大瑞穂帝国/政党/翼賛政友会

Last-modified: 2024-04-26 (金) 21:12:25

翼賛政友会(よくさんせいゆうかい、正字体:翼贊政友會、英語:Ruisinese National Party)は、瑞穂国の保守政党である。略称は政友会RNP、1文字ではと表記される。2019年現在、単独で公議院の過半数の議席を有し、政権与党を担っている。

よくさんせいゆうかい
翼賛政友会
Ruisinese National Party
RNP_logotype.png
略称政友会目次
設立1900年
代表佐々井徳光(総裁)
前身政友社
立憲公社
思想・立場神室中心主義
翼賛政治
保守主義
立憲主義
自由主義
資本主義
国民政党
反共主義
公院議席数390/650
機関誌紙日刊『中央新聞』
月刊『政友』
公式色 紫色
シンボル会歌「翼賛政友会歌」
会章「政友梶」
国際組織国際民主同盟

基本情報

概要

西暦1900年創立。現存する政党の中では最古で、尚且つ最多の政権担当数を誇る国民政党。創立以来一時期を除き一貫して保守主義、反共主義、資本主義を掲げ、立憲主義のもと大祝の政治を補佐する翼賛政治の体制を理想とする。中選挙区制の中、派閥による駆け引きで政治が行われており、主導権が別の派閥に移ると「政権交代」と呼ばれるほど派閥のまとまりが強い。

会名

翼賛政友会の名称は、立憲主義のもとで、大祝の大政を扶翼する翼賛政治を行うとして初代総裁栗林粂助が命名した。栗林粂助は政党政治を時期尚早と考えていたため、国家の優先、国家との一体感を強調して「党」とせず「社」、後に「会」とした。1940年後半頃から、特に野党に転落した直後などには会名変更の動きもあり、「瑞穂国民党」や「瑞穂保守党」、「民主党」などの党名が提案されたが、いずれも実現しなかった。現在も「党名変更」を主張する会員はいるものの、多数派ではない。また国内では瑞穂国最大の保守政党と認識されているため、国内の左翼やリベラル派からは「コンサバ」と渾名される。非合法時代の瑞穂共産党では党内部の機密文書で「493(ヨンキューサン、ヨクサン)」という隠語を使い、活動妨害工作を行っていた。

翼賛政友会の英語表記は創立以後長らくYokusan Seiyu Partyと表記されてきたが、2006年からRuisinese National Partyへと変更した。「翼賛」や「政友」を英訳すると英語名が難解になったり長くなってしまうことから、わかりやすい文言を使用することとし、「National Party(国民党)」、「Conservative Party(保守党)」、「People's Party(人民党)」、「Democratic Party(民主党)」などの案が出され、Ruisinese National Partyが選ばれた。

会章

会章は政友梶(せいゆうかじ)。神室の家紋である梶の葉をあしらったもの。会の公式色は紫色。この他に選挙ポスター等で使用されるロゴタイプがある。現在使用されているロゴタイプは2種類。

RNP_logomark.pngRNP_logotype.png
会章ロゴタイプ1
RNP_logo.pngyokusan.png
ロゴタイプ2旧ロゴタイプ

機関紙誌

機関紙は月刊機関誌の『政友』と日刊機関紙の『中央新聞』。中央新聞は通常の全国紙よりもページ数は少ないが、時事問題も扱っている。2017年には電子版中央新聞も配信を開始した。電子版中央新聞は一部のニュースは無料で読むことができる。

会史

  • 1900年
    政友社頭取の栗林粂助、立憲公社頭取の秦民義が中心となって翼賛政友社が結成する。創立紀念政友大会が開かれ、栗林粂助が頭領に就任。
  • 1905年
    翼賛政友会に会名変更。小岩井武夫が総裁に就任。会歌が制定される。
  • 1906年
    栗林粂助が逝去。逝去を受け開かれた臨時政友大会で会創立の功労を称えて翼賛政友会総裁を贈ることを決議。
  • 1907年
    旧総本部会館(現存せず)が完成。和風木造建築。
  • 1928年
    旧総本部会館が非合法左翼結社の革命社(後の瑞穂共産党の源流)の放火により焼失(政友会総本部放火事件)。
  • 1933年
    新総本部会館(現在の総本部会館)と大講堂が完成。
  • 1940年
    会則改正。総裁の選出方法が会員による直接選挙となり、第1回総裁選挙が行われる。
  • 1950年
    結社五十周年紀念式典を開催。
  • 2000年
    結社百周年紀念式典を開催。

