せきと

Last-modified: 2023-11-30 (木) 09:11:10

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(ぎょう)(せん)(ちょう)忍仙(にんぜん)]せきと

 

プロフィール

 かつては『戦場羅仙』と恐れられ、かつては松風衆の頭領『まつかぜ』を襲名した月見を愛するくノ一。そんな彼女の今の名は子煩悩な二児の母、『せきと』である。
 異国で学んだ技術により老いる速度が遅いが子供を得た時にその技術を捨てたため、以前よりは早く、そして正しく老いている。

 

「待ってるぜ。『ここ』でよぉ」

 
  • 綴り(一例):赤兎/Sekito
  • 出身:和の国
  • 性別:女
  • 年齢:63
  • 職業:忍者
  • 武器:癒術紅景
  • 趣味:月見
  • 性格:だいたん
  • 一人称:オレ
  • 実装日:2020年2月19日

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:炎
  • 武器種:回復
  • リーチ:後衛

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:

詳細

  • 名前の由来
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。和3rd読了後を推奨)

    <回想・和の国 御下槌城>
    せきと「オレぁしばらく国をでるよ、ちい。」
    せきと「上の上からの直々のご指名でなぁ。ちょいと探し物にいかなきゃならねえ。」
    ちいまる「『龍の眼(りゅうのまなこ)』ですか。」
    あまばしら「ちち?」
    せきと「ああ、知ってたか。その探索に、オレが出ることになったってわけだ。」
    ちいまる「外つ国で修行されたことのある母上なら、妥当な人選かと思います。」
    せきと「へっへっへ、オレが『戦場羅仙(いくさばらせん)』と知ってのことなら、物好きな人選だと思うけどなぁ。」
    せきと「まぁ、あん時のやんちゃの清算をしろってこったろう。大人しく従うことにするさ。」
    ちいまる「……左様ですか。」
    ちいまる「時期としては丁度良うございましたね。姉者の『おうみ』……襲名式も終わっている。」
    せきと「ああ、そうだな。あの子の晴れ姿が見れたのはよかった。」
    せきと「でだ、ちい。ここからが本題なんだが……、」
    せきと「オレと一緒にこねえか? もちろん、あまばしらも一緒にだ。」
    あまばしら「ちち!」
    ちいまる「……。」
    せきと「今いる世界を出てみるっていうのは、意外と良い経験になるんだぜ?」
    せきと「あの子は怒るだろうけどなぁ。まぁ、それは別の機会に女二人で華の旅としゃれこむさ。」
    ちいまる「……お声がけ、感謝します。」
    ちいまる「しかし、できませぬ。」
    ちいまる「俺は祖父と母上が継いできた、『まつかぜ』の名を掴み損ねた半端者。そのような者に、あなたと旅立つ資格等ありませぬ。」
    ちいまる「俺に残されたのはただ、この身が滅ぶまで……!」
    せきと「しー。」
    せきと「引っ込めな。そんな言葉、口にしちゃあいけねえよ。」
    ちいまる「……っ。」
    せきと「言葉ってのは、吐いちまったら最後、重さを得る。一生背負わなきゃならねえ、荷になる。」
    せきと「ちい、お前にはもうあるだろう? すでに背負ってる、重くて重大な荷がようぉ。」
    ちいまる「荷……?」
    せきと「……へへっ、まぁお前もガキだったしな。憶えてなくても無理はねえや。」
    せきと「だけどオレは知ってるぜ、お前さんがまだ、その荷を背負ってんのをさ。」
    ちいまる「……。」
    「お母はんー、ちいー。月見しとるん? うちも混ぜて―。」
    せきと「おーう、こいこい。落っこちんなよぉう。」
    ちいまる「……母上。」
    せきと「襲名のことは気にすんな。『まつかぜ』じゃなくたって、お前はオレの子であの人の孫だ。」
    せきと「でもって、ここに残るなら、精一杯にやってみな。気が済むまでやってみな。そしたらいつか、荷のことも思い出せるかもしれねえ。」
    せきと「焦らずのんびりやれ。オレはいつまでも、『ここ』で見ててやるからよぉ。」

     

