スクステなんもわからん!!!!!な皆さん向けの攻略ガイドです。
有識者の方でここ違うが?と思った箇所があれば、追記・修正をお願いします。
はじめに:解説動画
まずは、ありがたくも公式から解説動画(基礎編)が出ているため、当ページに掲載しておく。
このガイドも、この動画に補足していく形で展開する。
結局何するゲームなの?
画面に出てくるハートを集めてより多くのLOVE(スコア)を目指すゲームであり、高スコアを出すため日々周回と育成に励むゲームである。
ステージを遊んでいると、画面中央にハートが溜まっていく。
この溜まったハートを回収すると、回収した時の状態に応じたLOVEが獲得できる。そして、楽曲内で回収できたLOVEの合計が、最終的なスコアとなる。
スクステの主となるライブグランプリでは、この獲得LOVE数をベースにした得点で競うため、上位に行くにはスクステでより高い得点を出すことが必要になる。
溜まっていくハートにはハートランク(ハートのレベル)が存在しており、NICE(青)→GOOD(黄)→GREAT(オレンジ)→PERFECT(赤)→LOVELIVE(ピンク)の順で上昇する。
このハートランクが高ければ高いほど、ハート1個あたりの獲得LOVEが多くなる。
また、ハートランクは、ハートの個数とボルテージLvによって決定する。
- ハートの個数が多いほど、ハートランクが上昇する
- ボルテージLvが高いほどより、ハートランクがより高いランクに行きやすくなる
特に、ボルテージLvはハートランクを上げる上では必要なパラメータであり、最上位(LOVELIVE)を出すには、最低でもボルテージLv8が必要となる。
ボルテージLvが低い状態でハートを集めてもランクは上がらないが、ボルテージLvをいくら上げてもハート数が少なければランクは低いまま。
このため、高得点を出すためには、高いボルテージLvとハートの個数の双方が必要になる。
つまり、より高い得点を狙うには、「ボルテージLv.が高い状態で 画面内に溜め込んだ たくさんのハートを一気に回収」することが重要となる。
概要
デッキ編成
[スクールアイドルステージ]から[編成]を選択すると、スクールアイドルステージをプレイする際に使用するデッキを編成できます。
デッキは最大10保存できます。
(ゲーム内ヘルプより)
使用するカードをキャラクター毎に1枚以上3枚以下選んだものを「デッキ」と呼びます。
ライブ前に使用デッキを選び、ライブ中はそのデッキに含まれるカードを使ってゲームをプレイすることになります。
枚数が少ないデッキを使うと、ライブ中のAP自然回復量に大きなペナルティが課せられるため、可能な限り多くの枚数を編成した方が良いでしょう。
カードは様々なスキルを持っており、ゲーム内での役割が変わってきます。
ライブ中、刻々と変化する状況に合わせて上手く立ち回るためにも、様々なスキルを持つカードを採用するとよいでしょう。
スキルを使用してからキャラクターが踊っている画面の右側に使用したスキルが表示されるまでには少しタイムラグがありますが、効果自体はスキル使用の瞬間に適用されています。
主なスキルは以下の通りです。
- ハートキャプチャ
- スキルハートを獲得できる。これを多く使うことで高得点が期待できる。
- ボルテージLv.に影響される(後述)ため、ライブ後半に使うのが好ましい。
- ラブアトラクト
- ハート回収時の獲得LOVE数を上昇できる。シンプルなバフ。
効果対象が「このセクション中」と書かれているものはスキルを発動したセクションの間のみ、「このステージ中」と書かれているものは発動してからステージ終了まで継続する。 - ラブアトラクトの効果は使うたびに加算されていく。
例えばステージ中+5%のスキルを2回、セクション中+15%のスキルを1回使ったなら、(5+5+15)=25%分獲得LOVEが増加する。
- ハート回収時の獲得LOVE数を上昇できる。シンプルなバフ。
- ボルテージゲイン
- ボルテージを上昇できる。ハートランクが上昇しやすくなり、ハート回収時に高得点を獲得しやすくなる。
- メンタルリカバー
- メンタルを回復する。メンタル値が0になると大きなペナルティが発生する(後述)が、回復することで防止できる。
- メンタルを回復する。メンタル値が0になると大きなペナルティが発生する(後述)が、回復することで防止できる。
メインスタイルとサイドスタイル
デッキ編成時、大きい枠に割り当てられたカードはメインスタイル、小さい枠に割り当てられたカードはサイドスタイルとなります。
メインスタイルはデッキのアピール値・メンタル値に大きく関わるため、可能であればSR以上で最もレベルが高いカードを置いておくのが良いでしょう。
また、ステージ中に一度、楽曲ごとに定められたセンターキャラクターのメインスタイルが持つスシャルアピールを使用可能です。
