マーリン

Last-modified: 2017-04-30 (日) 23:41:35

マーリン【まーりん】(NPC) Edit

  1. ラノ地方漁港にいるNPCペトラ運送の航海士。
  2. 英雄才能のひとつ、及びその名称の元になった少年。

本項では両者について記述する。

航海士マーリン Edit

Myrddin


Myrddin.jpg

  • ペトラ海運の航海士。
    通称「一番影の薄いNPC」。
    • 後述する同名の英雄の登場に伴い、ますます影が薄くなってしまった。
  • 常に髪やスキンケアを心掛けており、フキダシ文や非該当キーワードの際からもその事が伺える。
  • とあるキーワードで会話すると馬鹿にされる。
  • コワモテの女性は好きではないらしい。
  • アーサー王伝説で有名な魔法使いと同名だが、そっちのマーリンとは全くの別人のようだ。
    • ひょっとすると「海=マリン」に因んだネーミングだったのでは、とお疑いになった人もおられるかもしれない。
      が、彼の名前の綴りをよく見てみよう。「Myrddin」である。「Marin」ではない。
      残念ながら(?)、彼の名前の由来はほぼ間違いなくかの魔法使いである。
      • 余談ながら、Myrddinというのはアーサー王伝説のマーリンのモデルとなった人物の綴りでもある。狂気に陥った予言者として知られ、自分の死を正確に予言してみせた事で有名なのだとか。
    • なお後述するマーリンの綴りは「Merlin」であり、これも由来は同じ。

♪BGM「私だけのあなたに愛を」

英雄マーリン Edit

Merlin.jpg
マビノギ:零(ZEROアップデート)で実装された英雄才能のひとつで、その元となった天才魔法士。
NPCとしての初出はイベントフィールド「恋咲島」。

伝説の天才魔法使い

「マーリン」は、100年に一人生まれるか生まれないかの天才で
生まれつき持つ能力のおかげで、苦労を知らずに育った。
常に自身に満ち溢れており、自分に出来ない事はないと思っている。
そんな彼は、かなりイタズラ好きなところもあり、彼のそばにいると
想像もできない奇抜なイタズラを、身をもって体験する事ができるらしい。
(そのためか、人々は彼の姿を見ると、すかさず逃げるという。)

「マーリン」は、成人になる前に現存する全ての魔法をマスターした。
この天才少年の噂はみるみるうちに広まり、王城は彼の能力を認めてドルイドに任命した。
任命後しばらくは大人しく王城の業務をこなしていたが
時間が経つにすれ、繰り返される退屈な日常に飽きてしまい
真のドルイドに至る道を探すと言い残し、旅に出た。

彼が旅立って以来、姿を変えたのか、彼の姿は忽然と消え
「マーリン」という名だけが、まるで伝説のようにエリンの人々の間で言い伝えられている。
たまに、とある幼い少年が魔法を自由自在に駆使し、危機に陥った人々を助けた
という話もあるが、その少年が「マーリン」なのか、それともまったく別人なのかは
誰にも分からない。
果たしてその真偽は如何に?
(公式より)

