舞踏舎天鶏（ぶとうしゃ てんけい）

1981年 舞踏団大駱駝艦から独立した、鳥居えびす、田中陸奥子により設立される。 東京を拠点に多くの舞踏作品を発表している。
1996年 北米、ドイツ７都市で初の海外ツアーを行い、以後多くの海外公演を重ねている。 近年の代表作に『ノクターン』『彼方』『女中たち』等。
2002年～『水シリーズ』と題して、小品連作公演を続けている。

　作、振付、美術も手がける鳥居えびすと、ソリスト田中陸奥子を中心にした、舞踏アンサンブル。日本の風土、感性に深く根ざした身体表現を探求し、みずみずしい生命のダンスを創り出している。「記憶の沼の物語」とも言うべき作品群は、幻想と諧謔、残酷とユーモアに満たされた、大人の絵本の趣である。

　国内外での公演活動。特に日本国内でのツアー。