政策

宣言

1900年の翼賛政友社設立時に発表した創立宣言。結党から現在に至るまで「愛国翼賛・王道楽土・神室敬戴・文明興起」の四大精神と呼ばれている。

宣 言

・愛国ヲ以テ大政ヲ翼賛ス可シ

・邪道ヲ撃テ王道ヲ進ム可シ

・神室ヲ敬戴ス可シ

・民力ヲ養ヒ文明ヲ興ス可シ

以 上

仁政三十五年十一月十日

政策

政策は翼賛政友会がパンフレット及びホームページで公開している『翼賛政友会基本政策』で確認できる。これはその一部である。また野党だった時代には『政友会政権担当構想』等の政策で、当時の与党との政策を比較しメリットを掲載していた。

  • 中央集権
  • 民族の伝統文化の保守
  • 国民所得拡大
  • 世界の先頭をゆく豊かな国
  • 国民の権利を守り幸福をはかる
  • 環境権、知る権利等の新しい人権の保障
  • 個人を尊重する寛容な社会
  • 国防の充実
  • 地方経済の振興、自立を推進
  • 地方の郷土文化の保護
  • 産業立国
  • 観光立国
  • 世界を牽引する最精鋭の科学技術力
  • 高等学校教育奨学金制度の改良
  • 国民皆保険制度の維持
  • 農産業の保護、関税不撤廃
  • 子育ての支援
  • 児童手当支給
  • 官立第九高等学校(仮称)の設置
  • 積極的な宇宙開発

役職

総裁

総裁は翼賛政友会の党首。翼賛政友会の代議士・地方議会議員及び会員から総裁選挙で選出される。任期は3年で再任に制限はない。権限としては政友大会(党大会)の招集権、副総裁の任命権、書記長と役員の任命権などを有している。翼賛政友社時代には頭領と呼んだ。翼賛政友会は翼賛政友社社長栗林粂助の死後、栗林粂助に対して翼賛政友会総裁を贈位しており、彼を初代総裁として扱う。総本部総裁室には歴代総裁の肖像画が掲げられている。

歴代総裁
代数の太字は太政大臣経験者。

総裁就任 - 退任年出身派閥備考
頭領
-栗林粂助1900-1903-
総裁
1栗林粂助--贈翼賛政友会総裁
2小祝武夫1903-1906公友会
3秦民義1906-1909七条会
4小祝武夫1909-1912公友会
51912-1915
61915-1916
7胡桃澤五右衛門1916-1919
8中嶋篤紀1919-1922
9片倉正久1922-1925
101925-1926
11呂卓1926-1928
12片倉正久1928-1930
13小泉進三郎1930-1932
14三島博昭1932
15五十嵐文雄1932-1933
16池田泰作1933-1936
17片倉誠之助1936-1939
18鄭尚太郎1939-1942
191942-1945
201945-1947
21原安徳1947-1948
22峯岸仁1948-1951
23吉野弘和1951-1953
24原安徳1953-1956
25丸山真男1956-1959
26黒田茂1959-1960
27山田興作1960-1963
28橋本厳太郎1963-1966
291967-1970
30守谷義真1970-1973
総裁代行大野春近1973-1974
31大野春近1974-1977
32山本剛1977-1980
331980-1983
341983-1985
35北国寺紀煕1985-1988公友会
361988-1989
37(革新派*1)西部守1989-1992革新政治研究会
37(正統派)小早川宗尭1989-1990公友会
38(正統派)張嶺典1990-1992公友会
39安曇野貴之1992-1995-正統派と革新派が和解。安曇野を39代にすることで合意
401995-1998勉強会自身の派閥を結成
411998-2000
42山岸涼一2000-2003
43阿部実2003-2006*2
44大山学2006-2009
45中河原恭介2009-2012協和政策研究会
462012-2013
47齋藤幸男2013-2015経世会
総裁代行委員宋盛長2015立憲自由同盟
総裁代行委員鮎澤康栄2015協和政策研究会
48宮島優2015-2017公友会
49三国屋哲美2017-2020経世会
502020-2023
51佐々井徳光2023-(在任中)経世会

