ジシェロ

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:13

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忠憧の旋律(ちゅうどうのせんりつ)]ジシェロ

 

プロフィール

 付き人という特殊な役職に就いている少年。リーフェイトを敬愛し、彼に仕える事を至高の喜びとしている。生真面目すぎる一面があり、時折周囲を困惑させることも。
 ジシェロの奏で曲の多くはハープと共に母から継いだもの。この曲が結んだ縁により、幸福な今がある。

 

「あなたの力になれるのなら……」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Zichero
  • 出身:植物の国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:?歳
  • 職業:付き人
  • 武器:奏想弦
  • 趣味:演奏
  • 性格:まじめ
  • 一人称:僕
  • 実装日:2021年8月31日
     

 

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。植物4th読了後を強く推奨します)

<屋敷内>
♪キミの音
ジシェロ「~♪」
ジシェロ「……ご清聴ありがとうございました。」
リーフェイト「ふふ。相変わらず見事な演奏だね。キミの奏でる音はいつだって心地いい……。つい聞き入ってしまったよ。」
ジシェロ「そんな……、勿体ないお言葉です。」
リーフェイト「ふふ、謙遜しないの。」
リーフェイト「ところで、ジシェ。ずっと気になっていたんだけど……、」
リーフェイト「今の曲……、初めて会った時も弾いていたね。私の記憶が正しければ……、ジシェが最もよく弾いている曲だと思うんだけど……、」
リーフェイト「何か、思い入れがあるのかい?」
ジシェロ「そうですね……、この曲は母が作ったものなんです。」
ジシェロ「……他の子どもたちとは違う。緑精が見えた僕は……、周囲の反応が怖くてよく引きこもっていました。」
ジシェロ「母は目を閉じて黙り込む僕を見るといつもきまってこの曲を弾いてくれたんです。」
ジシェロ「母にどんな意図があったのかは今となってはわかりませんが、その音色に随分と慰められました。」
リーフェイト「そう、やっぱり思い出が詰まった曲だったんだね。」
ジシェロ「えっ?」
リーフェイト「この曲を弾く時、キミはいつも優しい顔をするから……。」
ジシェロ「……自覚はありませんでしたが、そうでしたか。」
リーフェイト「うん。」
リーフェイト「ふふ、でもそうか。私はジシェの母親に感謝しなければならないみたいだね。」
ジシェロ「……?」
リーフェイト「だってそうだろう?私がはじめてジシェを認識したのは、そのハープの音色があったからなんだから。」
リーフェイト「優しい曲を辿って行った先で、私はキミを見つけた。そこから先は、キミも覚えているだろう?」
ジシェロ「はい。付き人にならないかと、言ってくださりましたね。」
リーフェイト「うん。気まぐれで声をかけたなんて言っていたけどね。」
リーフェイト「今思えば、キミの奏でる音をもっと身近で聞いてみたかったんだろうね。あの時の私は。」
リーフェイト「ふふ、何にしても……キミの母が結んでくれた縁を大切にしたいと思う。」
ジシェロ「リーフェイト様……。」
ジシェロ「……あなたがそう思ってくださったこと、誇りに思います。」
ジシェロ「だからこそ、あなたに相応しい存在となるため、僕は旅に出ます。」
ジシェロ「本来なら、決して交わる事の無かった癒術士の少年と瓶詰の少女。」
ジシェロ「僕が眠っている間も、色々力を貸してくれたと聞きました。」
リーフェイト「そうだね。お世話になったよ、2人には。」
ジシェロ「彼らの協力もあったからこそ、シュランクスとの関係も変わりつつあります。その恩を返す機会でもありますし……、」
ジシェロ「あのお二人は、旅仲間としてぴったりだとあなたがおっしゃったのなら間違いありませんから。」
リーフェイト「ほんと、参ったなあ。そこまで信頼されたら、この先、意地悪もできなくなるよ。」
ジシェロ「……?リーフェイト様が意地悪だったことなど記憶にありませんが……。」
リーフェイト「……そういうところだよ。」
リーフェイト「まあいいや。2人には話をつけてあるから……ジシェ、安心して行っておいで」
ジシェロ「はい。少しの間、お傍を離れることをお許しください。」
ジシェロ「僕は、付き人としてあなたのお役に立てるようさまざまなことを学び、戻って参ります。」
リーフェイト「うん。見ず知らずの若者にキミを預けると思えば不安も抱くけど……、」
リーフェイト「モンスターに寄り添うあの心優しい少年と少女なら、安心だよ。」

