関節組織の1つ。関節の可動域を制限する働きがあり、損傷すると関節が不安定となって満足なパフォーマンスが発揮できなくなるだけでなく、これを放置すると緩んでしまい脱臼などのより大きな怪我に繋がる。このことから、靭帯損傷は野球だけでなく各スポーツでかなり恐れられている怪我のひとつとなっている。
なんJでは、以下の経緯から怪我人が相次ぐ東京ヤクルトを象徴する言葉として使われ、ヤクルトの顔文字AA「(●゚◇゚●)の主食」としても扱われる。
概要
2014年、ドラフト1位の杉浦稔大が右肘靭帯断裂で開幕絶望となったあたりから急速に「ヤクルト=靭帯」がネタとして定着。
ヤクルト飲料は靭帯に良くないという風潮が生まれた他、「主力の靭帯が切れたら他の選手のと交換すればいい」「靭帯は勝利数を稼ぐために生贄に捧げるもの*1」といった狂気じみた発言が相次ぎ、マシンの故障にまで「靭帯断裂」という言葉が使われる等、もはや靭帯という言葉の本来の意味からかけ離れた使い方をされるのが当たり前になり、しまいには「人生で見る靭帯という言葉の半分以上がヤクルト関係」と言われるようになってしまった。
また、現福島レッドホープス投手チーフコーチ・館山昌平には「靭帯ソムリエ」という名誉ある(?)別称がつけられている。