恋咲島

Last-modified: 2024-03-02 (土) 18:05:07

恋咲島【こいさきじま】

  • 2014年2月に実装されたイベントフィールド。「恋の咲き乱れる島」というキャッチフレーズがついている。
    • 韓国本国では「ドキドキアイランド」という名前でリリースされている。なお、北米版でも本国版を踏襲して「DOKI DOKI ISLAND」の名称になっている。
  • 2014年7月、2015年5月に再登場。その後も不定期で開催されている。
  • 2023年から「神秘的な愛の島へようこそ 恋咲島」として恋咲島をリモデリング。これまでのネコ島を間借りしていたような外観から(地形自体は同じだが)花咲き乱れるゴージャスなものへと大規模な変更を行った。
    また、恋咲島にまつわるストーリークエストも実装された。

概要(2023年版)

  • 島の管理人ケレンジャから地球時間1日ごとに繰り返し達成可能なお手伝いアルバイトを行ったり、エリン1日ごとに可能な相性占いなど既存の恋咲島を踏襲した繰り返しできるイベントが多数。
    • 2022年以前のものと比べてアルバイトの内容がマイルドに緩和されており、あまり時間を取られずにイベントを楽しめるようになっている。
  • 2023年版からは画面に専用アイコンが表示され、直接恋咲島とダンバートン学校前を行き来することができるようになった(従来では管理人ベンガルorキャラバン・ジョーに転送してもらわなければならなかった)。
    イベント終了後は既存のもの同様にダンバートンに強制移動され、瞬間移動インプ系の場所記憶もリセットされる。
    また、これまでのキャッツアイと同様の用途に用いられるイベントアイテム「ゴールドフラワー」はイベント終了時に削除される
  • モンスターは存在しないが、エリア的にはネコ島と共有しているので、黄金ラットマンが出現するとテロップが表示される。

恋咲島ストーリークエスト

  • かつて暮らした故郷に戻ってきた青年、イウェン。彼は夢を追って外の世界へと飛び出しダンサーとして大成したが、事故で視力を失って引退。
    穏やかな日々を送っていたが、少年時代の果たせなかった約束を思い出し、再び恋咲島へ訪れた。
  • 彼の目的は約束の相手、ナーリを探すこと。しかし、島の誰に聞いてもナーリという人物を知るものはいない。
    島を去る日も近づくなか、「ナーリと似た香りを持つ」ミレシアンへと願いを託す。
恋咲島ストーリークエストネタバレ
  • 夜ごと現れる幽霊の正体を確かめるハメになってしまったイウェン少年は、池のほとりでナーリという少女と出会う。
    幽霊の正体とは人の来ない池でダンスの練習をするナーリのことだった。それが縁で知り合った二人は、ダンスを通じて仲を深めていく。
  • ある日、外の世界での成功を夢見て島を離れる決心をしたイウェンは、「いつか帰ってくる」と誓ってナーリにダンスシューズを預けて彼女の前から去った。
    努力のかいあって程なく人気を博すようになったが、忙しさのあまり、またせっかく得た成功を手放したくなかったこともあり、なかなか島へと戻る機会が得られずに長い時間が過ぎてしまった。
  • 実はナーリという人物は今でも恋咲島に澄んでおり、ナンディーと名前を変えていた。
    • 恋咲島の一部の人はナーリ=ナンディという事実を知っていたが、込み入った事情があるようでこのことをあまり知られたくはないようだった。
  • ナーリは長くイウェンのことを想っていたが、ついに別の男性と結婚て新しい名前を名乗り、現在では子供もおり、幸せに暮らしていることが明かされる。
    イウェンのことは覚えてはいるが、今更戻ってこられても……と再会は断られてしまう。
  • しかし、かつてイウェンが贈った「約束」の靴にライラックを添え、ミレシアンを通じて返却した。
    こうして一つの約束の物語は、思い出を清算するという「実らなかった恋の物語」という結末を迎える。
  • 子供の頃の恋を大人になってから「あの頃には戻れない」という時間の残酷さを知るというビターな、それでいて綺麗にまとまった大人の物語となっている。
    • ただし成功している時期は自分の都合で約束を無視し続けて、環境の変化で思い出に縋ろうとしたのがイウェンなので悲恋などではなく自業自得である。「あの頃には戻れない」と言うよりは、あの頃の続きを始める機会は幾度も有ったが「自己都合で戻らない」と言う選択をした結果で訪れた未来
  • 恋咲島は位置づけが分からないイベント用の島だったがリニューアルでマルガドとその弟子がモイトゥラ戦争後に無人島を発見して植民して開拓した事になったようだ。
    • 戦争でポウォールであれ子どもが死んでいく、殺す事に呵責を感じたマルガドが戦争後に弟子と共にライミラクの愛を違う形で実践する事を使命、償いとして船で旅立ち発見した無人島に入植して開拓した島が現在の恋咲島である。島民が島の外に出てイメンマハなどで生活をできる事やマルガドとルー、王国関係者が知り合いである。マルガドがライミラクの愛を信仰している事などから島の存在そのものはエイリフ王国やライミラク教団も把握はしていると思われる

