シュイリエ

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:13

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優遊する蓮歩(ゆうゆうするれんほ)]シュイリエ

 

プロフィール

 仙術師を目指して修行中の少女。大自然を師と仰ぎ、人里離れた山中で暮らしていたため浮世離れした言動が多い。
 気ままな性格で、修行も自己流で取り組んでいる。しかし囚われない発想と真摯な努力が大自然の気を取り込むことに繋がったのか、簡単な仙術が使えるようだ。

 

「お師さんは服を着るけど、靴は履かない」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Xui Lie
  • 出身:少数民族の国
    • 現在地:
  • 性別:女
  • 年齢:14歳
  • 職業:投擲士
  • 武器:華刃術
  • 趣味:水遊び、まったりする
  • 性格:きまぐれ
  • 一人称:ワタシ
  • 実装日:2020年10月31日
     

 

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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ユニスト紹介

詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)

シュイリエ「ぺたぺた……。ぴたぴた……。」
紹介所のお姉さん「あの子、シュイリエちゃんっていうんだけど。」
シュイリエ「紹介所の床とワタシの足の裏の合奏。実に、ぴたぴたした音だ。フフフ、ぴたぴた、ぴたぴた。」
ユウ「あの裸足を満喫している子ですか?」
紹介所のお姉さん「そう。見ての通り、シュイリエちゃんは裸足大好きっ子なの。旅も裸足で行くつもりみたいなんだけど……。」
紹介所のお姉さん「ねえ、砂漠の国や、常夏の国では、陽射しでアツアツになった道しか歩けないこともあるわよね?」
ユウ「ああ、天気が良い日が続いたりして、そんな風になることもありますね。」
紹介所のお姉さん「でしょう?そういう国もあるし、どのく行くにしても、少数民族の国と王国を行き来するようにはいかないと思うの。」
紹介所のお姉さん「あの華奢な足でやっていけるのか、心配で……。」
紹介所のお姉さん「そこで用意したのがこちら!シュイリエちゃんのための靴!ジャジャン!」
ユウ「おお、底が厚めで歩きやすそう。」
紹介所のお姉さん「……と用意してみたものの、シュイリエちゃんに、靴の話ができなくてね。」
ユウ「話しにくいことでもなさそうですけど、どうして?」
紹介所のお姉さん「シュイリエちゃんて、会話に独特のペースがある子で、色々考えながら話してるみたいなんだけど……、」
紹介所のお姉さん「同じ言葉でも、私とシュイリエちゃんでは意味の受け取り方が違うみたいで、気づけば話が脱線してしまうのよ。」
紹介所のお姉さん「ユウくん、お願い。シュイリエちゃんに靴をおすすめしてみてくれない?」
ユウ「えっ、俺ですか?」
紹介所のお姉さん「ユウくんは話を聞くのが上手だから、シュイリエちゃんのペースにもついていけると思うわ。」
紹介所のお姉さん「それにシュイリエちゃん、これが初めての旅なのよ。旅の経験豊富なユウくんが話してくれれば、参考になることも多いかもしれないし、ぜひ!」
ユウ「は、初めての旅で裸足かあ。確かに、それはちょっと気になりますし……そういうことなら、声をかけてみます。」
紹介所のお姉さん「ありがとう!私も後ろの方で、話は聞いておくからね。」

 

