概要
DCゲーム『特撮冒険活劇 スーパーヒーロー烈伝』での仮面ライダー1号のセリフ。
がもうレオンさんの生放送にて登場し、「特撮雑談活劇スーパーヒーロー烈伝 その3【実況プレイ】」として動画化された。
(09:36~)
事件ID004「裏切り者ガラガランダ!」が入電。その内容は…
ショッカー首領より、幹部ガラガランダの死刑執行告知及び招待があった。
疑わしいが、指定された場所に行き、真実を調査せよ。
ガラガランダは有名な怪人だが、このゲームではこのあらすじが初登場である。
ヒーローにしてみれば、顔も名前も知らない怪人の死刑にいきなり招待されるという、疑わしい以前の意味不明な状況。
原作エピソード(後述)も踏まえたツッコミを禁じ得ないがもうさんは、早速この事件を進めていく。
処刑場を訪れたヒーローたちは、ガラガランダがショッカーを裏切ったことを知る。
ヒーローの助けで脱出したガラガランダは、反逆の理由を
「組織のため戦ったが何度もヒーローに敗れ、首領に見捨てられたから」と語った。
礼としてショッカーの毒水道作戦の情報を伝えたガラガランダは、戦いのない場所へ行くと言い残しどこかへ消えてしまった。
1号「いってしまった…ガラガランダ…、本当に改心したのか…?」
未だ疑いを捨てきれないライダー1号、そしてがもうさん。
1号「まあいい、あいつはあいつだ。」
1号「よし、急いで浄水場に向かおう!ショッカーの作戦を阻止するんだ!」
しかし1号は疑惑を一言で流し、浄水場へ駆けつけるのだった。
突然のSKT*1開始に、ここまでどこかズレた展開を楽しんでいたがもうさんはとうとう発狂。
「俺は俺だ」「サザシイはサザシイ」など既存の語録との共通性もあり、コメントはそれらで埋め尽くされることとなった。
浄水場に向かったヒーローたちを待っていたのは、なんとガラガランダ率いるショッカーの軍勢。GO HELL、地獄大使がお待ちかねよ
一連の騒動はすべてヒーローを陥れる芝居だったのだ。
毒水道作戦を実行しつつヒーローを倒そうと企むガラガランダだが、ヒーローの活躍で敗れ、水の安全も守られた。
せっかく改心したふりをして油断させたのに、それを生かすことなく堂々と待ち伏せしていた理由は謎である。
余談
このエピソードは、TV版『仮面ライダー』第79話が下敷きになっている。
「処刑されそうになったガラガランダ(地獄大使)をライダーが助ける」という大筋こそ同じであるが、変身前の姿(本郷猛や地獄大使)、立花藤兵衛・滝和也といった協力者が登場しないという制約や、尺の都合のためか、内容はかなり異なっている。
当然ながら「あいつはあいつだ。」のセリフも原作にはないゲームオリジナルのものである。
また、条件次第ではガラガランダが本当にショッカーを裏切り、ヒーローの仲間に加わる。
TVではありえない展開*2をがもうさんも期待していたようであるが、その条件とは「この事件でライダー1号をパーティーに加えない」こと。
ファン心理を逆手に取る仕様に一杯食わされる形となり、上記の通り放送では仲間になることなく終わった。
使用例
誰かが去って行ったときや、他人の自主性を尊重したいときに。