うごメモ

うごくメモ帳

うごくメモ帳は、2008年12/24に配信された。DSi無料ソフト。バージョン2は2009年4/27に配信。北米は8/12、欧米は8/14に配信された。
ニンテンドーDSiウェアでダウンロードはできたが、2009年秋以降に出荷されたニンテンドーDSiや2009年11/21に発売されたニンテンドーDSi LLでは最初からダウンロード済みとなっている。
ニンテンドー3DSには対応していないため、引越し不可。しかし、ニンテンドー3DSでもDSiのうごくメモ帳が使えるようになった。ただし、カスタム ファームウェア (CFW) という設定が必要。詳しくは、ゲーム3DS&2DSセットアップガイドへ。
そのため、ニンテンドー3DS専用「うごくメモ帳3D」に配信された。

メモ作成について

普通のメモ帳で書くようなものだが、タイトルにうごくの通り、複数ページにメモで書いてスピードを調整するなど、パラパラ漫画ような動画が作れる。ニンテンドーDSi内蔵カメラで(白黒、白青、白赤)撮影可能。ただし、DSiカメラで撮影した写真は不可。色は青、赤、黒、白の4色のうち1ページ中に2色しか使えない、紙の色は白、黒の2色からページ毎に指定が可能。メモのページ数は999枚まで。
作成したメモは本体保存かSDカード(SDメモリーカード・SDHCメモリーカード)に保存ができる。

録音もすることができる。BGMや音声は1分までとなっている。効果音は3つまで2秒で録音ができる。バージョン2はLRボタンでニンテンドーDSiサウンドで録音したものを読み込みができたり、効果音をBGMにMIXで重ねて、何度も録音したり新たな効果音も入れるすることでき、無限に録音することが可能。

スピードは、メモの再生の速度を調整できる。

カレンダー
日記やスケジュール帳など。

バージョン2更新

2009年4/27に配信。
旧バージョンは使用ブロック81、バージョン2では使用ブロック87となって、6に増えた。更新せずにそのまま旧バージョンで使用できるが、2009年7/1より、うごメモシアターの利用はできない、バージョン2更新が必要ある。
新機能
・サンプルメモ追加
・筆設定に「上級」追加。レイヤー2つと筆の種類など
・メモを一括へSDカードへバックアップ機能追加
・連続再生機能追加。メモに4つ種類(❤️、👑、🎶、💀)のシールを付けて、連続再生
・うごメモシアターの機能の大幅追加・改良

バージョン2.1

2009年7/29に配信。使用ブロック変化なし。
うごメモシアターでもはてなID新規登録ができた。通信サーバー改善・変更。

うごメモシアター/うごメモはてな

株式会社はてなが運営していた「うごメモはてな」及びニンテンドーDSiソフト「うごくメモ帳」で書いた作品を投稿したり閲覧、評価など共有できた。

スター
投稿された作品に星を付けて、お気に入り作品が表示欄される。無限に星の数を付けてることが可能であった。

カラースター
有料なスターなので枚数が限られたもの。通常は作品にカラースターを付けるが、マイルーム着せ替え壁紙の購入にも使えた。
★★★★★
左からは無限の普通のスター。左から2つ目はグリーンスターは、ある条件を満たすともらえたので、手に入りやすい。右側はパープルスター。かなりの高額で手に入りにくい。

コメント
作品のコメント欄に、コメントを書き込むことが可能。コメント後に削除可能。誰にもコメントを書き込めたが、更新後はてなIDが必要。

チャンネル
チャンネルを関連している作品を表示欄される。カテゴリの前、○○チャンネルを探すのが大変。

カテゴリ
新着順、人気順、最近の人気順の並び替えやおすすめ作品、ゲーム、アニメ・マンガ、チャット・参加などカテゴリに分けて閲覧ができた。
チャンネルはカテゴリをさらに細分化に。「ゲーム」→「マリオ」→「マリオネタ」などの様に細分化された。

