- うんこ。大便。原住民のきうり(きゅうり)、性交と並ぶ3大欲求のひとつ。基本的に幼稚ななんJ民は「うんち」という単語に過剰反応してはしゃぐ傾向にある。
- ケビン・メンチ(元阪神)と鈴木大地(ロッテ→楽天)*1の蔑称。それぞれ名前にひっかけたもの。後者は「うん地」とも。
- エンジェル・サンチェス(元巨人)の蔑称。良い時と悪い時の波が激しかった為「ウンチェス」呼ばわりされていた。
- 失点のこと。脱糞とも。中継ぎや抑えの失点を指す場合が多い。特にザック・ブリットン(元BAL→NYY)は失点した際、名前にひっかけて「うんちブリブリブリットン」などと揶揄されがちであった。類義語に「吐き出し」があるが、これは先発が援護を貰った直後の失点を指すことが多い。
- 中日ドラゴンズの蔑称。味噌と比べると侮辱というよりはネタ的な意味合いで使われることが多く、中日ファンが自虐的に用いることも多い。
この項目では5.について解説する。
解説
2010年代の中日は世代交代が上手く進まず、高木守道政権時代の2013年に4位になって以降急速に暗黒化が進みBクラス常連になってしまう。Aクラス常連だった落合博満政権時代からは考えられない程の低迷ぶりにファンも相当こたえたらしく、2014年8月から中日ファン集合スレの冒頭に【うんち】が付けられ、レスも「うんち」「うんちもぐもぐ」「くそうんち」など極端に荒んだものが見られるようになった。
うんちになった経緯は不明だが、「ちゅうにち」が訛って「ちゅうんち」になったのではないかと言われている。また、これ以前には味噌が中日の蔑称として使われていたことから、味噌とうんちは見た目が微妙に似ているという何とも絶妙な蔑称となっている。
その後「【うんち】うんち」や「うんち集合」「すんごいうんち」などの亜種が出現し、最早「中日ファン」と書かれることは少なくなっている。
まさかの公式化?
2018年5月29日にはこの日使用された公式球のドラゴンズ英語表記を業者のミスで「CHUNCHI DRAGONS」としてしまい、うんちを公式で認めてしまう事態になってしまった。この年のスローガンが「原点復帰 Dragons愛!」だった事もあり「愛(I)が足りなかった」などと大喜利のような展開と自虐を含めて盛大にネタにされた。
このミスは2012年の田島慎二のビジターユニフォームでも発生している*2が、当時の中日はまだ暗黒時代ではなかったので定着するほどの話題にはならなかった。
ちなみに、スペルミス関係で言えば前述の「CHUNCHII」が最初ではなく、1948年の中日のユニフォームではチーム名の綴りが「Doragons」と「o」が一つ多くなっているというミスが発生していた*3。
- 「Doragons」のユニフォーム*4
また、90年代中頃には、当時読売ジャイアンツに所属していた落合博満選手のビジター用ユニフォームの背ネームが「OCHIAI」のはずが「COHIAI」と表記されていた*5。