  • 第一の英雄。魔法、治癒、調合の三つの才能にボーナスを得られる。またこれら全てがマスター階級になると隠し才能タイトル「ドルイド」を獲得できる。
    The Drama IRIA シーズン2では準主人公的なポジションをつとめる。
  • 不敵な笑顔が印象的な青年。彼が登場して約1ヶ月の間、マビノギのログイン画面背景として居座り続け、良くも悪くもプレイヤー達に大きくその存在感を印象付けた。
    • 結果、ついた渾名が「どや顔の兄ちゃん」。実際物凄いどや顔だが、腹立たしい事にそれに見合うだけの功績を残しており、彼自身の実力も想像するに難くない。
    • そのどや顔から「ヤンキーの兄ちゃん」と呼んでいるミレシアンもいたという。確かに見た目はそう見えなくもないが…。
  • 彼の才能を選ぶことで、通常であれば習得が非常に困難なメテオストライクムービングキャスティングインスタントキャスティングといった高度な魔法スキルを即座に獲得出来る。
  • 公式のイタズラ小僧設定やイラストから受ける印象からはイメージしにくいが、シリエン魔法ナックル、各種マイクガードシリンダーなど、数々の画期的な新装備を設計・開発しており、エンジニアとしても活躍している。
    • これらの発明品が無ければ彼に続く英雄の大成は有り得なかっただろう事を考えると、その功績は計り知れないものがある。
    • 天才肌の悪ガキな設定がなされているが、便利な装備品を開発する探究心、アリアプロフェッサーJのために専用の装備をしつらえたり、マスターシェフの要請に応じて彼の料理道具の複製に携わる思いやりなどを考えると、意外とイイヤツなのかもしれない。
  • その自由奔放な性格から、厳格な性格のプロフェッサーJとの折り合いはあまりよくない様子。
    プロフェッサーJからアリアの成長の妨げになるのではないかと危険視されてしまっているとのことだが、彼本人はどう考えているのかは明らかでない。
    • 後述のボイスドラマではアリアを巡ってプロフェッサーJと対立しているという設定になっている。
      互いに相手をアリアのストーカー呼ばわりしているが、ハッキリ言ってどっちもどっちである。
  • 恋咲島ではアリアを振り向かせようと必死にアピールしているが、彼女が桜に心を奪われており振り向いてくれないため「桜なんか全部燃やしてやる」などと物騒な発言をしている。やめなさい。
  • 公式では「マーリンのミレシアン説」なども囁かれているという設定になっている。
    これはマーリンの才能を身につけたミレシアンとマーリン当人とが混同されている事への言及と考えるのが妥当だろう。
    • しかしその優れた能力や、謎に包まれた彼の生い立ちを考えれば、何度も転生を繰り返し、多くの魔法を身につけたミレシアンという可能性もなくはない(近頃は必ずしもミレシアン=プレイヤーキャラクターという訳でもないようであるし)。
      実際、史実の偉人がミレシアンとしてマビノギに登場した例もあるので、かのアーサー王伝説に登場する若き日のマーリンその人という事も考えられる*1
  • ボイスドラマ「まびどら!」にも出演している。CVは柿原徹也氏。
  • 韓国サーバーでは韓国語名表記が「ミュレン」となっており、上記のマーリンとは被っていない。
    日本サーバーではそのまんま「マーリン」で完全に被っている。
  • 「秘密だらけなお菓子の島」では「アリアと一緒に来れば良かった」と言いながらあの人と登場。特殊な嗜好を持つ一部プレイヤーの関心を寄せている。

The Drama IRIA シーズン2ネタバレ

プロローグ

  • プロローグ序盤にていきなり登場。ベイリックシードの温泉旅行期間中、タルラーク(6歳)の子守を任されることになる。
    • 彼自身はベイリックシードのことを「師匠」と呼んでいる。タルラークの兄弟弟子なのだろうか。
      しかしタルラークのことは「ガキ」呼ばわり。
  • 本来は子供の相手は嫌いらしいが、ベイリックシードがアリアの名前を出した途端に態度を急変。
    とは言え上手く子守ができるはずもなく、タルラークの絵を踏んづけて破いたのを「絵を地面に置くほうが悪い」などと言う始末。このためタルラークがプレイヤーに助けを求めたのがストーリーの幕開けとなる。
  • 性格は自信過剰で見栄っ張り、そして口が悪いと典型的なDQNヤンキー系。
    またボイスドラマ同様とにかくアリアにべた惚れ。終いにはアリアに泣きついたタルラークに嫉妬するなど大人げない一面も見せる。
    しかし当のアリアは別に気がついているわけでもなく、逆にマーリンを窘める始末。
    • 一方でプロフェッサーJに対してはライバル心を燃やしているが、その割には彼のデタラメを信じこむなどの単純な一面も。
    • 本人曰く「見た目よりもはるかに高齢である」らしい。が、やっぱり真相は不明。
      そしてタルラークに「おじいちゃん」呼ばわりされると怒る。
  • 昔イリアで巨大なクマと対決し勝ったと語っているが、その出来事を「プロフェッサーJが生まれるよりも前の話」だと言うわりには「クマの足元でJが踏まれていた」などと言うなど、どこまで本当なのかは明らかではない。
    • 行き過ぎてJ本人からは冷めた目で見られている。ダメだこいつ早く何とかしないと
    • ちなみにRPでの年齢は18歳。見た目は明らかにJの方が年上であるが、彼がミレシアンであるとするなら「Jが生まれるよりも前の話」というのは必ずしも嘘ではないかもしれない。
    • ここでステータスやスキルを見る事が可能。格闘と魔法をマスターしたくらいの能力値であり、シャマラなどのチート組と違って結構真っ当な設定になっている。

