《ハクトウワシ》

Last-modified: 2020-09-27 (日) 18:23:24
  • パワー1800/コスト2/ヘヴィアタッカー/飛行
  • フレンズスキル:レッツ、ジャスティス!
    ・このフレンズが場に出た時相手の場のフレンズ1体の全ての効果とパワー修正を無効化する。
    ・このフレンズは相手にコントロールを奪われない。
  • まほうスキル:イーグルストーム●3
    お互いの場の飛行を持つフレンズを全て破壊する。

フレンズスキル

相手のフレンズのバフや破壊耐性などを打ち消すことができる。全体のパワー修正を無効化するが低パワーだったカワラバトと比べて、このカード自体が自ターン中のパワーが2300なので、バニラ同然にした相手フレンズをそのまま叩くのにも向いている。バフを大量にかけられたタイガーマスクや破壊耐性付きの飛行のハイザックを破壊して相手の戦略を狂わせることも可能。
もうひとつの能力は、現段階ではブラックバックのまほうへの耐性。特に小型~中型を並べて攻めるデッキであれば、トリガーしたブラックバックの強力なまほうを受け流すことが可能になる。

まほうスキル

飛行のフレンズのみを全破壊する。
トリオンの項でも触れられているように、自分のサンドスターが攻撃を受けている状況は、基本相手の場の飛行が直接攻撃してきているか、自軍がいない場合かのどちらかである。
前者の場合、チベスナやトリオンでは自軍の非飛行を巻き込んでしまうが、こちらではその心配がない。飛行の攻撃が通っているなら、自分の場に飛行はいないからである。
後者の場合、有用なアタッカーには飛行持ちが少なくないほか、ミラーマッチ用のカードとして飛行メインのデッキに積むこともでき、飛行メタとして使い勝手が良い。
じゃぱりまんコストのみで済むのも美味しい。

総評

飛行や効果持ちを退けることで、盤面をフレンズ同士のシンプルな殴り合いに回帰させるカード。このゲームの作者が目指すカードゲームの理想形ともマッチする。返しのターンに除去こそされやすいが、相手の厄介なフレンズから効果を消し去れれば儲け物だろう。高パワーのフレンズと組み、「パワーこそ正義」として戦ってみても面白い。

原作での活躍とか

プロヴィデンスの眼とともに米1ドル紙幣に描かれている鷲。フレンズ化後も、「正義の使者」として軍服に身を包んで戦う。アメリカの国鳥である影響か、会話中に英単語を交えることがある。ルー大柴ではない。
ネクソン版ではオオタカ*1ハヤブサと共に「スカイインパルス」を結成、そのキャプテンとしてスカイレースに出場していたほか、各地に赴いてはセルリアン退治をしており、パークスタッフにも感謝されていた。まさに正義のヒーローである。
セガ版「3」では警備隊の一員として登場。こちらではオオタカのほか、ハシビロコウと組んでいる。こちらでもヒーローっぷりは健在である。闇のフレンズや探検隊との出会いを通して彼らのジャスティスに共鳴、探検隊に加わった。それ以降も、闇のフレンズ=×ジャパリ団とは「正義」と「悪」としてライバルのような関係にある。
彼女の言動から察するに、英語を話せるというわけではなさそうである。でもそこがすき。


*1 当時は「タカ」という名前だった。