最高顧問

最高顧問は1942年に設置された翼賛政友会の名誉職で、総裁、宰相や公議院議長を務めたものの中から現職総裁が委託する。

歴代最高顧問

最高顧問就任年 - 退任年出身派閥備考

役員

総秘分離といい総裁の出身派閥からは秘書長を出さない慣わしがある。

役職現任者出身派閥説明
最高顧問三国屋哲美*3経世会総裁や宰相の経験者から数人選ばれる名誉職。総裁が任命する。
総裁佐々井徳光経世会党首。党の選挙で選出する
副総裁荒池成幸協和政策研究会副党首。総裁を補佐し、総裁を代行する
経世会
秘書長諸谷宜伸公友会幹事長に同じ。総裁を補佐し党務を執行する
秘書長代理経世会秘書長の代理。若干名。若手が経験を積むポストでもある。
経世会
革新倶楽部
瑞穂国民党委員会
立憲自由同盟
総務会長経世会常設機関としての最高意思決定機関である総務会の代表
選挙対策部長協和政策研究会公議院選挙の対策、対応を行う
財務委員長瑞穂国民党委員会党内の財務を担当する
政務調査会長公友会党の政策の調査研究と立案を担当し、審議決定をする
広報本部長革新倶楽部党の広報、ポスター制作を担当
運動本部長公友会党による政治運動を取仕切る
公議院対策委員長革新倶楽部各党の国対と連携をとり調整を行う
風紀部長国風会党の風紀を守り、党員の審査を行う
代議士会長立憲自由同盟代議士で構成される代議士会の代表
中央政経学校校長現代政治研究会*4政友会の政治教育機関、中央政経学校の校長

組織

総本部

信京府守矢京にある帝国議会議事堂の裏に翼賛政友会総本部がある。三階立ての赤レンガ建築で、1933年に完成した。信京府特別保護建造物に指定されている。ここに会の中央部が全て入居している。この建物の隣には総本部と同年に完成した翼賛政友会大講堂が所在しここで翼賛大会(総会)を行う。政党のうち、唯一独自にホールを持つ。

地方組織

地方組織として、府県別の支部を組織する。翼賛政友会総本部、耀国翼賛政友会、県翼賛政友会が最も大きな支部で、その区域のあらゆる支部はこの組織の傘下にある。これら地方組織の元に市支部、郡支部などの各種支部が置かれる。地方ごとの府国県翼賛政友会の府国県会長は基本的に現職の代議士が務めるが、事情によっては県会議員などが務めることもある。

会員

翼賛政友会では党員を会員と呼ぶ。会員になる条件は「会の方針に賛同し、瑞穂国籍を有する20歳以上の者」とされており、会が認めた友好政党(神道政治連盟と立志会、地方政党では大耀治平社)以外との党籍の重複は禁止されている。会員になるためには現会員1人からの紹介が必要で、毎年必要な会費を納入しなければならない。20歳以上で、入会から2年以上経過していて、会費等の滞納がない場合、総裁選挙の投票権も与えられる。現在の会員は100万人ほどおり、瑞穂国の政党のうちで最多である。

