日本民国のナンバープレートでは日本民国における自動車用ナンバープレートについて記載する。
形体
日本民国のナンバープレートは日本のものと似ている。
配色 | 分類 | 大きさ (横×縦) | 横縦比 | 備考 |
---|---|---|---|---|
白 | 自家用自動車 | 300mm×150mm | 2:1 | |
緑 | 事業用自動車 | 300mm×150mm | 2:1 | |
黄色 | 自家用軽自動車 | 300mm×150mm | 2:1 | |
黒 | 事業用軽自動車 | 300mm×150mm | 2:1 | |
水色 | 小型自動車 | 200mm×120mm | 5:3 | |
白 | 大型・普通二輪車 | 200mm×120mm | 5:3 | |
黄色 | 軽二輪車 | 200mm×120mm | 5:3 | |
桃色 | 小型二輪車 | 200mm×120mm | 5:3 | |
白 | 普通原付自転車 | 150mm×100mm | 3:2 | |
青 | 小型原付自転車 | 150mm×100mm | 3:2 |
地名
四輪車と二輪車の番号標には、市道県名が表記される。普通原付自転車と小型原付自転車は市区町村名が表記される。
地名 | 市道県 | 該当市区町村 |
---|---|---|
錦島 | 錦島広域市 | 全域 |
金廣 | 金平広域市 | |
錦南 | 錦島県 | 錦南市、南の都市、みなみ市、西南市、西北市、大西市、室地市、宇賀市、南陽町、東川町、楠木町、東山町、西錦島町、大島町、月美町、天月町、元楽町、南山村、梅ノ木村、浮島村 |
錦北 | 錦北市、北の都市、西山市、遠賀市、鳥根市、山川町、北山町、錦山町、北島町、雨田町、渦巻町、赤谷町、河内村 | |
名田 | 名田市、土岡市、広岡市、錦島港市、宮田町、日四津村 | |
東京 | 東京県 | 全域 |
北海 | 北海県 | |
米川 | 米川県 | 蔵太市、日暮市、下川市を除く全域 |
蔵太*1 | 蔵太市、日暮市、下川市 | |
縱島 | 縦島県 | 縦南市、南東市、田田村を除く全域 |
縱南 | 縦南市、南東市、田田村 | |
横島 | 横島県 | 南京市を除く全域 |
南京*2 | 南京市 | |
金平 | 金平道 | 倉田市、信夫町、琴平町、廿日町を除く全域 |
倉田 | 倉田市、信夫町、琴平町、廿日町 | |
周北 | 周北道 | 木野市、堀田市を除く全域 |
木野*3 | 木野市、堀田市 | |
大平 | 大平道 | 全域 |
分類番号
ナンバープレート上部に表記される地名の右側に自動車の種別および用途による「分類番号」と呼ばれる1~3桁の数字が表示される。分類番号の上1桁により自動車の大まかな用途(乗用、貨物、特殊用途、大型特殊のいずれか)や大きさ(普通、小型のいずれか)がわかる。
分類番号 | 自動車の種類 | 備考 |
---|---|---|
1 | 普通貨物自動車 | |
2 | 普通乗用自動車(定員11名以上) | |
3 | 普通乗用自動車 | |
4 | 小型貨物自動車 | |
5 | 小型乗用自動車 | |
6 | 小型貨物自動車 | 本来は三輪貨物であったが現在は「4」と同じ小型貨物車に適用される。ただし、「4」が埋まるまでは登録されない。 |
7 | 小型乗用自動車 | 本来は三輪乗用であったが現在は「5」と同じ小型乗用車に適用される。ただし、「5」が埋まるまでは登録されない。 |
8 | 特殊用途自動車 | |
9 | 大型特殊自動車 | |
0 | 大型特殊自動車のうち建設機械に該当する物 |
軽自動車
- 上一桁が「4」と「6」 - 貨物
通常番号は47と480 - 482で希望番号は483 - 499と680 - 699を使用している。 - 上一桁が「5」と「7」 - 乗用
通常番号は57と580 - 582で希望番号は583 - 599と780 - 799を使用している。 - 上一桁が「8」 - 特殊用途自動車
通常番号は87と880 - 882で希望番号は883 - 899を使用している。
下2桁へのアルファベット追加
2019年1月1日に分類番号の下2桁にアルファベットが導入される省令が施行され、2019年6月、米川ナンバーでアルファベットの入った車のナンバープレートが交付された。
希望番号の普及に伴い、人気の集中したナンバープレートの指定番号が枯渇しつつあるためで、3ナンバーであれば錦島「 30A」などとなる。
ただし、数字と混同する可能性のある文字(1や0に似ているI(アイ)やO(オー)など)は欠番とされ、A、C、F、H、K、L、M、P、X、Yの10文字を導入する(これにより数字と合わせ20種となる)。
2023年11月現在、分類番号にアルファベットが登場している地域は、米川、縦島、名田、錦島、周北、金廣、北海の7地域である。
ひらがな
