京都造形芸術大学舞台芸術研究センター

Last-modified: 2008-06-03 (火) 20:26:49

『恋する虜』プロジェクト/山田せつ子 photo
『恋する虜』プロジェクト 2006年11月5日公開セミナーより/山田せつ子
photo:清水俊洋
連絡先 / スペース概要

カテゴリー:【大学】
 
都道府県: 京都府
住所:〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
TEL:075-791-9437
FAX:075-791-9438
e-mail:info@k-pac.org
URL:http://www.k-pac.org/

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スペース概要:
2001年、設立 京都芸術劇場(総称)
大劇場<春秋座>:観客席・舞台ともに本格的な歌舞伎スタイルを基本としながら、現代劇などの上演にも対応できる設計が特徴。花道、廻り舞台、鳥屋などを有する。
小劇場<studio21>現代演劇やダンス・パフォーマンスなど、様々な舞台芸術の実験を行うための空間。移動可能な舞台調光設備や音響装置、機材や美術装置が自由に吊れる天井のグリッド、移動式の客席などを有する。

 
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略歴
 2001年4月発足。センター長には本学学長の芳賀徹が、所長代行には研究・上演プロジェクト統括者として太田省吾が、それぞれ就任。主な事業に、演劇、ダンス、音楽などの主催公演やワークショップ、機関誌『舞台芸術』の発行などがある。
コンセプト
 文献研究中心の演劇学、舞踊学ではなく劇場という<創造の場>と密接にリンクした、芸術大学にふさわしい、新しい総合的な舞台芸術の研究を実践しています。2006年度からの3カ年は、「<伝統>の越境性」「身体・メディア・テクノロジー」「アジアの比較演劇学」「地域文化と芸能」という4つの重点的な研究カテゴリーを設け、学内外のアーティストや劇場、批評家、研究者等の広範なネットワークを活用しながら、能・狂言、歌舞伎等の伝統芸能から最先端の現在演劇やコンテンポラリー・ダンス、メディア・パフォーマンスまで、たえず横断的な視点から研究を進めています。

プログラム内容

公演:主催公演
舞台芸術研究センターが主任研究員として擁している、国内外の第一線で活躍するアーティストや研究者が中心となり、京都芸術劇場の舞台空間を活用しながら立ち上げる実験的なプログラムです。最近のコンテンポラリー・ダンスに関連プロジェクトとしては、フランスの作家ジャン・ジュネのテキストをベースに、身体、言葉、映像の創造的な関係性を長期的に模索する「《恋する虜》プロジェクト」(構想・振付・演出:山田せつ子)などがあります。
アウトリーチ:機関誌『舞台芸術』
センターの研究活動を一般に公開すべく、年2-3回程度のペースで刊行しています。よくある大学の紀要のような論文集の枠を越え、国内外のアーティスト、批評家によるアクチュアルな論考やインタビュー等を幅広く掲載しています。
(2005年度までで10号を刊行)
その他:日本の伝統演劇・舞踊・音楽の歴史を、実演付で解説する公開講座「日本芸能史」等。