    <深夜・王国紹介所にて>
    せきと「ふぅ……。」
    せきと「今頃、何してんだろうなぁ。」
    主人公「せきとさん、お待たせしました!」
    メルク「出発の準備、できたのですよ。」
    せきと「おう、外の風がやむまで待ちな。そうしたら、歩きやすくなる。」
    せきと「港にゃ、朝までについてればいいんだろう? 間に合うように護衛してやるから、安心しな。」
    メルク「ありがとうございます、なのです!」
    主人公「すみません、こんな夜中の出発になって……。」
    せきと「気にするこたあねえよ。夜の行動なんて、忍びにとっちゃあ昼間と同じだ。」
    せきと「オレの息子も10の時にゃあ、一晩中駆け回ってたもんさ。」
    主人公「お子さんがいるんですか?」
    せきと「ああ、出来のいいのが二人な!」
    メルク「みゅ~……。せきとさんは旅に出て、もう5年だと聞いたのですよ。そんなに長く合えなくて、寂しくないのです?」
    せきと「そりゃ、まぁな。」
    せきと「とはいえ、さすがにもうあいつらも、留守番してて、泣いちまうような歳じゃねえ。なら、オレも子離れしねえとなぁ……。」
    せきと「もっとも、昔は大変だったんだぜ? 特に息子のほうが、とにかく泣き虫でよお。夜中一人にしてると、わんわん泣いちまって。」
    せきと「膝枕してやると寝てくれんだけど、そうなると、オレも動けねえからなぁ。夜は結局、ずーっとそのままだ。」
    メルク「みゅふふ、甘えん坊さんだったのですね。」
    せきと「へへっ、昔の話だけどな。」
    せきと「っと、そろそろ風がやみそうだ。荷物貸しな。出発するぜ。」
    主人公「あ、はい! お願いします!」
    せきと「行先は確か……、エレキの国か。」
    メルク「なのです! 友達がエレキファイトのチケットをくれたのですよ~!」
    主人公「憧れの人との試合だから、見に来てほしいって。せきとさんの分のチケットもありますから、ぜひ。」
    せきと「そいつはありがてえや。」
    メルク「みゅ~、それにしても悩むのですよ! 私はいったい、どっちを応援すればいいのです!?」
    主人公「どっちでもいいんじゃないか?」
    メルク「それはそうなのですが! でも、私は……!」
    メルク「ちいまるさんとクレアさん! どっちにも勝ってほしいのですよ~!」
    せきと「……ちいまる、だとぉ?」

     

    <エレキの国・スタジアムにて>
    シュトルツ「調石は済んだ。ハグは拒否られた。乱暴に撫でてもらった!」
    シュトルツ「うっは、たまんねえ! よぉーし! 勝つ! 勝つぞぉー!」
    「おーい!」
    シュトルツ「あっ!」
    シュトルツ「エマさん! 主人公達が来たよー!」
    エマ「わぁ! ひさしぶりー!」
    主人公「シュトルツ、エマ!」
    メルク「お招きありがとうなのですよ~!」
    あまばしら「ちちー!」
    メルク「みゅみゅ、あまばしらさんも!」
    あまばしら「……ち?」
    せきと「しー……。」
    あまばしら「ちー……?」
    主人公「あっ、せきとさん! 話してたエマとシュトルツです。」
    主人公「二人とも、こっちはせきとさん。一緒に旅してるんだ。」
    エマ「はじめまして!」
    シュトルツ「ククク、はじめまして。この邂逅はきっとこれからの戦いの序曲に……、」
    シュトルツ「……あれ? どこかで会った?」
    せきと「……いいや。初対面だぜ、シュトルツちゃん。」
    シュトルツ「んー……、そっか。だよね! よろしく、せきとさん!」
    せきと「ああ。」
    せきと「……ちいまるは、元気かい?」
    シュトルツ「もっちろん! 今朝の朝のチューを要求したら、顔面をいい感じに鷲掴みにされたもん!」
    主人公「絶好調だなぁ……。」
    せきと「……シュトルツちゃん。もう一つ尋ねてもいいかい?」
    シュトルツ「ボクの好きなものは、ちいさんと蕎麦だよ!」
    せきと「へへっ、そりゃ奇遇なこって。けど、オレが聞きたいのは別のことさ。」
    せきと「ちい……ちいまるは、外の国の人間だろう? どうしてまた、ここにいるんだい?」
    シュトルツ「へ……?」
    せきと「頼む。教えてくりゃれよ。ちいの相棒さん。」
    シュトルツ「……ふふ、愚問だなぁ。そんなの、決まってるじゃないか!」
    シュトルツ「エレキ・ファイトの頂点に立つためさ!」
    せきと「……!」

