黒き月の教団

Last-modified: 2020-12-28 (月) 22:05:30

黒き月の教団【くろきつきのきょうだん】

  • G22アポカリプス以降のストーリーにおける敵対組織である。構成員の末端までもが高い戦闘能力をもっている
ネタバレ
  • その正体は真のハイミラク教団でありハイミラクに選ばれた信徒たちで構成されている。高い戦闘能力もハイミラクの意志を遂行する為に選ばれた精鋭で有る為。文字通りの「神に選ばれた集団」である。その信仰が認められた者は更に特殊な力を得る事が可能なため際立って戦闘能力が高い。ケフレーンはその典型である。
  • ヴァン族のフォドラーが教団のトップに近い地位にある事やバロールが幹部として居る事から居ても不思議ではないのだがG25でジャイアントの教団員もいる事が判明。自由を司る神の教団で教団員からもハイミラクは「偽りと裏切りを行わない限りは寛容」と言われるだけあって出自は全く問わないようだ。
  • 活動を大きく始めた理由はG21でトルヴィッシュが自身の計画を放棄した事で大きな混乱の継続によるエリン住民の成長が望めなくなった。それと同時に教団が大きく動いてもトルヴィッシュが自分の計画の為に排除すると言う可能性が無くなった事が理由らしい。
  • 基本的には信仰の為に自身の命も他者の命も生活も破壊できる集団なのだが幹部クラスは凄まじく我が強い。ハイミラクの意志には従うが基本的には自分の望みのために行動している。最もハイミラクが司るものを考えるとこれぐらいに自我が強くなければ幹部にはなれないかもしれないが。
    • フォドラーはトレジャーハンターを守る事を。インキュバスキングは自分が永遠に眠るための棺を手に入れる為に。セーラは自身の復活の為に。ベインは自分を満たしてくれる好手敵と闘いの果ての死を。モルフィドリアナスは自分が知りたいことを知るために。と言った具合に信仰よりも自分の望みが優先である
  • キャラバンジョーの潜入により教団員の娯楽としてビンゴがある事が判明。このビンゴの絵柄は彼らが起こす夜の柄になっている教団限定仕様。フォドラー、セーラ辺りが組織運営の為の娯楽の必要を理解して量産の許可をだしたのだろうか
  • 彼らの黙示録は予言書ではなく計画書に近いものである。既に過去で起こっている事、歴史になっている事にこれから自分たちが行う事を書き記せば外部の人間からは予言書のように見える。最後の夜にミレシアンを使う事から考えて、これを見た人間がこれを阻止しようとして黙示録に記された場所に行く事も計算されていたようだ。誤算は幹部クラスが死亡していった事ぐらいなのだろう
  • 三大主神クラスが持つ未来をある程度見る力と記憶消しや霧を使った移動の便利さや暗躍ぶりから過去の問題は全て「ハイミラク、黒き月の教団のせい」で通りそうなほどである。G22では石破壊の際に「あの強欲な宰相」と言う表現が有る事からエスラスの豹変にも関係が有りそうな節があり、G25では「モルガントがハイミラクに全てを捧げた。ベインがその記憶を見ていた」ことが判明しG3終了後、C2ミレシアンがイリア探索をしている時期からミレシアンを使う計画を立てていた可能性がある。ベインからすれば堕落したとは言えルーを打ち破ったミレシアンは自分の望みを叶える有力な候補。同時にベインと取引を行ったハイミラクからも注目される存在になる。
    • ドラマの大きな謎であるタルラークの「既に誰も知らないような知識を独自の捜査で得られた」これも教団の暗躍があったのかもしれない。(専門家たちも知らない情報をもっている在野の情報提供者が一般的な人間な訳が無い。ドラゴンを解放するほどの知識と魔力やタルラークは許されぬ力を使ったがその力の情報はどこから得たのか)マハと無関係な緑の目をしたタルラーク(神の欠片)はどの時点からタルラークの中にあったのか?トルヴィッシュの計画を頓挫さ表舞台での活動を止めさせない限りはベインの望みとハイミラクがベインとした取引が終わる事はない為にタルラークに何かあっても計画を進め扉をあけるところまでは行わせトルヴィッシュとミレシアンを出会わせる気だったのかもしれない
      • G16でのルーの行動にハイミラクを絡ませ一応の理由づけをした辺りからの可能性から