作成者:編集者A
境界線作成法
目次
すでに適当に作ってしまった国境があれば、ここの説明を読みながら直して再申請することをしてみると良い
直線 | 緯度経度 | 川の境界線 | 山の境界線 | 完全分水嶺 | |
難易度 | 未経験 | 中級 | 入門 | 初級 | 準上級~上級 |
推奨度 | お勧めできない | ちょっとお勧めできない | 積極的にはお勧めしない | おすすめ | おすすめ |
利点 | 不慣れな初めての人でも扱える リアルでもまれにある。 | 人為的な国境とアピール出来る。 地形が無いところで使える。 | 初めての人でも丁寧にやろうと思えば出来る | リアルの境界線(特に山地)は山の方が多い 川ほどは極端に細かくしなくていい (とはいえ、最低でも右下縮尺が1km以下になるようし、しっかりなぞるべき) | 自然に一番忠実で落ち着く リアルでもあるある境界線 越境河川を作らなくて済む |
欠点 | 机の上で線を引いたかのような印象を与える 植民地みたいなもの悲しさを感じさせる | 設定を変えて保存と手間が少しかかる | 細かくしないと違和感が生じやすい | 初めての人にとって掴みづらい | 迷路が苦手な人は苦痛 地形によっては思考も必要になる |
入門
川の境界線より山の境界線の方が多いということを留意すること。山の境界線の説明はこちら
基本:川をなぞれる
地図の水色のところからはみ出さないように線を引くべき。川の近くは開拓対象になりがちなので、面倒くさがらずにはみ出しなくやりなさい。特に国境は。
悪い例 | ||
水のところからはみ出している | ||
マシな例 | ||
はみ出ていないからマシ | ||
航空写真と比較 | ||
航空写真も時々見た方が良い。これはまだ良い方でひどいところは、グーグル地図で川が表示されないのに、航空写真では川が出てくるということもある。日本以外ではよくある。 | ||
地図は信用するな | ||
上の場所は全く同じ場所だ。ここまで違う場合もある。 |
境界線をなぞれる
予めある境界線をそのまま引く。これだけをやるのはつまらない。
やるのであれば、右下の縮尺が1km以上以下という具合にしっかり拡大してからやるべき。
川に加えて、後述の山の稜線が出来ているのであれば、これは不要。なので、詳しい説明は省く。
初級
基本:山の稜線ををなぞれる。
これもれきっとした基本というか一番重要な基本と言ってもいいかもしれない。しかし、一番忘れ去られがち。リアルの境界線は山の稜線が多い。特に山は。残念だ。
基本的には、分水嶺のどちら側に流れるかの要領でやればいい。
ただし、下流のことは考える必要は無く。見える範囲のところだけを考えればよい。だから後述のきっちりした分水嶺よりはずっと簡単だ。(実は後述のきっちりした分水嶺も慣れたら難しくはない)
以下のように川と山の稜線を組み合わせることでありたきりな自然な境界線を作ることが出来る。
分かりやすくするために山の稜線は緑、川は青で表現している |
中級
川を通らずに分水嶺をなぞれる つまり完全な分水嶺が作れる。
以下の説明を見てください。
そして、考えながら、迷路をエンジョイしてください。
分水嶺
緯度や経度にぴったりの境界線が作れる。
路線図モードで保存後、編集すれば出来る。編集が終わったら、地形のみで再保存。
その後に、本当に垂直になっているかを確認する必要がある。
上級
癖のある地形に対して分水界を見つけられるか。
穏やかな地形などで等高線が良く見えない場合
わずかな等高線を頼りに高いのと低いのはどっちかを考えて頑張って引く。
航空写真を見て判別できるなら、航空写真を見ながら作る。
航空写真でも一様で何もない場合は、直線を引くしかない。
カルスト地形の場合
洞窟のあるカルスト地形は地表の水が地下に入るので、窪地みたいな地形になることもある。
その場合は、細かいところを見るのではなく大雑把に見る。
という風に臨機応変に対処出来るようになれば上級者だ!
分からないことがあるとか、もうちょっと詳しい説明が欲しい人は編集者Aの掲示板に書き込んでくださi。