車体概要
・まずセモヴェンテって何?
発想はドイツの突撃砲、ていうか突撃砲みたいなやつがわがイタリアでも欲しい!ってなったのでできたばかりの75mm砲を載せて突撃砲にしたのが始まり
車体は書いてある通りM40/M41(アメリカじゃない)の車体を利用して作ったらこれがイタリア陸軍では大ヒット
歩兵火力の支援だけではなく対戦車自走砲の役割もこなして北アフリカを戦い、イタリア本土防衛でも活躍した
ちなみにセモヴェンテM41の75mm砲HEAT弾はチャーチル歩兵戦車以外の連合国の戦車をほぼ貫通できたとか
この活躍故にイタリア軍の優秀な戦力と呼ばれたりする
だがだんだん火力面の不足が目立ったため口径長を伸ばしたり砲自体をデカくしたセモヴェンテも開発された
また、セモヴェンテは「自走砲」という意味のため完全密閉型以外にも最低限の防盾をつけたオープントップのセモヴェンテも存在する
強いところ
・小さい
すげぇちっこいので隠蔽が優秀
ちっこい茂みにも隠れて狙撃できる
tier5あたりは視界も充分でないため視界を強くしてれば一方的に撃てる可能性がある
・優秀な貫通力
最終砲は課金弾がHEATのため榴弾軌道だが貫通力175mmと優秀
地味にHEの貫通が70mmある
早めに最終砲に更新したい
・発射速度が優秀
このtierでは優秀なDPM
T-34(57mm)と同等のDPMといえば高さがわかるだろうか
弱いところ
・装甲が薄い
戦闘室正面は全面50mmの垂直装甲
車体は傾斜しているように見えて30mm~40mmくらいしかない
よく装備されている105mm、122mm榴弾を食らうと最悪貫通して即死
・機動性が低い
最終エンジンにしないとかなり遅い
最終エンジンでも最高速35kmなので速度的な不満はある
まとめ
StuG IIIをさらにちっちゃくした駆逐戦車と言っていい
その代わりHEATだったり速度が低かったりでちょっと使い方になれがいる
イタリア駆逐後半tierは前線に出ていくタイプが多いけどこいつは隠れて狙撃するタイプ