BT-7とA-20がそれぞれTierを1つ上げられたので代わりにTier3の軽戦車ツリーに入った車両
↑改良砲塔と改良45mm砲を載せた最終形態
増加装甲と長砲身の45 mm 21-KMTが頼もしく見える
概要
・ソ連のTier3軽戦車
・基本的に代替前のBT-7と同じで装甲ペラペラの高速車両
Tier3時代のBT-7から良くなったところ
・BT-7よりだいぶ軽いのでhp/t(出力重量比)も40近い数値になっている
前身のBT-2も同じくらいのhp/tだけど旋回性能が改善しているので接近戦もしやすくなっている
他のBT系車両にも言えることだが横転しやすいので地形の凹凸や壁への乗り上げには注意
・45mm砲に少し貫通力が高くなった専用砲が追加された
・T-70やT-46でたまに使ってる人を見かける37mm砲を1マガジンで5発撃てる(3+2連射)機関砲も追加された 抜けさえすれば高いダメージ効率を発揮できる
Tier3時代のBT-7より悪い・改善していないところ
・最高速度が55kmと10km遅くなっている
・BT-2とほぼ変わらない車体正面・側面とも13mmの紙装甲 装甲が薄いのはBT-7も同じだけどこのTierで多い37~45mm砲の3倍ルールに入るかどうかは高速機動時に車体を舐めるように当たる小口径弾をはじくかどうかにもかかわってくる
・300mと相変わらず悪い視界
・専用砲で向上する貫通力はAPで51>55mm APCRで88>90mmと本当に微量 精度はだいぶ良くなるが照準時間は悪化する Tier3軽戦車の主砲としては悪くないレベルではあるんだが本当に辛いのはTier4になった次のBT-7なんやな
その他
実は(パーツの名称で言えば)前身のBT-2の時点で砲塔・履帯ともBT-5仕様にできる
あとBT-5でもBT-7の砲塔(改良砲塔のBT-7 shielded)を搭載できる なんなんぬ…
それぞれの車両は砲塔や履帯を変えただけでなく車体から改良されている同系統ながら別車両なのでなかなか奇妙なキメラ車両が出来上がることになる