第1話

  • マスターシェフに食事を作ってもらったお礼に、ダンバートンのエンジェルへの荷物を預かり届けに行くことになる。
    が、その途中で突然の降雨。さらに洗脳されたネイドまで出現し行く手を阻むがこれをメテオストライクにて退け、伝説のドルイドとしての力を見せつけてくれる。
  • クリステルに頼まれイメンマハに寄付金を届けに行くも、寄付金をうっかり紛失。
    仕方なくJとプレイヤーの3人で公演を開きお金を稼ごうとするも、ジャイアンリサイタル公演は失敗に終わってしまい…。
    • 本人は「全楽器マスター」だと言い張るが、そのわりに神がかった演奏を知らないなど演奏の腕前は極めて怪しい。おそらく専門外の分野は軒並みFランクなのだろう。
  • 前述の通りJとは仲が悪いはずなのだが、その割にジェームスには「仲がいい」と言われたり一緒に公演を行ったり(こちらは仕方なくの可能性もあるが)している。
    「喧嘩するほど仲がいい」ということだろうか。
    • 一方でお金がなくなったからとJに錬成してもらおうとして逆に説教される場面も。しかし本人はあまり反省していなかったりする。自由奔放にも程がある。

第2話

  • イメンマハでの用事を済ませた一行は、タルラークを迎えにダンバートンまで行くことになる。
    ジャンケンでマーリンとプレイヤーが迎えに行くことになり、その足でカブで一泊することにした。
    • ムーンゲートを使えばすぐなんだから使えよと突っ込んではいけない。
  • タルラークが寝入った後、彼はよせばいいのに海賊にケンカを売る。
    そして海賊式決闘法「海道」にて見事ミレシアンに単独で戦わせて勝利し、海賊を蹴散らした。
    • が、直後にタルラークが行方不明に。ちゃんと子守の役割果たせよと言いたい。
  • タルラークの悪夢の中にも登場し、彼に「自分よりも大きな魔力を持つことができる」と語りつつ、「その魔力で何をしたいか、何をしたか」と問いかける。
    これは前作でのタルラークの所業を問い詰めているのだろう(本人には記憶はないが)。
    • 動機は何であれ彼のしたことは許されることではなかった。ある意味自業自得とも言えるかもしれない。
  • 何でも見つけてくれる業者」の話をアニックから聞いた彼は、プレイヤーと共にバンホールに直行。
    そこで「侵食されたクルメナ」の襲撃を受けるもこれをトレジャーハンターらと共に退け、掴んだ情報をもとにタルラークを探してイリアに向かうのだった。
    • ここではNPCとして戦闘に参加するが正直微妙な実力である。だが無敵チートを使っているのか敵の攻撃は一切当たらない。

第3~4話

  • タルラーク探しのためひたすらトレジャーハンターに引っ張り回される。
    • スキーを見て「こんなの楽勝」と言いながら変な方向に滑ってトレジャーハンターに「アホ」呼ばわりされたり、オアシスの水(塩水)を不用意に飲んだり、盗賊にホイホイついて行って襲撃に遭ったり(返り討ちにするが)、とさんざんな目に遭っている。
    • これらの言動から見るに、マーリンは考えるよりも先に手足が動くタイプのようだ。逆にトレジャーハンターの方は何事にも慎重に取り組む頭脳派であり、全く対照的であるのが印象に残る。
  • トレジャーハンターは彼を「芝生頭」呼ばわりしている。
    逆にマーリンはトレジャーハンターのことを「詐欺師」呼ばわりしている。互いに名前を覚える気はないようだ。(もっともトレジャーハンターは本名ではないが)

第5~6話

第五話 Edit

  • トレジャーハンター、ミレシアンと共にクェーサルの本拠地ネメトンに侵入。
    ヴァン族の計画を止めるため共に戦うことになる。
  • ここでも味方NPCとして何度か戦ってくれるのだが、相変わらず2桁ダメージのLBとTHを必死に連射する様はまごうことなき大ドルイド(笑)。
  • トレジャーハンターに待っていろといわれて寝入ってしまうなど相変わらずマイペース。しかし、言葉の端々になにやら意味深なものを感じさせることから、どうやらクェーサルというものに対し、何らかの知識があるようだが・・・。
  • 幻影のなかで、ウサギが大の苦手であることが判明する。また、マーリンのイヤリングはアリアにさえあげられないほどに大事なものであるらしい。

