使ってみれば?

Last-modified: 2016-07-17 (日) 14:49:50

概要

黄昏のオードの序盤におけるナレーション文章の一部。

(文章は36:30あたり~)

物語の始まる港町アテンで、主人公リュッケルトは行方不明のアギーレ院長を探すために町の外へ出発しようとする。
町の門は鍵がかけられていたが、その近くに鍵が落ちているという情報を聞いて、プレイヤーのナニフツウ氏は門の周辺を調べる。すると、

 おや、浅瀬のところに短い棒のよ
うな物が…気をつけて見ていないと
気づかなかったろうなあ。

 リュッケルトは浅瀬に入って、そ
の短い棒を拾った。
 短い棒…予想通りそれは、錆びた
鍵だった!

という文章と共に、門の鍵を手に入れた。・・・が、少し待って欲しい。
このゲーム全体に言える事なのだが、ナレーションが誰目線なのかよくわからない。
前者はリュッケルト自身が語っているような一人称視点で、後者は三人称視点で語られている。
この様な自由なナレーションもアリなのだろうか?


その後ナニフツウ氏は、雇われ戦士のホイヒューとスリムを仲間にして、いざ町の門に触れる。
すると現れた文章は・・・

 古い、がっしりした門だ。
 門にはしっかり鍵がかかっている
ようである。

リュッケルト
「さっき浅瀬で見つけた鍵…やっぱ
り、この門のものかなあ…」
 この鍵を、ここで使ってみれば?

ナニフツウ「wwwwwww誰に言ってんだそれwww」
リュッケルトの台詞に続いた語り手の助言と思われるが、
語り手目線の割りにはやけに馴れ馴れしく、他人事のように突き放し過ぎである。生意気だなぁ^^
ナニフツウ氏も視聴者もこのゲーム独特の空気を感じ始めてきていたが、まだ冒険が始まったばかり。
このゲームの恐ろしい部分はこんなものではなかった・・・

使用例

アイテムの使用などを奨める時に使ってみれば?

関連用語