うごメモ検索
コマンド検索や、作品、作者、チャンネルの名検索ができた。

スペシャル
有名人な作品やイベント・キャンペーンなどがあった。

うごレター
毎週うごメモのニュースや子作品の作成されたことや通報されたなども確認ができた。
うごメモシアターでは近くの人にうごメモメイトの機能があった。

はてな市民
30日連続で作品を投稿すればはてな市民になり、グリーンスターがもらえた。チャンネル作成やチャンネル関連付けができた。

ランキング
最近のの人気順に載った作品は「、日」「週」「月」「全期間」のそれぞれランキング上位の作品を閲覧できた。
・2010年6/23以前、星プレと呼ばれた作品がランキング、人気順に載っていた。6/24以降、星プレ作品はランキング、人気順に載らないように改善があった。

カラースターTOP50
カラースターの多い作品を1～50位までの作品を閲覧できた。

うごメモシアター/うごメモはてなのサービス終了

2013年3/13にて、うごくメモ帳3Dの一部の内容が発表されたともない、うごメモシアター/うごメモはてなのサービスに終了も発表された。
5/31に終了した。

スドメモ

2014年頃に開始。海外人によって立てられたサイト。DSiの「上級者設定」で、インターネットに接続しプロキシの設定を施せば、DSiの「うごくメモ帳」からもアクセスすることが可能。任天堂やはてなはスドメモには一切関わっていない。スドメモのオリジナル機能「チャットルーム」が追加。
うごメモシアター同様、投稿、コメント、お気に入り登録などがあるが、イエロースターは1つの作品つき10個までとなった。利用は無料だが、メールアドレスとパスワード登録が必要。
Googleアカウンドをログイン・接続すれば、YouTubeへアップロード可能。

チャンネル
「アート」「ジャンル」「話題」「ファン作品」「今週のお題」などのカテゴリに分けて、さらに、「アート」→「Animations」や「Comics」など細分化され作品を閲覧。作成した作品を投稿の手段はチャンネルを関連付けのみ。チャンネル作成不可。

テーマショップ
うごメモシアターの同様、カラースターを使ってマイルーム着せ替え壁紙の購入。

うごメモアーカイブ

うごメモシアター/うごメモはてなのサービス終了から9年、2022年5/31にうごメモアーカイブという投稿された作品コレクションとして公開された。機能はうごメモはてなと大体と同じ。Webでも子作品マークが表示、作品の再生ページでは、投稿日時、視聴回数、子作品数、作者、国などもちろんですが、スドメモ同様にページ数、再生バー、音楽(曲名・アーティスト)新たに再生速度、再生時間、表示された。作者ページではうごメモIDや新たに活動期間、カラースター数も表示された。
コレクションの合計:4435.6万個のファイル、12TBのストレージ。

うごくメモ帳3D

うごくメモ帳3Dは2013年7/24配信された。無料の3DSダウンロードソフト。
2011年春に開発中であるものが発表されたが、内容が公開されなかった。2013年3/13 Nintendo Direct内で具体的な内容が発表された。同年7/3に配信する予定であったが、7/23まで延期された。
そのもの無料ソフトだが、ワールドうごメモギャラリーは有料であった。

メモ作成について

色
DSiは、青、赤、黒、白に加えて「緑」「黄」が追加。また、ページ1枚つき2色しか使えなかったが、うごメモ3Dは全ての色がつかえる。

背景カラー
DSiは白、黒の2色しかなかったが、うごメモ3Dは青、赤、緑、黄、グリッドの線が追加。

レイヤー
DSiは2つしかなかったが、うごメモ3Dは3つ。1つのレイヤーで2つ色でつかえる。

変形
DSiは拡大、縮小は裏技に近い。うごメモ3Dは回転が追加。拡大、縮小、回転ボタンがあり。

スピード
スピードは、メモの再生の速度を調整できる。うごメモ3Dは0～10の内、新たに3つが追加。

マイク録音
効果音は4つに追加。SEシーケンサーでページ1に効果音を配置。取り消しも。
LRボタンでニンテンドー3DSサウンドで録音したものを読み込みができたり、効果音をBGMにMIXで重ねて、何度も録音したり新たな効果音も入れるすることできる。
・効果音をBGMにMIXは何度も繰り返すと、音質が悪くなる。