派閥

派閥は1900年の翼賛政友社合流後に立憲公社と政友社の緩やかな親睦団体として現れ始め、1930年代には政策、主張を掲げた政策集団へと変貌した。派閥は通称7個師団と呼ばれる七大派閥を中心として、いくつかの小規模派閥がある。「反共」、「君主制堅持」などの基本的な政策の他には主張・立場も派閥によってバラバラで、保守から革新右派まで様々な団体がある。派閥は、それぞれで政治団体としての登録を行い、独自の会員も有しており、また事務所を借りたりビルを建てたりもするなど、相当な独立志向にある。中選挙区制で票を奪い合うため派閥同士は険悪な関係にあるが、一方で国民政党として長期政権を続けられるのはこの制度によって実質的な「政権交代」が起こっているから、と言われており、1930年以降の翼賛政友会は「比較的保守な政治団体の統一戦線組織」であるとの見方がある。派閥に対しては、その存在が政友会に代わる保守政党の躍進を邪魔している、との反対意見もある。会内では「ムラ」、「派閥」、「グループ」、「政策集団」、「研究会」などと通称される。慣例として総裁、最高顧問に就いた場合は名目上派閥を離脱する。また会の役員はその派閥の規模(公議院議員の数)によって人数が決められ、強い派閥ほど高い役職に着くことができるなど、派閥に入らない会員は不利になることもある。

派閥一覧

名称通称領袖領袖の役職名備考
経世会嘉島派嘉島丈明総代保守本流・タカ派の派閥。立憲公社を前身とする最古参派閥で、総裁出身者が最も多い派閥。略称は経世
公友会楠山派楠山太郎会長保守系の派閥。政友社を前身とする最古参派閥で、ハト派の立場をとる。略称は公友
協和政策研究会王派王宗一郎会長中道主義の派閥。協和会→協和研究会→協和政策研究会と変遷。略称は協研
革新倶楽部三陽丸派三陽丸友仁代表革新系ハト派の派閥。忠信会→国民改革研究会→革新政治会→革新倶楽部と変遷。略称は革新
瑞穂国民党委員会土屋派土屋和男総裁革新系タカ派の派閥。民主協会→民主改革同盟→瑞穂国民党委員会と変遷。略称は国民
立憲自由同盟田島派田島洋子代表中道主義の派閥。立憲自由期成会→立憲自由同盟と変遷。略称は立同
国風会北橋派北橋武志会長会内の極右とも言われる最右派・タカ派の派閥。国風研究会→国風会と変遷。略称は国風

ほかに、有志会頑張ろう瑞穂現代政治研究会無派閥の会などがある。

政治教育機関

  • 向陽義塾
    翼賛政友会の友好団体である保守系政治結社向陽社が設置する政治塾。1881年の向陽社結成、1905年の向陽義塾設立から100年以上の歴史を持ち、翼賛政友会の幹部のほか、多くの保守系の政治家、経営者、マスコミ関係者、言論人、軍人を輩出してきた。4年間の全寮制で、政治学、経済学、財政学などの専門教育はもちろんのこと、書道、茶道、神道、仏教などの伝統教育、軍への体験入隊、強歩大会、水泳、武道などの体育教育も行われる。卒塾後は翼賛政友会に入る者が多く、民主自由党などにも出身者がいる。入塾試験を行い、一期に10人ほど合格する。
  • 中央政経学校
    1960年に翼賛政友会が独自に設置した政治塾。党員の資質向上、人材の発掘と育成を目的とする。党員のみならず学生や一般人も対象として講演会、ゼミナールを主催している。向陽義塾のような入学試験もなく、寮制度もないので気軽に参加できる。

関係団体

種別団体
共闘政党神道政治聯盟・立志会・大耀治平社
友好団体・向陽社*5・向陽義塾・翼賛政友会全国後援会*6
支持団体・瑞穂経済聯盟会*7・大瑞穂勤労報国会*8・帝国在郷軍人会政治聯盟・林仙教・瑞穂学生同盟・大瑞穂愛国婦人会・大瑞穂教育会*9・瑞穂融和協会*10・瑞穂酒造組合聯合会・全瑞穂医師聯盟・大瑞穂法曹協会・瑞穂文学中央会・瑞穂言論中央会・瑞穂出版協会

