Boarding(移乗攻撃)
特殊な近接タイプの攻撃。デフォルトでは右クリックを押すと両舷のいずれかから（※１）、上記のように青いマーカーが出る。離すと同時に、その方向にロープが射出され射程内に敵艦がいるなら直ちに捕縛し、一定時間（６秒ほど）拘束が行われる。
この時に移乗攻撃が行われるが、基本的にはダメージの多くは、乗りこんだ相手のクルーに行われる。他に船体耐久値が減るが、これは通常ではわずかな値となる。ただし、乗りこまれた側のクルーの人数が０となっていた場合、大きなダメージが船体耐久値に入る。砲撃の"Grape shot"で減らされてから、移乗攻撃を受けると大ダメージとなる。
※１ オーク艦のGorgerとCleaverのみ前方からも移乗攻撃が行える。
また砲撃の項でも書いたように、移乗攻撃でも上の白のラインをクルーが切ってしまうと、砲撃能力が下がる。
移乗攻撃の攻撃力は各艦に設定されたNumber of Crew(人数)とCrewman Strength(乗員攻撃力)から算出される。オーク艦は乗員の攻撃力が12と高く、人数も多いので特に適性がある。
拘束時の注意は、砲は拘束時であってもどちらも健在ということ。迂闊に装甲が少ない側で移乗攻撃を行うと、最悪そのまま撃沈されてしまうこともある。
・おすすめ艦
Gorger
完全に移乗攻撃特化型の艦。移乗攻撃の射程が通常の1.5倍、前方からも拘束可能、移乗攻撃人数も多い。ただ本艦はオーク艦としては最大級なこともあって、速力が遅い。速度アップスキルのリーダーを配備する、軽量な艦などは先にChain shotなどで動きを遅くするなどの工夫が必要となる。また１０レベルスキルは移乗攻撃射程内の艦であれば、自動的に全てのステータス（乗員・速度含む）にダメージを与え続けるので、できるだけ接近戦を試みたい。
Cleaver
本体のノーマルの移乗攻撃性能はBloodFinと差がないが、装備の変更で大幅に移乗攻撃能力が上昇する。Gorgerと並んで前方にも移乗攻撃ができる点もあいまって、クルーと装備を特化型に、さらにリーダーをGrinnerにすればGorgerに次ぐ性能を誇るようになる。
・小技
移乗攻撃のフックは、財宝も引き寄せることできる。舷側の攻撃で撃破した艦の財宝などは、旋回してからとるよりこちらのほうが早いことがあるので、特に敵に横取りされそうな時はこの方法を試してみる価値はある。