SU-26

素晴らしき共産主義体制の下理想的な労働環境の実現によってSU-26は製造されている

概要

・数少ない全周砲塔を持つ肝練り仕様のソ連SPG
・砲威力もそこそこにあり全周砲塔のせいもあって茂みに隠れたまま多方向に榴弾をお届けすることが出来る
・かつてはTDのように戦場を駆け回っていたが若干弱体化、更にver8.6より主力であった122㍉砲が取り上げられるという大幅な弱体化が図られた
・最終砲通常弾はHEとAPの2種類が用意されている、しかしAPは明らかに力不足でありHEでの直射を狙うか金弾であるHEATを撃ちこむほうがいいだろう

強いところ

・なんといっても全周砲塔、これのお陰で僕にも彼女ができました
・砲塔を回すだけであちこちに榴弾を飛ばせるので車体が動かない限り隠蔽率が変化しない
・おまけに砲塔の旋回だけならレティクルが比較的広がり辛いので命中率が同tierSPGに比べハンパない　照準速度も早め
・もちろん重戦車のように砲塔と車体を同時に旋回させることで射線の急速な転換もできる
・8.6より砲の威力は弱体化したが76㍉を長砲身化し、その射程はカレリアなどの初期マップにおいてスタート位置から全域をカバーできるほどである
・砲の小型化に伴い装弾数が増え、装填速度も向上している、この速度は履帯修理速度よりも早く相手にかなりのストレスを与えることが出来るだろう

弱いところ

・122㍉砲を取り上げられ最終砲が76㍉となってしまった、これは威力がかなり控えめであり今までのように一撃必殺を狙い辛くなってしまった
・控えめなのは威力だけでなく爆発範囲もなんやな悲劇やな
　Bisonの3.57mは例外的なレベルだからいいとして、同格の大半が1.91mの一方で76㍉はたったの1.09mだから精度以上に当たらないと感じることが多い
・低tierではマトモに戦線が構築されず乱戦になることも多いためSPGとしての立ち居地が難しい
・一撃の威力が低くいざというときの自己防衛もままならない

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