サイドスタイルはメインスタイルと同じようにスキルを使用できますが、アピール値・メンタル値の算出にほとんど関与せず、スペシャルアピールも使えません。
レアリティやレベルの低いカードはこちらに置くのが良いでしょう。
エースカード
デッキに編成したスタイルのうち、1枚を選んでエースカードとすることができます。
エースカードとして選択したスタイルのカードは、各スクールアイドルステージのゲーム開始時に必ず手札に加えられます。
(ゲーム内ヘルプより)
ゲーム開始時の手札はランダムですが、エースカードを設定すると、エースカードに設定したカードが必ず入った状態でゲームが始まります。
任意のカードをエースカードに指定することができますが、
- セクション1で発動した時に有益な「オーバーセクション」特性を持つカード([フォーチュンムービー]日野下花帆など)
- 手札の上限枚数を増やすスキルや特性を持つカード([夏めきペイン]大沢瑠璃乃など)
- ボルテージLv.がとても低い時だけ追加効果が発生するカード([Special Thanks]日野下花帆など)
などがエースカードに適しています。
ボルテージLvの上げ方
ボルテージLvは、時間経過で上がるほか、特定のスキル(ボルテージゲイン)を使うことでも上げられる。
時間経過によるボルテージの上昇速度は、各ステージごとに決められている。また、ボルテージLvが高くなるほど、次のレベルアップまでに必要なボルテージ量が増える。
上で述べた通り、高得点を目指すには、まずこのボルテージLvを上げないといけない。
より早く、高いボルテージLvを目指すのであれば、スキルでボルテージを追加することが必須となる。
ボルテージゲインのスキルは、スタイル:ムードメーカーのカードがメインで持っていることが多い。
ボルテージLvとハートランクの対応表
ハートランクはボルテージLvに画面内ハート数を掛けたもので決定される。
なお画面内のハート数は最大100の為、GREAT以上には最低ボルテージLvが存在する。最高ランクのLOVELIVE!は720個以上が条件のため、前述のようにLv8なければLOVELIVE!を出すことはできない。
またフィーバー中に2倍となったボルテージLvはそのまま11以上で計算される。
ハートランク | ボルテージLv×画面内ハート数 | NICEを1とした時の倍率 | 必要最低ボルテージLv |
LOVELIVE! | 720以上 | 3.5 | Lv8 |
PERFECT | 360以上 | 3.0 | Lv4 |
GREAT | 200以上 | 2.5 | Lv2 |
GOOD | 100以上 | 2.0 | Lv1 |
NICE | 1以上 | 1.0 | Lv1 |
各ボルテージLvごとにLOVELIVE!に必要なハート数は以下のとおり(720/ボルテージLv切り上げ)。
11以上はフィーバー時のみのため偶数Lvのみ。
ボルテージLv | LOVELIVE!必要ハート数 |
7以下 | 不可 |
8 | 90 |
9 | 80 |
10 | 72 |
12(6) | 60 |
14(7) | 51 |
16(8) | 45 |
18(9) | 40 |
20(10) | 36 |
ハートの稼ぎ方
ハートは楽曲のリズムに合わせて湧くビートハートの他、特定のスキル(ハートキャプチャ他)を使って獲得するスキルハートの2種類がある。
なお、ビートハートもスキルハートも、同じハートとして扱われる。
- ビートハート
リズムに合わせて自然に湧くハート。湧くリズムと1回ごとの個数の基礎値は楽曲ごとに決められている。
ハートキャプチャ系スキルもビートハート1回の個数を基準にハートを生成するため、ビートハート1回の個数が多い曲ほどハートを獲得しやすい。
1回ごとの個数は、編成やムード値、ラーニングライブで取れるボーナススキル「ビートハートアップ」のLv.によって増加することがある。
ムードの絶対値が大きくなっているところで、歌唱キャラクターのメインスタイルにムードに合ったカードが編成されていると出現量が増加しやすい。
- スキルハート
「スキル:ハートキャプチャ」系列のスキルを用いて獲得するハート。
基本的に、スキル1回でハートビート複数回分を稼げるため、主なハート獲得源はスキルハートになる。このスキルハートの個数で最終スコアが決まると言っても過言ではないため、編成の軸となる重要なスキル。
ハートキャプチャのスキルは、スタイル:パフォーマーのカードがメインで持っていることが多い。
また、場にあるハートには以下の制限がある。
- ハートは獲得後、一定時間で消滅する
- ハート消滅時にもLOVEが獲得できるが、消滅した時の獲得量は回収した時よりも少なくなる
- 場に存在できるハートは、最大100個まで
- ハート獲得時、場のハートが101個以上になった場合、余剰分のハートは即座に消滅し、時間経過による消滅時と同じ扱いとなる
上の仕様をざっくりまとめると、だいたい下の3つになる。
- ハートは100個までしか溜めておくことが出来ない
