釣り箱

Last-modified: 2023-10-01 (日) 03:50:48

釣り箱【つりばこ】(Fishing Box)

  • 2023年8月16日アップデートで実装されたカバンアイテム。
    入手は各地の交易所交換品に常時ラインナップされている。価格は100万ドゥカート。
    カバン自体は取引不可属性だが、アイテムとしては交換券で手に入るのでサブキャラへの受け渡しや売買も可能。
    カバンのサイズは2x2マス、インベントリとしては異例中の異例であるサイズに関係なく100種類*1のアイテムを格納することができる。
  • カバンとしての機能は一方通行のため、アイテムが自動で格納されたあとは取り出すことしかできない

    概要

  • すでに実装されていた『魚保存カバン』と似ているが、上記のとおり『1スタック1個』と判定されるため、魚保存カバンと比べると「大きくても小さくても1個」という判定になるスタック可能アイテムやサイズの大きいアイテムに非常に強い。
    (特に直後に行われた『星のワカサギ釣り』イベントでは釣果の多くがスタック可能だったため、有用性が際立っていた。日本ではプレシーズン終了後からハロウィンイベントまでの繋ぎで釣りイベントを9月にやっている事が多いが、今回は釣り箱の実装もあり2023年9月の釣りイベントは釣り箱お試しイベントと言った感じもあった)
    また、魚保存カバンは魚しか格納できないため、外道扱いの釣果はすべて通常のインベントリに押し込められてしまい、ちょっと放置しておいたらカバンがメチャクチャに……ということは珍しくなかった。その点においては釣り専用大容量万能カバンである。
  • 『釣り箱』は同時に実装されたゴミ箱機能と同様に要不要をチェックボックスで選択して個別破棄・個別取得はもちろん一括破棄・一括取得ができるため(これまでのマビノギのUIと毛色が違うため使いづらいという声もあるが)大変便利。
    加えて「カバン内アイテムを一括でゴミ箱に送る」機能も追加されたため、いちいちドロップする煩雑さから開放された*2
  • しかしながら前述の通りいささか使いづらいUIであることと、通常の釣りエサが1スタック200個であること、釣果の多くがスタック不可であることなどもあって、通常の釣りエサを1スタック消化すればたいていインベントリはメチャクチャになることも珍しくない。
    ちなみに魚保存カバンとセットで運用していると釣り箱から優先的に埋まってしまうため「釣り箱がいっぱいだが魚保存カバンに余裕がある」状況で「外道判定のアイテムが釣れる」と通常のインベントリに放り込まれる。逆の判定であればかなり有能カバンだったのだが……。
    そういった理由からあまり評価は芳しくないが、それでもインベントリがカオスになる割合を低減させられる点は多くの釣り師が望んでいた機能である。
  • 通常の釣りよりも釣りイベントで大きな効果を発揮する。釣りイベントはスタック可能な消費アイテム(プレゼントボックス)を釣って集める形なので100枠を使い切る事がまず無く、イベントで入手したボックスを開けたい時まで保管出来る為。
  • ちなみに超小ネタとして、オットセイを出したままで釣りに成功すると魚はオットセイに、魚に分類されないものは釣り箱に格納される
    フィンペット化してインベントリを十分に拡張したオットセイと併用することで1スタックぶんの釣りエサを消化するくらいはゆうに収納できる。

*1 100個ではなく100種類。つまりスタックできるアイテムは1スタックで1個という判定になるためモノによってはそれ以上の個数を収納できる。
*2 開放されたとはいうものの、一括破棄によって「あっ!」ということも稀にある。破棄したアイテムは戻らないので、大事なアイテムは必ずそれ用のインベントリで管理する、念入りに密封するなど自衛手段を講じておきたい。それでも誤破棄が起きうるのが人間というものではあるが……。