Tiger (P)

電動モーターによるハイブリット駆動が特徴の本車。画像のように大きなモーターが車体の大半を占有している。

どんな戦車？

・世紀の天才フェルディナンド・ポルシェ博士によって設計されたドイツ最強戦車
・画期的なガスモーターハイブリッド駆動により変速機を省略。操作の簡略化やメンテナンス性の向上等を狙った未来の設計
・…が、某H社の陰謀により正式採用されることはなかった。悲劇の名戦車
・国民的アニメ監督の漫画に登場するなどして元から知名度は高かったが、某戦車アニメに登場したことによって近年大きく知名度を上げた
・みんな騙されてはいけないこれはポルシェ君の罠だ！１！！WGナス君早くSSを連れてきなさい！！！１１！

つよいぞポルシェ！

・砲精度がかなり良い（tier7HTの中では本家虎と並びトップ）
・フロント装甲脅威のほぼ垂直の200mm装甲(100mmの基礎装甲に更に100mmの装甲をボルト止め)
・モーター駆動の為加速が良くまた前よりの砲塔と相まって飛び出し撃ちが得意

弱いぞポルシェ！

・初期砲塔のためキューポラが無闇矢鱈と高く弱点。車長の首が飛ぶ
・増加装甲が仇となり機動性は劣悪。ただでさえ遅かった後退速度は目も当てられないレベルに
・一見鉄壁に見える正面装甲だが200mmを発揮するのは増加装甲部のみ。わりと弱点は多い
・ドイツ戦車の持病として撃たれたら故障しまくるし　特によく燃えるし
・砲塔がNerfされてからは遠距離でも砲塔をすぽすぽ抜かれるし

P虎装甲図解

tier7にして実厚200mmという驚異的な防御力を手に入れるピルス虎君
しかしその装甲には大変な偏りが存在する
撃つべきところを心得ていればそう恐ろしい敵ではないはずだ

装甲圧分布はご覧の通り　前面に設置された2枚の増加装甲部分は異様に硬いことが見て取れる
のぞき穴部分も120mm近くあるのがこれまた嫌らしい
反面それ以外の車体正面は厚くても80mm　車体下部は面積も広く特に顕著な弱点となっている
要するに増加装甲と防楯さえ避ければ後はノーマル虎並みに脆弱で心置きなくｽﾞﾎﾞｹｵできるということ
ただし80mmとはいっても増加装甲の間にある傾斜部分は狙わないこと！前身のIV号や36.01(H)にも同じことは言える

ちなみに防楯を外した状態の砲塔正面はこんな感じ
非装甲部分というか砲懸架部分のスキマが非常に広い　防楯は100mm～145mmしかないので十分に貫通のチャンスあり
ここから砲塔内部にAPが貫徹すると高確率で砲手や装填手を殺傷できるので有利になる
精度と距離が許すなら狙ってみる価値はありますぜ

変わりゆくP虎

その後なーされてバフされてところころ装甲が変わってしまったピルス虎君の砲塔
v9.17.1でこんな感じの装甲になった

画像で赤く塗ってあるところが装甲圧200mm超と同格では貫通が難しい部分
特に砲身基部の上下は500mm近くある部分も存在する　実質無敵アティチュード
逆に赤く塗ってないところも最低でも140mmくらいは存在し、生半可な格下の弾は完全にシャットアウトできるようになった
とはいえTier6なら貫通150を超えている戦車も多く、そう脅威にはならないはずだ

　注意したいのはご覧の通り赤い部分が砲塔のそこかしこにちりばめられており、どこぞの塵よろしく
砲塔ストラックアウト状態になっているということ
確かに抜ける場所はかなり多いのだがちょっとでもずれると赤い部分にあたってしまいリコシェーイされる
なんと本当になんちゃって200mm装甲を手に入れてしまったのだよすごいなP虎君！！
コツとしては砲塔左右端の中央を避けた上下あたり、つまり防楯を避けて打ち込んでやるのが一番簡単
それでもたまに防楯端の赤い部分でリコシェーイされたりもするのだがこれはモイモイ言わず諦めよう
というかキューポラが弱点なのは全く変わってないので結局ここを撃たれるんである…

「」に聞く虎評価

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