ダンスカンパニーカレイドスコープ

　文化庁在外研修員としてフランスにて研修。帰国後、1996年ダンスカンパニーカレイドスコープ設立。以来、精力的に活動を開始し、毎年新作を発表。代表作『闇から闇へ伝えられていく』『ｷﾈｽﾌｨｱﾃｸｽﾄ』は文化庁芸術祭優秀賞受賞。先鋭的作家として高い評価を得る。動き自体によって語らせる振付には定評があり、日本バレエ協会、ＮＢＡバレエ団、新潟県舞踊協会等にも作品を提供。また､英国のマシューボーン・カンパニー来日に際してはカンパニーメンバーのレッスンティーチャーに選ばれて指導。東京新聞コンクール、埼玉国際コンクール、芸術祭をはじめ数多くの賞を受賞。

　10 周年を迎える年に10日間で11作品を上演する「The World of Kaleidoscope」を行い、ダンサーによる作品を発表する「Five Works」公演を終えて、新たな展開を迎えている。今後更に活動の場を広げ、新作公演と再演、更に若手振付家にチャンスの場を作る、三本立ての活動企画を検討中。

　カンパニーでの地方巡回公演を行ってみたい。又、マシューボーンカンパニーのダンサーにクラスを提供した時に海外ダンサーに作品を創ってみたいと思った。ダンサー同士の交流も出来たら素晴らしいと思う。