7-6

Last-modified: 2021-04-07 (水) 12:57:58

2019年6月22日の交流戦・横浜DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦1回裏終了時点でのスコア。

概要

この日のDeNA先発の大貫晋一はストライクが入らず、1回から1アウトも取れず4点を先行されなお満塁として降板し、代わった進藤拓也は大貫の貯めたランナーを2人返し1回表の時点で楽天が6-0と大量リードを奪う。

ところがその裏、楽天先発の古川侑利も同じくストライクが入らず、4点を返されなお1死満塁で降板。代わった戸村健次が古川の貯めたランナーをすべて返した結果、1回裏終了時点でDeNAが7-6と逆転に成功する馬鹿試合となった。



1回表裏だけで

  • 両軍先発合わせて取れたアウトがたった一つだけ
  • 投げる前に無死満塁の場面で打席が来る古川
  • アウトを一つも取れずに降板した大貫の負けがその裏に消える
  • 両軍合計13点
  • 全野手出塁、両チームともに初回だけで4四球
  • 両軍ともに打者12人を送り込む
  • 初回からアクシデントもないのに代打が出る(しかも代えられたのはリリーフ
  • 初回なのに1番バッターの神里が逆転タイムリーを放つ
  • 試合開始から1時間7分経過

と凄まじい展開に共用スレは【うんち】【食べ放題】などと荒れに荒れ、他ファンからは「野球みたいな何か」「1試合だけアメフト」などと呼ばれ、テニスの実況を模したスレも立った*1

なお、最終的には再び逆転した楽天が11-9で勝利1回表/裏の殴り合いを除けば比較的締まった展開の試合だったため、1回のスコア部分と両先発を黒塗りにし、なかったことにするネタも誕生した。
また、この試合で先発した楽天・古川は首脳陣の怒りを買ってしまったようで、この試合から僅か15日後の7月7日和田恋とのトレードで巨人に放出され、さらに二番手投手だった戸村もオフに戦力外通告を受け引退した。また、楽天はこの試合の勝利を最後に引き分けを挟んで10連敗を喫しており、古川放出の2日後まで負け続けた
DeNAの先発大貫もこの試合の後遺症に悩まされ*2、登板しては抹消の繰り返しな後半戦を過ごし、状態が戻ったのはシーズン最終盤であった。



余談だが、この日の始球式はバンタム級に上げてからの3試合(当日時点)を1R・1R・2Rで終わらせていた「モンスター」ことボクシング世界王者・井上尚弥選手が務めたことから「井上選手の1RKOの精神にあやかった」と(無理矢理)納得する現地ファンもいたとかいなかったとか。

関連項目


*1 テニスのゲームカウント7-6が関係しているものと思われる
*2 若き右腕に希望を託して。/FOR REAL - in progress -より「あの試合があってから、厳しいところに投げないと打たれるんじゃないか。ぼくの球じゃ、なかなか打ち損じてくれないという思いが頭の中に焼きついてしまって。慎重に、慎重に、というピッチングになっていました。事実、フォアボールの数も結構増えましたし、自分らしくはなかったなと思います」
*3 この試合の球審・牧田匡平のストライク判定が馬鹿試合の一因と言われている。