第六話 Edit

  • 大方の予想通り真の目的があったようで、用途は不明だがタルラークの中にある神の欠片を回収しようとしていたようだ。また、なぜそれを知りえたのかもよくわかっていない。しかし、ヴァン族、クェーサルの計画に対しては危機感を持っているようで、これまでは「タルラークをいやいや追いかけている」体であったものをやめ、目的のために明確に行動を始める。
  • 4話まではメテオを得意げに放つ大ドルイド(笑)な彼であったが、今回はタルラークから預かったアミュレットをマナの剣に変えてみたり、人を浮遊させる、強力な衝撃波を放つ、その他諸々頼もしい一面を見せてくれる。
    • クェーサルの心臓RPでは、強烈なファイアボールをクールタイムなしのインスタントキャスティングで乱れ撃ちするなど、これまでの「ドルイド(笑)」という嘲笑めいた笑いを見事に吹き飛ばして見せた。味方の時には大して働かないくせに、敵になると全力を出すというのはよくある話だが、それにしてもとんでもない力である。もっとも、マーリン本人より手ごわい最大の敵は階段だったりする
    • とは言えこのRPは自分たちが結界にとらわれた経緯をミレシアンに話すといった場面であり「屋敷よりも大きなクマ」のように相当に話を盛った可能性も否定できない。
  • タルラークを生贄とする恐るべき儀式を目前に、ミレシアンとの共闘で水際でディアン・ケトを打ち倒すも、実はこの儀式には真の姿が隠されていた。その真の目的の達成のためにゴールドドラゴンの力を得て襲い来るクェーサルの心臓、そして本性を現し、押し寄せるクェーサル達を食い止めながら、儀式の祭壇(世界の鏡)とともにイリア上空に打ち出されたミレシアンに未来を託す。
  • 激闘の末、ルエリを打ち倒したものの儀式の阻止は失敗。上空から落下するミレシアンをあわやのところで救出し、タルラークとともに無事に地上へと帰還した。
    • 目を覚ましたタルラークの瞳は赤色になっており、神の欠片が消失してしまっていることが確認された。これによってマーリンの目的はかなえられなかったが、タルラークが無事であることには換えられないと納得している模様。
  • エピローグによると自称「エリンを守る秘密組織」に加入しており、そこは一度入ると出られない呪いのような組織であるらしい。
    • 抑止力とか守護者とかそんな感じか
      しかし、その組織に入っても良いと答えたトレジャーハンターに「引くわ・・・今の信じたのか?」と答えているので冗談なのかも知れない。なんだかんだ言ってもトレジャーハンターが気に入ったようで、しばらくは付き合いを続けるつもりらしい。
    • その後、G19にて本当にエリンを守る秘密組織が登場しちゃったのであった。まぁ肝心な本人の姿は影も形もなかったのだが・・・。
  • 人間と魔族のハーフっぽい事を匂わせていたが、最後まで謎のまま終わってしまった。
    彼自身によると少なくともミレシアンではない模様。しかし本当か嘘か、かなり長く生きているという話には一定の信憑性がある。その割りには人間として出来ていないのだが・・・。

元ネタ Edit

  • 既に言及されているが、アーサー王伝説に登場する魔法使いとして最もよく知られたマーリンがモデルであろう。
    • 実はブリテンに伝わるマーリンというのは複数人いるらしく、そのいずれもが魔法使いや予言者、あるいはそれに準ずる知識を修めた賢者として知られている。故にアーサー王伝説の成り立ちも含め、本当の意味での「元ネタ」を辿るのが困難。
      • そのせいなのか何なのか、名前の綴りがMyrddinだったりMerlinだったりMerlynだったりと、どうもはっきりしないようだ。もしかすると、そのおかげでマビノギにおいて二人目のマーリンが登場できたのかもしれない。
        まだ「Merlyn」が余ってるので、三人目が出てきても安心である(?)。
      • 何にせよ、「超凄い魔法使いの代名詞」である事には変わりない。
  • 人間の母親と、夢魔の父親との間に生まれるという特殊な出自を持つ*2
    そのため父親の血によって邪悪に染まることを懸念した母の手により、生後間もなく教会へと連れられた。
    そこでマーリンは穢れを払ってもらうのだが、人外の力は変わらず残り、その力を以て偉大な魔法使いとして名を残すのである。
  • 女に騙された挙句塔に幽閉されて悲惨な最期を迎える、というのが締まらないところ。まあそもそもアーサー王伝説自体、主要キャラの多くがろくでもない運命を辿るのだが……。
    • ちなみにその女性とはアーサー王の異母姉モルガン・ル・フェイ。つまり我らが女神モリアンのモデルとなっている女性である。
    • なお、このマーリンの最後について、「アヴァロンの塔に幽閉され(アーサー王の臨終の地)死んでもなお魂はとどまり、永劫幽閉される」という説もある。「アヴァロンで最後を迎えた or いまなおそこにある」「人間と何者かの混血」というキーワードから、G20で登場した初代騎士団団長がこれに対応している可能性がある。

*1 まあアーサー王伝説は史実ではなくフィクションなのだが。
*2 父親の種族については諸説あるようだが、人間ではない事は確かなようだ。