豪腕の錬金術師

Last-modified: 2016-09-21 (水) 00:38:35

豪腕の錬金術師【ごうわんのれんきんじゅつし】
荒川弘による漫画、後にアニメ化もされた大人気作品「鋼の錬金術師」の登場人物「アレックス・ルイ・アームストロング」の「二つ名」。

マビノギでは2010年11月にアニメ「鋼の錬金術師 -FULLMETAL ALCHEMIST-」の放映終了にあわせてタイアップイベントが行われた。

概要

  • 「マビノギ×鋼の錬金術師FA」の「隠されたタイトル」イベントにおいて、期間限定で取得できたタイトルのこと。

タイトル

肉弾戦を好む人に与えられるタイトル
最大ダメージ 12増加

  1. アルケミマスタリ、突進、防護壁を全て覚えている
  2. アレックス・ルイ・アームストロングの手袋を装備している
  3. 突進でクマを倒す
  • ジャイアント専用のタイトル。
    このタイトルのミソは「錬金術が全く関係ない」ところではないだろうか。
    といっても、タイアップが行われた2010年当時で最大ダメージ+12は高性能の部類に入る。また、最大ダメージアップ系タイトルにしては珍しくデメリットもない。最大ダメージ「だけ」という飾りっ毛のないところは、なんとなくアレックス・ルイ・アームストロングの人柄に似合っているような気もする。現在では完全上位互換のタイトルがいくつも実装されているが、あえてこのタイトルをつけている人はアレックスのように心優しい人なのかもしれない…?
  • ちなみに取得条件が格闘術でないことに違和感を覚えたかもしれないが、鋼の錬金術師FAタイアップは2010年末、格闘術の実装は2012年初頭である。

出典

  • 豪腕の錬金術師とは、漫画「鋼の錬金術師」に登場する国家錬金術師の資格を持ったアメストリス軍の将校であるアレックス・ルイ・アームストロング少佐の「二つ名」である。
    • 筋骨隆々の体躯から繰り出されるインファイトの格闘術と「アームストロング家に代々伝わる芸術的錬金術」を組み合わせた全く新しい戦闘スタイル。錬成陣の描かれたグローブで殴りつけることで鉱石類を再構成し、槍や棘に変えて打ち出すなど遠近両方に対応できる。また、相手の武器を変形させて無力化するなどの防御にも用いられており、一気呵成の猛攻と持久戦のどちらも可能にしている。

豪腕の錬金術師・アレックス・ルイ・アームストロング

  • アレックス・ルイ・アームストロング少佐は、名門アームストロング家の第4子で長男。
    • 外見はモリモリのマッチョマンで何かと筋肉を誇示したがる悪癖があるものの、性格は穏やかで理知的、かつ非常に思慮深く優しい。しかし、イシュヴァールの内乱の制圧戦において、無差別な攻撃(ありていに言えば虐殺)に耐え切れず、戦意を完全喪失して命令違反扱いで中央へ強制送還させられてしまった。
    • その不名誉な過去から、姉であるオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将には顔を合わせる度に厳しい言葉を浴びせられている。それでも「誰かのために」という優しい根底は揺らいでいない。一方、オリヴィエも単に嫌っているのではなく、軍人として、時に冷徹にならざるを得ない状況においてもなお優しい彼を案じている素振りも見せている(といってもバリバリの軍人としては弟に歯がゆい思いがあるのも事実だろうが)。
    • エルリック兄弟のお目付け役的な立場でもあり、時折無茶な行動をするエドワード・エルリックを力ずくで制止、あるいは筋肉で説得することもある。