0系新幹線

Last-modified: 2021-03-24 (水) 00:45:26

0系新幹線 0系新幹線(山陽新幹線仕様)

名前0系新幹線
英名Series 0 Shinkansen
(車体&JRマーク)+(ライン&スカート)
山陽新幹線仕様:灰色(車体)+ダークグレー(ライン)+アップルグリーン(ストライプ)+銀色(スカート)
所属鉄道日本国有鉄道→JR東海、JR西日本
分類新幹線
電車
流線型車両
製造年1964年-1986年
運行開始東海道新幹線:1964年10月1日
山陽新幹線:1972年3月15日
引退東海道新幹線:1999年9月18日
山陽新幹線:2008年11月30日(定期運用)・12月14日(最終運用)
説明ケンジのモデル車。
・この車両をベースに、200系新幹線や922形新幹線10・20番台ドクターイエローが製造された。
誕生から引退までの経歴・1964年10月1日の東海道新幹線と同時に営業運転を開始*1
・1964年から1986年迄に3216両が製造された。
・速達タイプの「ひかり」と各駅停車タイプの「こだま」に使用されていた。
・1975年に山陽新幹線が博多迄開業した時は16両編成化していた。
・番台区分も様々で、基本番台の0番台と1000番台と2000番台の他、5000番台や7000番台や0030番台も在籍していた。
グリーン車と食堂車があり、グリーン車は乗り心地が良く、食堂車で食事も可能だった。
・最初は国鉄所属だったが、分割民営化に伴いJR東海とJR西日本に継承された。
・ストライプの入った車両は「ウエストひかり」専用の車両でJR西日本所属だった*2
・後継車両の100系新幹線と300系新幹線と700系新幹線の登場で、廃車及び短編成化を行い、1999年9月18日に東海道新幹線区間から引退。
・以後、4両編成*3化及び6両編成に戻され、山陽新幹線で使用された。
・山陽新幹線で使用の際は塗装変更して活躍したのち、開業当初の塗装に戻された。
・「のぞみ」専用車両で16両編成だった500系新幹線の8両編成化に伴い、2008年11月30日に山陽新幹線区間での定期運用を終了、12月14日のラストランを最後に営業運転を終了した。
・引退した車両は、鉄道博物館とリニア・鉄道館、京都鉄道博物館等の日本国内の鉄道博物館の他、イギリス国立鉄道博物館にも静態保存されている。
・先程の説明の通り、この車両をベースにした200系新幹線0番台・1500番台*4・2000番台H編成*5や922形新幹線ドクターイエロー等も活躍していた*7等も活躍していた。
・余談だが、新幹線をテーマにした国産アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」には、この車両の出番は一切ない*9
参照画像 イギリス国立鉄道博物館に展示されている0系新幹線 200系新幹線 922形新幹線ドクターイエロー

*1 試運転時は6両編成だった為、開業時は12両編成化した。
*2 最初は6両編成だったが、後に8両編成、12両編成に増結されて2000年3月まで活躍した。
*3 1997年から2001年9月まで使用。
*4 1982年6月23日(1500番台は1984年度から使用。)から2013年4月14日まで活躍していた車両。
*5 1990年から東北新幹線で使用されていた車両で2004年まで活躍。*6
*6 ただし、H6編成の初期編成では間に合わず、100系の先頭車両が使われた。
*7 JR東海所属の車両は10番台で1972年から2001年1月26日まで、JR西日本所属の車両は20番台で1974年から2005年まで使用(後継車両は700系新幹線(東海道山陽新幹線専用で1999年3月14日から2020年3月1日(JR東海の車両)及び3月14日(JR西日本の車両)に引退。)をベースにした923形新幹線0番台・3000番台が運用されている。)また、同じく925形新幹線*8もあり、こちらはスカートの色が緑色である。
*8 0番台と10番台があり、0番台は1979年から2001年迄使用されて廃車、10番台は元962形新幹線で1979年に登場。1983年に925形となり、2002年9月迄使用され2003年1月25日で廃車。
*9 ちなみに、100系、200系、300系、400系、E1系、E4系も一切出番がない。