概要(2022年以前)

  • 島の管理人ベンガルから地球時間1日ごとに繰り返し達成可能なお手伝いを行ったり、エリン1日ごとに可能な相性占い、ほかにも釣りや鉱物採集でまれに手に入るキャッツアイを複数集め、宝石収集人マンスールに渡すことで様々なアイテムを入手でき、ここでしか手に入らない特殊なペットまで手に入れることができる。
  • イベント終了後はNPCが撤去され進入が不可能になる。といってもマップ自体は存在し続けているため、島から出なければ居座ることはできる。(これはやはり問題だったのかイベント終了日のメンテでダンバートンにキャラが強制移動されるようになってしまった。瞬間移動インプなどで登録してもメンテで無効化される。)
    • 同様に月面から帰ってこないミレシアンもいるそうな。
  • マップはネコ島とほぼ同じであるが、ネコではなくイヌの石像が随所に建っている、展望台にはデートスポットにあるような南京錠が大量に付けられた金網が設置されているなど、雰囲気作りに余念がない。ほかにも、オミケ様の祠が封鎖されていたり、細かい違いがある。
    広場には「和みの松明」なるものがあり、イベント中はこれの近くでキャンプファイアを焚き、10分間休憩し続けると特別なバフを得られる。
    • なお、ネコ島の大きなデメリットであった「犬系ペットが召喚できない」「ネズミ系ペットがNPCに襲われる」という過剰な猫推し要素はない。
    • ちなみに黄金ラットマンはちゃんと出現する。
  • 基本的には釣り放置系イベントなのだが、割と簡単な部類に入るクエストをこなすだけで珍しい装備品やペットが手に入るとあって、そこそこ。また、島の各地にある催し物をクリアすると恋咲島プレゼントボックスをもらえ、様々なアイテムが手に入ることも。
    • 特にペットは何がもらえるかはランダムだが性能は概ね共通しており、荷物持ちとしてはかなり優秀。インベントリに悩みを抱えているミレシアンは数多いが、そんな彼らの救いとなりうるペット達が破格の条件で手に入れられてしまう。おかげでキャラクター作成制限に引っかかってしまうプレイヤーもいるとか……。

ソウルメイト関連

  • イベント期間中は、NPCメイトマネージャーを通じて「ソウルメイト」というパートナーを作ることができるのも大きな特徴。ソウルメイトは同じメイトマネージャーに登録したプレイヤーのうち、自分の登録内容と近いプレイヤーが自動的に選ばれる。
  • このソウルメイトと一緒にイベントやダンスをこなすことで飛行アクション、浪漫飛行アクションを入手できる。飛行アクションは恋咲島のみ飛行が可能になるが、浪漫飛行は飛行が許可されているマップで自由に行えることから、相応の手間はかかるものの、割と定期的に開催してほしいという声もある。
    • …なのだが「知らないプレイヤーとパートナーになる」という仕様がマビノギプレイヤーには合わなかったらしく、不評の声もちらほら聞かれる。
      このようなプレイヤーへの救済策か、メイトマネージャーを利用しなくても、指定したキャラクター(同性のキャラクター可)とパートナーになることも可能である。いわゆるマブダチか、はたまた百合カップルか。
      • ちなみにソウルメイトはアカウント単位ではなくキャラクター単位。
        この仕様を利用してフレのサブキャラをソウルメイトとして貸してもらうことも可能。
    • 某MMORPGの類似システムを連想したプレイヤーもいるとか。
    • 「『一緒に浪漫飛行とろうね^^』と約束したあの子が、あの日からずっとログインしない…」など、
      恋咲島ならぬ恋裂島として現実を見せつけられるプレイヤーもかなりの割合で存在する。
    • 最近ぼっち勢に厳しいマビノギであったが、2023年からはソロでも進められることが可能になると発表された。
      これはこれで悲しい変更ではある……。

その他(2022年以前)

  • 演奏会場やお祭り会場にはZERO英雄たちが集結している。The Drama IRIAシーズン2で大活躍を見せた彼らだが、彼らのまた別の側面から人となりを知るいい機会かもしれない。興味があったら話しかけてみよう。
    • 具体的には演奏会場にマーリンアリアプロフェッサーJの3人、お祭り会場の屋台の前にマスターシェフ
      初回の恋咲島実装時点で未実装だったトレジャーハンターはいなかったが、その後のイベントで再実施されたときはきちんとやってきている(ネコ島ダンジョンの入り口に相当する池のほとり)。
      といっても他の英雄とは離れたところにいるので気付かないプレイヤーも多いかもしれない。
  • この手の復活イベント系はマビノギではそう珍しいものではないが、何かしらの追加要素があることは見逃せない。