろのなにか。

	ナレハテ

「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」

「……ここハザマに生息する者のようです。」

「あちらもその気のようですし、ウォームアップといきましょうか!
 ククッ…… 貴方の能力に、期待していますよ……?」

第0回CLOCK(アンジニティ)

―― 気がつくと、見覚えのあるような ないような…… 不思議な世界。

目の前には大きな時計台と、ひとりの女。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

	エディアン

「初めまして!アンジニティサイドの案内役、エディアン・カグです。
 記憶の関係で初めは頭がクラッとするかもしれませんが、すぐ慣れるかと思います。」

	エディアン

「こちらサイドに来た理由は各々明確だったり潜在意識的だったり……
 まちまちのようですが、チームとして仲良く進んでいきましょう!!」

	エディアン

「……さて、ここは能力『ワールドスワップ』により創られた『ハザマ』という、侵略戦争の場です。」

	エディアン

「早速ですが、この世界および侵略方法について説明させていただきます。
 ただ、知り得る限りの情報のみです。他は要調査になります。」

エディアンが詳細について説明していく――

(ルールの 世界観 を参照してください)

	エディアン

「……以上が現時点でお伝えできる内容です。あとは実際に検証しながら……ですね。
 イバラシティサイドの案内役のかたに与えられた情報とも大差ありませんでした。」

	エディアン

「せめてルールくらいきちんと教えてくれればい―― ぁ…… 後ろ、注意してください!」

こちらの背後を指差す。

そこには――

ナレハテ
血の色をしたどろどろのなにか。

	ナレハテ

「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」

	エディアン

「ハザマの住人として創られた生物のようです。」

	エディアン

「影響力を高めるには、あれに『勝利』すれば良いとのことですが……」

	エディアン

「……やってみないとさっぱり分かりませんね!
 ガツンッとやっちゃってください!ガツーンッと!!」