 

<紹介所にて>
♪君の物語
紹介所のお姉さん「それで、ユウくんたちと旅に出ることになったのね。」
ジシェロ「はい。」
ジシェロ「僕はずっと眠っていましたし、屋敷では言葉を交わす機会はあまりありませんでしたが、とてもよくしてくれています。」
ジシェロ「その上、外見年齢も近いし、敬語も気にしなくていいと言ってくださりました。」
紹介所のお姉さん「それはよかったわね。」
メルク「ジシェロさんが仲間になってくれて、私たちも嬉しいのですよ。」
ユウ「ああ、そうだな。」
紹介所のお姉さん「ふふっ。それで……、」
「もう、ぼくのことは放っておいて!」
街の少女「あ、待って……行っちゃった。」
ジシェロ「あれは……、」
メルク「勢いよくでていってしまったのです。今の子は一体どうしたのですよ?」
紹介所のお姉さん「うーん、実はね。あの男の子、最近この辺りに越してきたばかりなんだけど……、」
紹介所のお姉さん「両親のお仕事の関係で、引っ越しを繰り返してきたみたいで……、みんなと自分は違うってうまく馴染めないみたいなの。」
紹介所のお姉さん「私も心配しているんだけど……、」
ユウ「そうだったんですか。」
ジシェロ「……。」
「僕、少し様子を見てきます。」
ユウ「え、おい、ジシェロ!」
''''「」
メルク「私たちも追いかけるのですよ。」
街の少女「あの、それならわたしも連れて行って。あの子とお話したいの。」
ユウ「わかった、一緒に行こう!」

 

<街の広場>
ジシェロ「……いた。きみ、足が速いんだな。」
街の少年「……お兄さん、紹介所にいた人だよね?何しに来たの。」
ジシェロ「……きみが気になったから。」
街の少年「えっ?」
ジシェロ「きみを見ていると、昔の僕を思い出した。」
街の少年「どういうこと?」
ジシェロ「立場が違うが僕は少し特別で……、そのせいで、誰にもわかってもらえない。僕と他の人は違うと決めつけていた時期がある。」
街の少年「……。」
ジシェロ「ずっと引きこもって、周りの音を遮断して。だけど、ある人が現れて僕の特別を必要だと言ってくれた。」
ジシェロ「そこで初めて、特別な自分を受け入れられたんだ。……きみの特別を理解してくれる人はきっと現れると思う。だから、もう少し周りを見てみてもいいんじゃないか?」
街の少年「でも……、」
街の少女「見つけた!」
メルク「よかったのですよ。」
ジシェロ「ユウにメルク。きみたちも来てくれたのか。」
ユウ「ああ。」
街の少年「……どうして?さっき、あんなにひどいこと言ったのに。何で追いかけてきたの?」
街の少女「だって、いっぱいおはなししたかったんだもん。」
街の少年「えっ?」
街の少女「ずっとなかよくなりたかったの。それにわたし、1度もこの街から出たことなくて……、」
街の少女「あなたっていろんな場所にすんでいたんでしょ?よかったら、いろんな国のことを教えてほしいなって。」
街の少年「……ほんとに?」
街の少女「うんっ!」
ジシェロ「よかったな。きみの特別を受け入れてくれる子がいたみたいだ。」
街の少年「うん!お兄さん、ありがとう!」
メルク「無事解決してよかったのですよ~。」
ジシェロ「……出会ったばかりの人に、こんなことを話したのは初めてだったがうまくいってよかった。」
ジシェロ「ユウたちも、あの少女を連れてきてくれてありがとう。」
ユウ「ああ。ジシェロもありがとな。」
ジシェロ「……リーフェイト様のおかげで、僕は特別を好きになれた。」
ジシェロ「誰かに受け入れてもらえることで、自分が嫌っていた部分も受け入れられる。だからきっと、あの少年はもう大丈夫だろう。」
ユウ「そうかもしれないな。」
ジシェロ「ああ、そうだ。ずっと言いそびれていたことがあった。」
ユウ「なんだ?急に改まって。」
ジシェロ「……僕を受け入れてくれてありがとう。これから、よろしく頼む。」

  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等
     

紹介

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