ナンバープレート内には、一連指定番号、あるいは車両番号の左隣に、自家用・事業用の別を表示する1文字のひらがな文字または、アルファベット文字が表示されている。一般の登録車のうち、事業用は「あいうえかきくけこを」、自家用一般は「さすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆよらりるろ」、自家用貸渡用は「われ」があり、使用してはいけない文字に「おしへゐゑん」がある。
普通自動車
- 白地緑字(自家用) : さ・す・せ・そ・た・ち・つ・て・と・な・に・ぬ・ね・の・は・ひ・ふ・ほ・ま・み・む・め・も・や・ゆ・よ・ら・り・る・ろ
- 白地緑字(貸渡(レンタカー)用) : れ・わ
- 緑地白字(事業用) : あ・い・う・え・か・き・く・け・こ・を
軽自動車(排気量800cc以下)
- 黄地黒字(自家用) : あ・い・う・え・か・き・く・け・こ・さ・す・せ・そ・た・ち・つ・て・と・な・に・ぬ・ね・の・は・ひ・ふ・ほ・ま・み・む・め・も・や・ゆ・よ・ら・る・を
- 黄地黒字(貸渡(レンタカー)用) : わ
- 黒地黄字(事業用・軽) : り・れ
- 転入抹消登録用 : ろ
小型自動車(排気量125cc以下)・普通二輪車(排気量250cc超え)
- 水地黒字・白地緑字(自家用) : あ・い・う・え・か・き・く・け・こ・さ・す・せ・そ・た・ち・つ・て・と・な・に・ぬ・ね・の・は・ひ・ふ・ほ・ま・み・む・め・も・や・ら・る・を
- 水地黒字・白地緑字(貸渡(レンタカー)用) : ろ・わ
- 水地黒字黒枠・白地緑字緑枠(事業用) : ゆ・り・れ
一連指定番号/車両番号
ナンバープレートには、平仮名の右に「一連指定番号」とよばれる1 - 4桁のアラビア数字が表示されている。右揃えで番号が刻印され、3桁以下の時は「・」の記号で空白になる桁が埋められ、4桁の時は2桁目と3桁目の間に「-(ハイフン)」が付加される(理由は、2桁ずつに区切ったほうが記憶しやすいため)。
「・・・1」から「99-99」までの9,999通りの番号があり、希望番号制度以外では基本的に全ての番号が順番に払い出される。ただし下2桁が「42」「49」のものはそれぞれ「死に」「死苦」「始終苦(しじゅうく)」「轢く」などを連想させて縁起が悪いとされるため払い出されない。ただし、語呂合わせでマイナスイメージのあるものであっても、「42-19」(死に行く)などは欠番でなく、実際に存在する。従って、分類番号2桁以前は、下2桁が42・49のものが100通りずつあるので、一連指定番号は9,799通りであった。
分類番号3桁化以降は後述の「希望番号制度」を利用すれば下2桁が何であっても(42・49も)払い出される。
希望番号制度
普通車の希望番号制度は1999年5月に導入され、分類番号が3桁の自動車登録番号標では、登録時等に所定の手数料を支払うことで、一連指定番号に希望する番号を指定することができる。人気上位なのは、1桁台の数字のうち縁起が良さそうな1や3、5、7、8及びその連続(11、55、88-88等)、語呂合わせ(例:11-22=いい夫婦)、ミラーナンバー(10-01、70-07、80-08等)、キリ番(1000、7000、8000等)である。
希望番号であるか一般払い出しであるかの区別は分類番号でされ、下2桁30 - 98(4・5・8ナンバーは30 - 79。軽自動車の80と重複するのを防ぐため)がつけられるのだが、下2桁98(4・5・8ナンバーは下2桁79)を使い切ると下2桁10に戻り、10 - 29(ただし、3ナンバーは28まで)を使うようになっている(さらに5ナンバーでは510 - 529まで使い切った一連指定番号も発行されており、その場合は710 - から払い出されている)。また、579、510-529の間の払い出しの間に抽選対象に移行した場合、その分類番号の使用終了をもって700からの払い出しに切り替わる。また、579終了時点で抽選対象の数字はそのまま700-の払い出しとなる。 3ナンバーで328が終了した場合、300-309の一般払い出し枠のうち、未使用の分類番号とかなを割り当てている。
軽自動車(125cc超800cc以下)については、ユーザーの希望により2005年1月の分類番号3桁化と同時に希望番号制を実施。車両番号標のうち自家用では、登録時等に所定の手数料を支払うことで、一連指定番号に希望する番号を指定することができる。希望番号の場合、分類番号の下2桁が「83」以降となることで区別できる。
希望番号の払い出し状況はこちら
一般払出しはこちら
抽選制
希望番号の中で、人気が高い番号については抽選を実施し、月 - 金曜日受付分(インターネットの場合は月曜日0:00-日曜日23:59まで)を翌週月曜日に抽選している。
対象となる番号
「・・・1」「・・・7」「・・・8」「・111」「・333」「・555」「・777」「・888」「11-11」「33-33」「55-55」「77-77」「88-88」の13通りが抽せん指定番号とされている。
