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アレ

Last-modified: 2018-07-17 (火) 00:41:25

試合成績だけでなく、守備その他であまりにもお粗末なプレーを繰り返しして、もはや名前すら呼ぶのも憚られてしまう選手に対する呼称。


斎藤隆(アレ様) Edit

ベイスターズ時代は先発投手として1998年の日本一に貢献。2001年にリリーフへと転向するも、その直後は何度も救援に失敗した事から、はませんやベイス本スレで「あんなのはアレで十分だ」と揶揄された事から定着した*1
その後は投球内容が安定・向上したためクローザーに定着*2。前任者である「佐々木(主浩)様」にあやかって「アレ様」という愛称に昇格した。

 

2003年は山下大輔監督の意向で先発へ再転向するも度重なる故障に悩まされ、成績は下降線を辿る。
そのまま引退かと思われたが2006年、36歳という年齢で突如渡米。ロサンゼルスドジャースとのマイナー契約からまさかの大復活を遂げ、MLB屈指のクローザーにまで上り詰める。最終的には、7シーズン5球団に渡って安定した活躍を見せた。
NPB時代の晩年とは同一人物と思えないほどの活躍から蔑称としての「アレ」は殆ど使われなくなったが、ファンの間では現在に至るまで敬意を込めて「アレ様」と呼ばれている。
 
また、2013年に地元であり復帰時に入団を望んでいた東北楽天ゴールデンイーグルスで日本球界へ復帰すると同年の球団初となる日本一に貢献、2015年に引退するまでブルペンの中心として活躍した。

金本知憲 Edit

2010年、当時記録更新中だった連続フルイニング出場のため、右肩の故障を抱えて満足に守れない状態にも関わらず定位置であるレフトを聖域化させた結果、ファンから様々な蔑称を受ける中で「名前を出してはならないアンタッチャブルな存在」として「アレ」という呼び名も多用されるようになっていった。

 

ちなみに金本が呼ばれ始めた頃、「アレ」の先輩である斎藤は完全に脱却しており、金本が引退するまでは彼を指す場合が多かった。

西岡剛 Edit

2011年にMLB・ミネソタツインズへ移籍、zakzakからは「金塊」と呼ばれるほどの期待を背負って渡米したものの故障や不振でその期待に応えられず完全に置物化。その期待を裏切られた反動からか「ミネソタのアレ」という蔑称が定着してしまった。
MLBでの2年間は全く実績を残せず、2012年オフに帰国して阪神入りするが、ほぼ毎年のように故障して長期離脱グラティ守備妨害で日本シリーズを決着させるなど、帰国後もネタを提供し続けていたが大怪我をした2016年*3以降全く活躍できていない。捲土重来を期した2018年、首脳陣からは開幕前に「ジョーカー*4」と評されたものの開幕後は走攻守すべてにおいて大幅なパフォーマンス低下が顕著な上、頻繁にイージーミスをやらかしチームの足を引っ張っていることからファンからは一軍要員としても疑問視されてしまう有様である。なお阪神移籍後はいろんな蔑称を獲得したため「アレ」の使用頻度はかなり少ない。

長野久義 Edit

2010年に新人王、2011年に首位打者、そして2013年にはセ・リーグ年間最多安打を記録するなど巨人の中心選手として活躍してきた長野だが、2015年以降は選球眼が悪化して精彩を欠く。捲土重来を期した2017年は開幕から低調な打撃に加えて守備でも醜態を晒すなどから、ついに「アレ」呼ばわりされ出した。最終的にはある程度持ち直し「アレ」呼ばわりはどうにか返上。しかしここ数年来は物足りない成績であり、年齢もあってファンからロートル扱いされることも増えた。翌2018年は時折拙守を見せるものの、攻守ともにそれなりに安定しているため槍玉に挙げられることは少ない。

「底知れぬアレ」by糸井嘉男 Edit

2016年9月13日、当時オリックスバファローズ所属だった糸井は3回表に大谷の自己最速164km/hの速球を打ち返し2点タイムリー二塁打を放つ。そして試合にも勝利するが、この時に糸井は以下のようなコメントを残した。

大谷の164キロ打ったオリ・糸井 乗り物に例えると「のぞみ」東京スポーツ

 オリックス・糸井嘉男外野手(35)が13日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、大谷翔平投手(22)が投じた日本最速164キロのストレートを右前へ2点適時打した。元祖“規格外の男”が独自の超人語録でその場面を振り返った。

 ――164キロを打って、どうだった 

 糸井:(手が)しびれた。

 ――164キロを計測したのは知っていた 

 糸井:知らんね。その後で聞いた。 

 ――改めて大谷のストレートの印象は 

 糸井:常に速い。底知れぬアレがある。

 ――バットは

 糸井:折れてない。

 ――あのストレートを乗り物に例えるなら 

 糸井:のぞみ(新幹線)。 

 自らが打席で目撃し、打ち砕いた164キロは最高時速300キロに達する新幹線にも匹敵する体感速度だったようだ。

なんJではコメント公表直後から「底知れぬアレってなんだよ」などツッコミの嵐となった。
ただしその糸井自身も現在は守備力が低下した上に足の状態もあって常時全力疾走が出来なくなったため、しばしば緩慢な守備を見せている。2018年は走塁面でも緩慢さが顕著になり、それがきっかけで敗戦した時は彼自身がアレ扱いを受けるようになった。しかし打撃面では貢献していることもあり不振の鳥谷敬大山悠輔高山俊らほど批判されていない。

大谷翔平 Edit

糸井に「底知れぬアレ」呼ばわりされた大谷だが2018年のオープン戦で「く」を披露したことや成績不振のために早くも「エンゼルスのアレ」呼ばわりされだす。しかしいざ開幕すると投打で活躍を見せ「アレ」呼ばわりを自力で吹き飛ばした。

植田海 Edit

デビュー以来の連続無打点世界記録に並んだり守備でも遊撃手時代の倉本寿彦よりも酷いと言われる守備のためにこいつ呼ばわりされだしたがアレと言われることもある。ちなみに倉本もまたアレと呼ばれることがある。


余談 Edit

ちなみに斎藤と金本は東北福祉大学で同期生、プロ入りも同じ1991年である*5
また、1996年のオールスター第3戦(富山市民球場アルペンスタジアム)では斎藤が勝ち投手、金本がMVPであった。

 

その後2008年5月13日、同球場での試合中に金本が喫煙している場面をテレビ中継で映し出され、新たな蔑称が誕生することになる*6


関連項目 Edit



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*1 異説もあり、斉藤明夫投手コーチ(当時)の揶揄が語源という説もある。
*2 本人も「転向直後は調整の方法が分からずブルペンで投げ込んでから登板したこともある」と語り、この経験がその後の活躍に生かされたという。
*3 一旦引退を決めていたが掛布雅之らの説得で撤回した
*4 元ネタは片岡篤史の発言。これが転じて西岡の蔑称の一つに加わった。
*5 金本は一般入学で斎藤の1歳上。なお当時の金本は時期の誤認から法政大学のセレクションを受けられず一浪、さらに翌年は中央大学でも浪人推薦を取れないのに受けさせられる寸前と、結果的に当時の広陵高校監督から二度も騙されている。また、同時期にはヤクルトスワローズの入団テストを受けたが不合格だったという。
*6 ベンチ裏の通路だったが施設内は禁煙と思われ、批判されてしまった。同球場ではこの試合で金本が通算400号本塁打を放った他、オレステス・デストラーデ(元西武)の登板、ロバート・ローズ(元横浜→ロッテ)が3度目のサイクルヒット達成などエピソードが多い。