メカニック/カラミティガンダム

Last-modified: 2022-01-20 (木) 22:26:11

機動戦士ガンダムSEED

GAT-X131 カラミティ
GAT-X131.png
地球連合が開発した、後期GAT-Xシリーズの一機。オルガ・サブナック?を専属パイロットとし、レイダー?フォビドゥン?とともに戦場に投入され、多大な戦果を挙げた。
砲撃戦をコンセプトとしており、スキュラやシュラークといったビーム兵器を含む多数の射撃武装が搭載されている。一方で格闘戦は考慮されておらず、衝角を持つシールド程度しか近接武装を持たない。被弾時にのみフェイズシフトを展開するトランスフェイズ装甲の採用等により、防御力を維持しつつも初期GAT-Xに比べエネルギー切れが早い問題は解決されている*1
後期GAT-Xシリーズ3機の中では唯一大気圏航行機能を持たないため、僚機のレイダーをSFSとして利用している場面が多々見られた。

異世界オルガシリーズ

本来のパイロットであるオルガ・サブナック(強い方のオルガ)の搭乗機として出番がある。また、パイロットの名前繋がりでオルガ・イツカ(弱い方のオルガ)の乗機原作では乗ってないけどに要素が吸収され、「カラミティ獅電」として登場することもある。

閃乱オルガ?

パイロットである強い方のオルガとともに、弱い方のオルガの秘伝忍法として召喚される形で登場。
初登場は2話。初陣となった3話では、詠の忍結界内での戦いにおいて、大量のグレイズ?グレイズシルト?を相手取っている際に召喚される。ビームが効きづらいナノラミネートアーマー持ちを相手に、砲門数にものを言わせた一斉射による弾幕や、有効なシールドの衝角、プラズマサボット・バズーカ砲「トーデスブロック」を駆使しつつ善戦した。しかし本体はあくまで弱い方のオルガであるため、そちらが撃破されると消失してしまうという弱点も露呈する。
4話後編では、ハシュマル戦においてプルーマを一掃しオルガとミカを援護する活躍を見せた。

鉄血紀オルガゲリオン

第伍話において、洞木ヒカリの「三馬鹿トリオの二人」という台詞から本機を含む後期GAT-X三機が連想されていた*2
また、弱い方のオルガが搭乗しているエヴァ初号機について、第六話ではレイダーの上に乗る、第拾参話ではジャスティス?のミーティアに後ろからぶった切られるなど、本機を意識した描写が為されている。

機動戦死ガンダムSHIDEN?

機動戦士ガンダムSEEDとのクロスオーバーである本作にもパイロットである強い方のオルガとともに当然登場。また、上述のカラミティ獅電も弱い方のオルガの乗機として登場している。
両機ともに今のところは登場したばかりであり、目立った活躍はない。

機動戦士ガンダムORGA DEATHTINY?

機動戦士ガンダムSEED DESTINYとのクロスオーバーにおいても、原作で登場するシーンが存在する*3ため出番がある。
フリーダム?と本機の戦闘の余波により、逃げ遅れていたシン?の家族と弱い方のオルガが巻き込まれ、死亡してしまった。

関連項目

メカニック/獅電オルガ機 - よく要素が吸収される。
メカニック/ユニコーンガンダム - 獅電オルガ機によく要素が吸収される機体仲間。


*1 作中ではパイロットのオルガがドカドカ撃ちすぎているため、エネルギー切れを起こす場面はしばしば見られた
*2 パイロットであるオルガ、クロト、シャニがファンから「三馬鹿」という愛称で呼ばれているため
*3 時系列的には『SEED』において連合がオーブに侵攻している場面であり、プロローグや回想として描写されている