     

    「俺が目指すのは……あなたをも超える頂です!」

     

    せきと「ちい……。」
    「さあ、みなさま!お待たせしました! いよいよ、エレキ・ファイト、開幕ですっ!」
    「それでは、紹介しましょうっ! まずはこの選手! かの孤高の烈刃……、」
    「クレア=ライトフィールドッ!」
    クレア「……。」
    「わぁあああああ!」
    エマ「きゃーっ! クレアちゃーんっ!」
    シュトルツ「クレアさぁーん! きゃああああ!」
    主人公「完全にファンの顔だ……。」
    「対するはこの選手! 外よりやってきた、暁闇這う蜘蛛!」
    「はごころ・ちいまるっ!」
    ちいまる「……。」
    せきと「ちい……、」
    ♪ぷらいど・がぁでぃあん
    シュトルツ「ちいさぁーん!」
    「わぁああああ!」
    せきと「……。」
    シュトルツ「ふっふーん、ちいさんは人気あるんだぜ! 根性系ファイターってね!」
    せきと「根性系?」
    シュトルツ「デビュー当時はひとい負け方もしたんだよ。主にボクの力量不足なんだけどさ……。」
    シュトルツ「でも、ちいさんは諦めない!どれだけ屈辱的な敗北でも! ボクが泣いちゃっても!次に向かうぞって、強い背中を見せてくれる!」
    シュトルツ「一緒に頂(いただき)に立つぞって、奮い立たせてくれるんだ!」
    せきと「……!」
    シュトルツ「こんなの惚れるしかないよね!? 惚れるよ! ボクは惚れたね! やったね!」
    シュトルツ「ファンの人にも、それが伝わってるんだよ。みんな、ちいさんの気迫に励まされてるんだ!」
    シュトルツ「ククク、どうだい? 僕のパートナー兼ダーリンは、すごいだろう。」
    せきと「……ああ、そうだね。すごいよ、お前さんの相棒は。」
    せきと「なにせ……頂に立つと来たもんだ!」
    せきと「……思い出させてくれたんだな? お前さんが。」
    シュトルツ「へ?」
    せきと「へへへっ、ありがとよぉ。」
    シュトルツ「あうあうあう。な、なんで撫でるのさ~。うおー乱暴だー。」
    シュトルツ「……変なの。」
    エマ「シュトルツちゃん!」
    シュトルツ「あっ! 始まる!」
    クレア「手加減はしないわよ、ちいまる。」
    ちいまる「無論です、クレア殿。それでこそ、挑む意味があるというもの。」
    ちいまる「我らが全力を持って、貴女を超越える……!」
    せきと(我ら、と来たかい。ふふ、なるほどなぁ)
    せきと(お前さんの目指す頂は、この国に。……この子と一緒に、あったんだな)
    せきと(へへっ、しかしまぁ、ちょいと目を離したら……なんだい、お前)
    せきと(こんなに近くまで、登ってきやがって!)
    せきと(安心しな、ちいまる! オレは最後まで見届けてやる! お前が憧れた頂として! お前が越えるべき頂として! そして、お前の母親として……!)
    せきと(お前とその相棒が、オレを越える姿をよぉ!)
    せきと「だからもう迷うな。忘れるな。」
    せきと「思いっきり……!」
    シュトルツ「ぶちかませ、ちいさん!」
    ちいまる「おぉおおおおお!」

  • 人間関係
    ちいまるの母
    おうみの義母
  • 登場ストーリー
    • 国別ストーリー「和の国篇 3rd」
    • メインストーリー第二部「動物の国篇」「砂漠の国篇(後編)」
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等

紹介

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