- ハートは定期的に回収しないとスコアが落ちてしまう
- スキルを打っても、101個以上溜まると無駄打ちになってしまう
このため、より高い得点を狙う場合は、定期的なハート回収が必要になる。
消滅しそうなハートは、下の方で点滅しているため、点滅が見えたら気を付けて回収しよう。
なお、「そこまで管理できない……」と思う人は、ハート回収部分だけをオートにすることも可能である。
オート(ハート)機能では、「場にあるハートのうち一番消滅期限が早いものに合わせて全回収する」ため、ある程度はハート管理をしてくれる。
しかし、ハートが100個を超えたときの自動回収はしてくれないのでハートが100個を越えそうなときは手動で回収してあげよう。
メンタル
その他のパラメータとして、メンタルが設定されている。
メンタル値は、編成しているカードの値に基づいて決定する。また、メンタルの減少速度は、各ステージごとに決められている。
メンタルは、ステージ中時間経過で減少していき、0になるとメンタルダウン状態となる。
メンタルダウン状態となった場合、下記のペナルティを受ける。
- ボルテージLvが3減少する
- メンタルが一定数回復するまでスキル使用不可
このメンタルダウン状態を阻止するためには、メンタル回復スキルでメンタルを補ったり、プロテクトスキルでメンタル減少を止める必要がある。
これらのスキルは、スタイル:チアリーダーがメインで持っている。
2023.07.10 公式発表
◆「メンタルダウン」状態の仕様調整 (Ver.1.4.0 より適用)
【変更前】
ボルテージLvが低下し、一定時間スキルが使えなくなる。
【変更後】
ボルテージLvが低下し、一定時間、APが増加せず、スキルが使えなくなる。
楽曲内の動き
じゃあ結局楽曲中に何をすれば?……というところを、ざっくりと解説していく。
厳密に言えば違うところは多々あるが、初心者向けということでわかりやすさ・簡易さを重視しているため、お目こぼし願いたい。
ちなみに、23/6/18に開催された生放送内で、こなち師匠の教えがあったため、そちらも参照して欲しい。
(動画は秒数合わせ済み)
序盤~中盤~サビ前
- ボルテージLvの上昇
序盤のボルテージLvが低い段階でハートを集めても高いスコアにはならないため、まずはボルテージを稼いでボルテージLvを上げていく。
基本的に、ムードメーカー(黄色のスキルアイコン)を中心に使っていけばOK。
また、出したいカードがない場合は、スタイル:トリックスターが持つカード引き直しスキル(紫色のスキルアイコン)を活用しよう。
特に、DB瑠璃乃・華紺青瑠璃乃は、引き直しと同時におまけ効果でボルテージを大幅に上げてくれる。序盤で積極的に切っていきたい。
- メンタル調整
メンタル減少が心配な場合は、後ろに備えてここで回復しておくのも1つの手である。
後半ではなるべく稼ぎたいため、必要な操作は前半でやっておこう。
- ハート稼ぎ(中盤)
ボルテージLvが十分に上昇したら、中盤からハート稼ぎに切り替えてスコアを狙っていってもOK。
サビ~終了
大半の楽曲では、サビ付近(4セクション目)でFeverセクションになる。
Feverセクションでは、ボルテージLvが2倍になり、ハートランクを上昇させやすくなる。ここが稼ぎどころなので、しっかりとハートを稼いでいこう。
- SPスキルの使用
SPスキルは、通常のスキルよりも効果が強いため、Fever中に使用することで恩恵を得やすくなる。Feverになったら、とりあえずSPを押してみよう。
ただ、編成するSPスキルによっては、序盤で切った方が良いものなど、Fever初手以外で切った方がいいものもある。よりスコアを出してみたくなったら、SPスキルを撃つタイミングも考えてみよう。
- ハート稼ぎ
ここからは、とにかくハートキャプチャ系のスキル(赤色のスキルアイコン)を切ってハートを出していく。
とにかくハートを稼いで稼いで稼ぎまくろう。そして、なるべくハートランクを上げてから一気に回収していこう。
引き続き、出したいカードがない場合は、手札の引き直し(紫色のスキルアイコン)を活用する。
慣れてきたら、ハートの個数にも気を付けて回収していくと○。
以上が、こなち師匠直伝の基本の立ち回り(+α)になる。
ここまでの内容を踏まえて、どこかのステージをプレイしてみよう。
もっと稼いでみたい人
ここまでの内容を実践したことで、スコアが伸びた人もいるのではないだろうか。
スコアの基本的な伸ばし方がわかれば、スクステ攻略の幅はどんどん広がっていく。このページをきっかけに、スクステ攻略の一歩を踏み出して頂ければ幸いだ。
「スコアが出なかった……」という人は、育成を進めてみよう。カード概要/育成に、育成に関する情報を記載しているので、まずはそちらを見てみて欲しい。
「もっとスコアを出してみたい!」と思った人は、応用編知識のページも見てみると、もう1段階ステップアップできるかもしれない。