神道政治聯盟(しんとうせいじれんめい、英:Mizuho Shinto Political Association)は、保守主義を掲げる瑞穂国の政党である。略称は神政聯、MSPA、1文字表記では神と表記される。
しんとうせいじれんめい 神道政治聯盟 Mizuho Shinto Political Association | |||
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略称 | 神政聯 | 目次 | |
設立 | 1920年 | ||
代表 | 御頭屋邦彦 (会長) | ||
前身 | - | ||
主張 | 保守主義 国民神道 神室中心主義 反新自由主義 (国粋主義) | ||
衆院議席数 | 15/650 | ||
機関紙 | 『神社日報』 | ||
公式色 | █ 赤色 █ 黒色 | ||
シンボル | 聯盟章『鳥居』 |
基本情報
概要
1920年に神道関係者の政事結社として誕生した。宗教政党(政事結社)としては国内最大規模で、保守主義と国民神道を基本理念としている。分派組織には全国神道政治聯合があり、こちらは神道関係者のリベラル系政事結社として民主自由党を支持している。本部は神道政治聯盟中央本部。
シンボル
党名は大瑞穂神道政治聯盟。単に神道政治聯盟と呼ばれることが多い。聯盟章は赤鳥居のマーク。文字入りのロゴは「神道政治聯盟」の文字。
機関紙
機関紙は日刊の『神社日報』。1920年の設立時に『聯盟新聞』として創刊、『神社日報』に改題して、現在に至る。
その他、党員向け機関誌として月刊『国民神道』を発行していたが、2000年に廃刊になった。
党史
沿革
- 1920年
- 4月、神道関係者の政事結社として神道政治聯盟が結社。初代会長に金井和正が就任。
- 6月、第一回評議員会が開催。神道政治聯盟憲章を採択。
- 1936年
- 聯盟の内部で「神職組合論争」が始まる。聯盟内で保守派と革新派が対立。
- 聯盟から革新派が離脱し、全国神道政治聯合を結成。
- 1941年
- 『聯盟新聞』を『神社日報』に改題。
- 1943年
- 翼賛政友会と協定を締結。
政策
綱領(2010年改定)
- 国民神道ノ精神ヲ以テ国民教育ノ礎トシ国家ノ基礎ヲ固ム
- 我国ノ伝統ヲ保守シ公共福祉ヲ発展シ万民ノ繁栄ト為ス
- 神室ヲ奉ジテ一君万民ノ国体ヲ敬愛シ子々孫々ニ継承ス
- 内外友好ヲ図リ我国ノ文化ヲ発信シ互助精神ヲ以テ国際社会ニ寄与ス
- 悪習ヲ断チ正道ヲ進ミ天下ノ安寧ヲ図ル
役職
会長
会長は神道政治聯盟の書面上の代表者。全国の会員から選出された評議員会によって指名され、。会長の任期は最大で5年で、連続で務めることは禁止。なお、1939年までは任期規定が無かった。
歴代会長
代 | 会長 | 就任年 退任年 | 備考 |
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1 | 金井実正 | 1920年 1930年 | |
2 | 伊藤邦雄 | 1930年 1935年 |
大総裁
大総裁は、神道政治聯盟の名誉職。大総裁は神族を推戴することになっている。現在までに2人の神族が大総裁の職についたが、現在は空席となっている。
歴代大総裁
代 | 大総裁 | 就任年 退任年 | 備考 |
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聯盟執行部
役職 | 現任者 | 説明 |
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大総裁 | (空席) | 名誉職。神族を推戴する。長らく空席である。 |
統理 | 名誉職。慣例として神社の宮司を推戴する。 | |
会長 | ||
幹事長 | 常任幹事会幹事長。 | |
評議員会議長 | ||
代議士会長 | ||
神社日報編輯委員長 | 日刊機関紙『神社日報』の発行。 |
組織
本部
信京府守矢京に本部ビルが所在する。但し、神社日報編輯委員会は信京府左京郡のビルに入居している。
地方組織
地方組織は全国の地方支部や、市町村ごとの支部が存在する。また大きな規模の神社には神社支部が存在する場合がある。地方支部は、地方支部ごと評議員会の評議員を選出する。評議員会は役員の選出・指名を行う聯盟の最高機関である。
会員
「20歳以上で瑞穂国の臣籍を持つ者」が会員の対象者である。主には神職やその関係者が入会する。所定の党費を納め、神社日報を購読する義務を負う。その他、「20歳以上で、聯盟の方針に賛同する者」が賛助会員に、「年に5万円以上の寄付を行っている会員及び賛助会員」が特別会員になることが出来る。特別会員は、神社日報を無料で読むことが出来るほか、講演会、勉強会などにも無料で参加できる。現在、会員は9~10万人いるとされる。
協力団体
※灰色の団体は現存しない