3D表示
「手前」「真ん中」「奥」など調整可能。

ワールドうごメモギャラリー

「うごくメモ帳3D」で書いた作品を投稿したり閲覧、評価など共有できた。略称はWUG。
うごメモシアター/うごメモはてなの機能が異なり、コイン制度となりコイン枚数とスターコイン枚数が有限となり、投稿や評価、ダウンロードなど不便な所である。
コイン
うごメモシアター/うごメモはてなのスターは廃止され、ワールドうごメモギャラリーには、「コイン」が様々で利用された。投稿、評価、コメント、ダウンロードなどコインが必要であった。

スターコイン
通常の「コイン」と比べてレアな「スターコイン」。カラースターと異なり、利用ができた。評価や投稿、お気に入り作者、お気に入りコレクター、マイルーム壁紙で購入など。
・解除しても「スターコイン」はもどれない。

コメント
作品を再生の時にコメントの数が表示される。すぐにコメント欄に見て、コメントを書き込むことが可能。コメント後に削除可能。誰にもコメントを書き込められたが、荒られられた事態があった。コメントの数が無限だが、後に999件までと上限となった。

新人
あまり投稿していない作者には、投稿広場に「新人ランダム表示」で作品が表示される。

ジャンル別
「ゲーム」「キャラクター」「棒人間」「テキスト」「オリジナルの絵素材」など。

DSiシアターライブラリー
うごメモIDを入力すると作者の作品が表示される。作品を引き継いなど。コインは不要。

カメラ機能制限
カメラ機能で使用したメモは、バージョンによりワールドうごメモギャラリーに投稿ができなくなった。

チケット購入

ワールドうごメモギャラリーを利用するため、チケット購入が必要であった。

サービス終了

2018年4/2の午前にサービス終了。

フレンドうごメモギャラリー

無料。フレンドの間で交流できた。ある事件で、わずか3ヶ月で廃止、バージョンにより消滅。

Kaeru Gallery

2016年10月 海外人によって立てられたサイトでサービスが始まった。
2015年2月 Flipnote Studio 3Dはアメリカ地域で発売。ただし、クラブ ニンテンドー限定となる。また、オンラインでは、3DSのSwapnote / Nintendo Letter Boxを使用して不適切なコンテンツが共有されるのではないかという懸念を受け、DSiシアターライブラリー以外、全て省略された。
2016年3月 My Nintendo ロイヤルティ プログラムが開始され、ヨーロッパとオーストラリアでも発売。ただし、まだうごメモ ギャラリー: ワールドへのアクセスは
ない。
2018年4/2 日本のワールドうごメモギャラリーがサービス終了した後、日本でもKaeru Galleryのサービスに対応した。カエルギャラリーを利用するには、カエルギャラリーの接続方は検索。また、カスタム ファームウェア (CFW) 設定が必要。

作品ダウンロードはコインはなくても可能。投稿など、カエルアカウントが必要。
DSiシアターライブラリーはWUGと同じですが、自分のパスワードは不可。
・サーバー速度ではWUGと比較すると、Kaeru Galleryの方が遅い。

うごメモプレイヤー

PCなど、Flipnote Studio の .PPM または .KWZ ファイルをここにドラッグ アンド ドロップし、再生画面があらわします。フレーム数も表示されます。ループで再生や各レイヤーの非表示など設定可能。詳細には作者の情報、フレーム数、フレームレート、ファイルサイズ、著者ID、地域。※互換性が異なります。