一部地域で分類番号が急速に進み、払底する恐れが出た。そのため、全国一律の抽選指定番号に加え、特定の地域名表示に限った抽選指定番号として払い出されている一連指定番号が以下のように発行された。対象は自家用のみである。
2023年4月現在、地域別で抽選指定番号が最も多いのが米川の46通りで、全国共通の13通りを含めると59通りである。
地名 | 番号 | 開始年月 |
---|---|---|
錦島 | 3、5、11、55、77、88、1122、2525、8008 | 2010年4月 |
358 | 2019年10月 | |
金廣 | 3、5、11、77、88、123、1000、1001、1122、1234、2222、2525、5678、7000、7788、8000、8008、9999 | 2010年10月 |
2、9、10、15、24、33、55、1188、1212 | 2012年12月 | |
99、358、999、3000、5000 | 2019年10月 | |
168、3588、7007、8118 | 2020年1月 | |
9009 | 2023年3月 | |
名田 | 3、5、11、77、88、123、1001、1122、2525、8008 | 2010年4月 |
2、15、24、55、1188、1212、7788 | 2014年2月 | |
358 | 2020年3月 | |
錦南 | 2、3、5、77、88、123、1001、1122、2525、8008 | 2013年3月 |
358、1188 | 2019年2月 | |
錦北 | 3、5、88、1001、1122、2525 | 2015年11月 |
358 | 2021年5月 | |
東京 | 358 | 2022年7月 |
北海 | 3、5、88、1122、2525、8008 | 2015年6月 |
358 | 2020年8月 | |
8787 | 2022年9月 | |
米川 | 2、3、5、11、77、88、123、1000、1001、1122、1234、2222、2525、3000、5000、5678、7000、7788、8000、8008 | 2010年4月 |
10、15、24、33、55、1212、2000 | 2013年5月 | |
9、1188、1221、7007、8118、9999 | 2017年1月 | |
358 | 2019年4月 | |
6、168、3588 | 2020年4月 | |
999、2002、3003、5005、8358、8778、8800、9009 | 2022年7月 | |
7117 | 2023年3月 | |
蔵太 | 3、5、88、358、1001、1122、2525、8008 | 2019年10月 |
縦島 | 3、5、11、77、88、123、1001、1122、2525、8008 | 2012年1月 |
2、55、358、7788 | 2019年10月 | |
33、3588、9999 | 2024年1月 | |
周北 | 3、5、88、1001、8008 | 2017年12月 |
358 | 2022年1月 | |
1122、2525 | 2023年3月 | |
11、77、9999 | 2024年1月 | |
金平 | 358 | 2024年5月(予定) |
希望ナンバー比率
2024年1月現在、希望ナンバーの比率が最も高いのが米川ナンバーの73.7%、最も低いのが大平ナンバーの31.9%。
順位 | 地名 | 比率(%) |
---|---|---|
1 | 米川 | 73.7 |
2 | 金廣 | 71.2 |
3 | 蔵太 | 70.1 |
4 | 縦島 | 68.3 |
5 | 周北 | 66.9 |
6 | 東京 | 66.1 |
7 | 縦南 | 62.8 |
8 | 木野 | 60.5 |
9 | 名田 | 55.0 |
10 | 錦島 | 52.4 |
11 | 錦南 | 49.6 |
12 | 北海 | 47.4 |
13 | 金平 | 45.5 |
14 | 錦北 | 41.8 |
15 | 倉田 | 40.3 |
16 | 南京 | 34.4 |
17 | 横島 | 32.5 |
18 | 大平 | 31.9 |
図柄入りナンバープレート
2017年より自動車のナンバープレートに図柄を表示する「図柄入りナンバープレート制度」が創設された。地域振興、観光振興等を推進するため、としている。架創国家体育競技会金平創体仕様ナンバープレート、地方版図柄入りナンバープレート(ご当地ナンバーとの併用も想定)を、全国の代行者により寄付金付きで交付されることが可能となり、寄付金の募集・配分を行う第三者機関が、バリアフリー化事業等を実施する者に配分する。
初の図柄入りナンバープレートは、2018年金平広域市で開催された金平創体?を記念した特別ナンバープレートで、2017年12月1日受付開始、同年12月16日から順次交付となった。