シュイリエ「なるほど。お姉さんや君は、ワタシの足を心配してくれてるのか。」
ユウ「余計なお世話かもしれないけど……。」
シュイリエ「いやいや、ありがたいことだ。でも裸足は、仙術の修行でやってるから。」
シュイリエ「ワタシは仙術師見習いなんだ。ちょっぴり仙術も使えたりする感じの。」
ユウ「へえ、まだ俺と年もそう変わらないのに、仙術が使えるなんてすごいな。修行とか、厳しいんだろ?」
シュイリエ「仙術ってかっこいいよな。」
ユウ「え?ああ、うん……?」
シュイリエ「ん?……あ、ずれたか。普段人と話さないで、考え事ばっかりしてるから、なんか頭の中と口の動きがずれることあるんだ。」
シュイリエ「ごめん、ごめん。なんだっけ、修行はそれなりだ。」
シュイリエ「んんん、違うな、違う、そもそも、ずれずれだ。……そう、靴のことだ。」
ユウ(お姉さんの言ってた、独特のペースってこういうことか……)
シュイリエ「ワタシのお師さんはな、服は着てるが、靴は履いてないんだ。だからワタシも靴を履かないことにしてる。」
ユウ「なるほど、師匠の言いつけを守ってるんだな。」
シュイリエ「言いつけられたわけじゃない。そもそも、お師さんの足は見えないし。」
シュイリエ「いや、今の言い方は違った。君は見たことがあるかもしれないからな。どうだ、お師さんの足、見たことあるか?」
ユウ「い、いや。俺、そもそもシュイリエの師匠に会ったことないと思うんだけど……。」
シュイリエ「ユウも知ってるはずだ。お師さんは服がおしゃれだし、どこにいても見える。」
ユウ「思い当たる人はいないな。どんな格好をしてるんだ?」
シュイリエ「んー。雲をまとった空だったり、土がしましまに重なった山肌だったり、小石でぴかぴか光る川底だったり……。」
ユウ「まず人じゃなかった!」
シュイリエ「どこへ行ってもいつ訪ねてもお師さんは綺麗にしてるんだ。だからワタシも服には気を遣う。」
ユウ「シュイリエの師匠が、まさか自然そのものだとは思わなかった……。」
シュイリエ「自然、か。ワタシも只人の頃はそう呼んでた。でも仙術のことがわかってきてからは、お師さんはお師さんでしかなくなったんだ。」
ユウ(うーん、自然が師匠って間隔は俺にはよくわからないけど……。仙術にも色々あるんだなあ)
シュイリエ「ワタシはまだ未熟だから、お師さんの足がどこにあるのか見えない。だから今のワタシにはお師さんの足はないのと同じ。」
シュイリエ「ない足は靴を履かない。靴を履いている足はない。うん、だからワタシも裸足でいるんだ。」
ユウ「えーっと、つまりお師さんの足が見えるようになってから、靴を履くつもりってことなんだな?」
シュイリエ「……ふむん。違う。」
ユウ「わ、悪い。俺、話についていけてなくて……。」
シュイリエ「でも、採用。」
ユウ「何かが採用された!?」
シュイリエ「君は話についてきてる。ちゃんと。ワタシは、ワタシが未熟だから、お師さんの足の有無の結論を出せないと言った。」
シュイリエ「君はそれを、ワタシの力不足で物理的に見えないんだと受け取った。」
ユウ「あ……、ごめん。」
シュイリエ「ワタシのしない考え方をしただけで、失礼になるわけない。」
シュイリエ「それにワタシは君のその考え方が気に入った。だから採用だ。いいな。よしよしだ。お師さんの足が見えるようになったら、靴を履こう。」
ユウ「そうか。履こうと思ってもらえたなら良かったよ。」
ユウ「……ところで、師匠の足って修行すれば見えるようになるものなのか?」
シュイリエ「仙術師になるには、純なる気を無意識に取り込めるようにならないといけないんだけど……、」
シュイリエ「ワタシの無意識がそうできるようになったら、きっとお師さんの足は、考えずとも見えるようになるだろ、うん。」
ユウ「シュイリエの考え方って、自由で、ちょっとおもしろいな。」
シュイリエ「そうだ、ユウ。預かってくれないか、靴を。」
ユウ「え?」
シュイリエ「ワタシは、色んな場所のお師さんを訪ねて、もっと修行をするつもりだから……、ワタシが持ってると、どっかに置き忘れそうだ。」
ユウ「なるほど。もちろんいいぞ。」
ユウ「そうだな、俺も旅に出るつもりだから、俺の部屋に保管しておけば……?」
紹介所のお姉さん「あら、今のは一緒に旅をしようって意味じゃないの、シュイリエちゃん?」
シュイリエ「おお、お姉さん。そう。それだ。頭から口に出忘れた。」
ユウ「ああ、そういう意味だったのか。」
紹介所のお姉さん「せめてユウくんが靴を持って一緒に旅をするのなら、私も安心できるわ。どうかしら?」
ユウ「まあ俺も、シュイリエの師匠の話、もう少し聞いてみたいし……、」
ユウ「じゃあ靴は、俺の手元で預からせてもらうよ、シュイリエ。」
シュイリエ「ありがとう。一緒に、お師さんの足を探しに行こうな。」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等
     

紹介

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