関連項目

関連項目

大瑞穂帝国に行く
地方地方区分 - 信京府(守矢京 - 左京郡? - 右京郡? - 居下郡? - 東亜郡 - 宮門郡? - 錦織郡? - 富兵郡?) - 耀国 - 祝部県?
地理架創遺産 - 国宝 - 神社(神宮) - 城郭 - 寺院 - 御殿
歴史国史 - 元号 - 耀王国 - 近衛京? - 安曇京? - 近衛幕府? - 木曾幕府? - 仁政維新?
政治大祝 - 神室 - 王室 - 五官祝(神長官 - 禰宜大夫? - 権祝? - 擬祝? - 副祝?) - 政府 - 内閣 - 枢密院 - 議会(元老院 - 公議院) - 五官会議 - 裁判所? - 政党 - 官軍 - 陸軍?(憲兵? - 近衛師団?) - 海軍? - 海軍航空隊? - 空軍? - 海上保安隊?
組織文部省? - 宮内省?(陰陽寮) - 神祇省? - 官立星学技術研究所? - 瑞穂専売公社?
経済 - 国立銀行? - 観光? - 企業 - 宇宙開発? - 発電所 - 鉄道? - 航空
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体育体育 - 大瑞穂体育協会 - 大瑞穂聯体委員会? - 瑞穂蹴球軍
文化神宮競技大会? - 文部省美術展覧会? - 神長官競書大会? - 官立高等学校柔剣道大会 - 名族協会? - 瑞穂赤卍字社? - 公議院書籍館? - 帝国図書館? - 東洋競技大会?
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清洲国
国家清洲国
地方地方区分? - 建京特別市? - 恵州特別市? - 龍河省? - 白山省? - 錦濤省? - 景徳省? - 董園省? - 馬公省? - 高隆省? - 江原省? - 彊化省? - 康安自治省? - 阿蒙省公署委員会? - 嶺北州
地理天地壇? - 革命烈士廟? - 建京神廟?
歴史歴史? - 思華民国軍政府 - 思華民国革命政府? - 徳丹聯盟自治政府? - 松韻洞政務委員会? - 董園自治政府? - 高隆自治政府? - 馬公聯合委員会?
政治執政 - 参議府? - 国民会議?(国民会議全国委員会 - 国民会議中央選挙委員会?) - 国務院? - 立法院 - 監察院? - 法院? - 政党(清洲国新民会) - 国軍(陸軍? - 海軍? - 空軍? - 憲兵?) - 先鋒隊(本隊? - 水師? - 飛行隊? - 侍衛処? - 中央倶楽部?)
経済清洲国束?
社会人物 - 法令 - 清洲国約法 - 清洲国政府組織法? - 清洲国組織法? - 嶺北州基本法
文化清洲国体育聯盟? -足球清洲国代表? - 清洲国紅卍字会? - 清洲国煙酒総公司?
行事清洲国全国運動会? - 清洲国教育部芸術展? - 東洋競技大会?
その他架創国家連合(INC)- 画像フォルダ - 関連項目


*1 正式名は翼賛政友会革新同盟
*2 首相退任前に総裁選で大山学に敗北
*3 元宰相総裁、現在は代議士を引退。
*4 七大派閥に含まれない小派閥
*5 1881年結成。翼賛政友会の党友組織で、同会設立時から支援している。現在は保守主義を掲げる。公議院内では他政党の保守政党とともに向陽社議員聯盟をつくる。結成当初は国家主義を掲げており、瑞穂国初の右翼団体であった。
*6 院外団。元々の院外団としての機能は、国家主義団体旭日会が担っていたが、暴力主義的傾向が問題視された。1947年に翼賛政友会は、旭日会との関係を解消し、新たに翼賛政友会全国後援会を設立した。
*7 瑞穂国最大の総合経済団体。多くの財閥や大企業が加盟している。
*8 保守系の労働組合。ナショナルセンターのひとつ。
*9 瑞穂国最大の総合教育団体。労働組合としての機能も併せ持つ。
*10 革新系同和団体の瑞穂水平社に対抗して結成された保守系同和団体。瑞穂国内で二番目の規模を持つ。