ARL V39

高台から敵車両に撃ち下ろし射撃を試みる二台のARL V39

概要

・フランス製の揚げ物
・またもや降臨したフランス名物の前衛的戦車　全ての戦車の祖であるMk.I戦車に棒をぶっ挿したような風貌
・今度はBDR G1Bの車体を利用した対戦車自走砲　試作1両のみ生産される

こんなにメリットがたくさん！これは乗るしか！

・105mm砲の平均火力300はTier6TDとしてはSU-100コンビに次ぐダメージ　相変わらず金弾でダメージ1割増しもオイシイ
・90mm砲は平均貫通212が自慢、Tier6TDで210超の砲を持ってるのは当戦車とChurchill Gun Carrierのみ　スゴイ！
・丸っこくカワイイ見た目で心を癒してくれる　頭頂部の砲塔も鏡餅みたいでチャーミング

しかし、いざ乗ってみると･･

・走り出しが遅い、旋回が遅い、隠蔽率が低い、装甲が薄い、図体がデカイの五重苦で発見されると即爆散
・射界が左右7度しかないので照準は常にガバガバ　特に90mm砲の照準時間2.9秒が重くのしかかる
・役立たずな上部砲塔は完全な弱点　斜面で飛び出し打ちする前に砲塔がコンニチワって寸法よ
・田尻流奥義 履帯裏に車体があるから切られつつダメージの術を体得している
・初期砲の平均貫通は驚きの68　よく見ればコレはTier4最弱の初期砲持ちだったSomua SAu-40と同じ砲である　2番目の砲もSAu-40と同じため、S-35 CAの初期砲が優秀だからといって砲を開発せずにここに辿り着いた場合、冗談抜きで詰む可能性すらある　前Tierの砲2種は絶対に入手しておこう
・というわけで砲を載せ変えないとお話にならないわけだが、購入時点で重量制限ギリギリ　買った直後からフリー経験値5,375で履帯開発か、200,000クレジットでサスペンション購入がほぼ必須

この苦行世界を乗り越えるために

・とにかく見つかってはいけない　視界取りは完全に味方に任せ、後列からの支援射撃に徹すること
・幸い105mmと90mmの二つの砲は高いバランスでまとまっているので、狙撃ポイントにさえ辿り着ければ最低限の仕事はできる
・一刻も早く次のTierに行きたい気持ちは十分に解るが、90mm45砲を未開発で次に進むと結局Tier7の世界を平均貫通135の砲で戦うハメになるので、諦めてここで開発しておくかフリー経験値を溜めておこう
　
フランス駆逐戦車道は本車両からややこしくなっていく、なのでより良い開発ライフを送ってもらうためにざっとまとめてみたし

• 乗員
  
  便器時代に無線手はベンチ送りになるが、本車両で復帰し次の埼玉ヤクパン(T25ATモドキ)まで登板する
  だがAC mle1948で無線手は車長により戦力外通告を受け渡され、新たに装填手を起用しなくてはいけない状況に陥る
  このような人事異動が起こるので事前に計画を立てておくといいし！

• 装備
  上で述べたように初期履帯では硬めのウンコ発射装置しか載せられないので絶対にフリー5,375expを用意して置くし！
  フランス駆逐戦車一本で進んできた場合、本車両で使い回しがきくのは砲だけだし！
  最終エンジンは必要経験値が1950なので買ったあとから経験値を稼いでいいし
   
  問題は無線で
   
  ER 53 / 360m / 610exp
  ER 55 / 710m / 7300exp
   
  と第二無線と最終無線の無線範囲と必要開発経験値の間には大きな溝があり第二無線ではど近眼でへなちょこ砲で木の葉隠れが得意のたまにヤンキーに見つかって慰み者にされているアイツに大きなアドバンテージがあるし
   
  B1やAMX 13 105 AM mle. 50で無線開発が可能なので余裕があればそっちで開発しておくし！もっと余裕があればARL 44をエリート化しておくとエンジン・無線を今後色んな戦車で開発完了状態に出来るので乗り出しが楽になるゾ（フランス重戦車道マジオススメ）
   
• 砲
  上からARLv39 somuaSAu40 +おまけでBDR G1B
  
  Somua SAU-40の砲は初期機関銃の口径7.5mmのMle31からFM 24/29になる
  DPMが半分に落ち込んで瞬間火力がなくなってしまったものの、リロード時間が優れておりLTの対処は格段にあがっているのでこちらの機関銃を載せていたほうが何かと役に立つだろう
  　
  ARL V39ではRenault FTで装備できる13.2 mm Hotchkiss mle. 1930を採用している
  tier6にしてtier3のPz.Kpfw. I Ausf. Cの機関銃よりも見劣りするスペックだが、それでもLTの対処には重宝する
  砲塔位置も中央に移動しているのでSAuから一段と扱いやすさが上がり劣っている火力面をカバーできる運用がしやすくなっている
  　
  適当に調べたので鵜呑みにしないでね
  真面目に言うと、SAuでは俯角-10の10榴、砲位置が若干高めということもあって稜線越しの扱いやすさはマシな部類で
  コブも端によっており一応はカバーできる運用が出来たが
  ARL V39では他車とは相対的に優れているとは言いづらい状況になり、90mm105mm双方俯角-6となっていて車体中央のコブも相まって非常に渋味
  90mmと105mmであるが、105mmは収束速度2.3になり便器時代よりも扱いやすさがあがっており
  貫通精度に優れている90mmの収束速度2.9を取るか、課金弾のダメージ増加ボーナスがある105mmを取るかは気分次第
• 装甲
  便器では何だかんだで防盾部分であれば貫通110mmくらいまで受け止められたが
  豚系統では全身性感帯、とくにコブは性器みたいなもので執拗に責めると車長がイッてしまう
  この特性は前面に装甲を配していくAC Mle一族にも遺伝していく
  ちなみにAC一族は前面装甲ばかり厚くなり側背面は40～50mmから進展しない
  自走砲はもちろんのことアニマルキラーの152mmが貫通できる薄さなのでフルヘルスからの1000ダメージ級を貰ってしまう可能性も十分ありえるから注意するし！

　
さぁ苦行を乗り越えるためにARL V39の芸術的曲線お尻を下から上へ一日一回撫で拝むのだ
さすればフランス駆逐戦車道を極めたも同然なり…

　

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