ストリーヴァ

Last-modified: 2023-12-01 (金) 10:00:53

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(ほこ)聡慧(そうけい)(かぜ)]ストリーヴァ

 

プロフィール

 剛毅果断にして忠君愛国。貧民街の出ながら溢れる才知と努力で出世の道を駆け上がり、若くして一国の左大臣の責を背負った青年。王に関わるいくつかの逸話を有している。
 政務の傍ら、素性の知れぬ宮廷魔術師を警戒して裏でも表でも探りを入れているが、一方で、その働きや実力は公明に評価している。

 

「さあ、働きますよ。砂ねずみのように」

 
  • 綴り(一例):Sträva
  • 出身:砂漠の国
  • 性別:男
  • 年齢:25歳
  • 職業:左大臣
  • 武器:禁術摸書
  • 趣味:読書、チーズ作成
  • 性格:まじめ
  • 一人称:私
  • 実装日:2021年1月20日

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:風
  • 武器種:回復
  • リーチ:

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
  • イラスト・Xへのリンク
    ユニットイラスト

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    ユニスト紹介

詳細

  • 名前の由来
    スラヴ神話の風神である「ストリボーグ(ウクライナ語 / 露: Стрибог、英: Stribog)」からか
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)

    <砂漠の国・町中の水路>
    ♪砂塵の交路
    「左大臣(ヤサール・ワズィール)! 例の治水工事の件、どうにか人手を集めることができそうです。」
    ストリーヴァ「それは結構。現地と連携をとって急務で進めてください。」
    「連絡を入れておきます。」
    「左大臣!書簡が届いておりましたラムルニグムの件なのですが……。」
    ストリーヴァ「後日に時間を取ります。スケジュールに入れておくように。」
    「かしこまりました。」
    「左大臣、次のご予定の時間が迫っております。お急ぎください。」
    「ああっ、お待ちください! 戸籍登録について、新たな問題が……、」
    「王がまた抜け出されて! 左大臣、かくまっておられませんか!?」
    「宮廷魔術師殿がまた変な仮面を買ってこられましたぁ!」
    ストリーヴァ「最後のふたつは私の仕事ではありませんが?」
    「左大臣、お時間が。」
    ストリーヴァ「はぁ……、頭が痛い。」
    ストリーヴァ「戸籍の件については、第2案で進めてください。それから、そこのあなたは祭事担当ですね。婚姻の儀については警護担当も巻き込むように。」
    ストリーヴァ「後は……、ああ、この件はこれで結構。サインしておきます。そちらは人事に戻してください、検証が足りません。」
    「左大臣、舟の準備ができました。大水路をくだって次の視察先へと向かいます。」
    ストリーヴァ「わかりました。残りはいつものように。」
    「かしこまりました!」
    ストリーヴァ「さて、移動の間に試料を確認して……、」
    スヴァログ「よう、左大臣サマ。」
    ストリーヴァ「げっ、スヴァログ!」
    スヴァログ「おいおい、なんだよその反応は。つれねェなァ、せっかく面白いもん持ってきてやったのに。」
    ストリーヴァ「貴様が仕事の邪魔以外をしたことがあるか!? 不遜で不審な宮廷魔術師! 今日という今日は、貴様の化けの皮をはがしてやろう!」
    スヴァログ「ふはっ、そうこなくっちゃなァ! ってわけで、有給休暇のお土産だ。」
    ストリーヴァ「えっ、それはどうもありがとうございます……。」
    ストリーヴァ「……おい、土産の仮面が謎の発光を始めているが?」
    スヴァログ「オレがただの仮面を渡すわけねェだろ?まァ、どんなもんかはオレも知らねェんだが。」
    ストリーヴァ「そんなものを土産にするな! ちっ! 全員、離れなさい! 即刻展開! 魔術式の四十五・封い……」
    スヴァログ「あっ、やべ……。封印が間に合わずにどっか飛ばされたな。」

     

    風の音
    (読書とチーズ日和のいい天気だ……)
    ♪君の物語
    ストリーヴァ「……漂流さえしていなければ。」
    ストリーヴァ「いや待て、落ち着きなさい。魔術書はあるし、急ぎの仕事も終わらせてきている。見つけた板切れを舟代わりにできたし、慌てる必要は……、」
    ストリーヴァ「ところで先ほどからカチャカチャうるさいのですが?」
    ストリーヴァ「……。」
    ストリーヴァ「おっと、私としたことが……。見渡す限り水平線、ここには私しかいませんでしたね。つまりこの音は私が眼鏡を高速で押し上げる音……、」
    ストリーヴァ「フッ……、私もまだまだのよう、ですね。」
    「……なのですー!」
    ストリーヴァ「くっ、いけない! また幻聴が……、」
    メルク「助けてほしいのですよぉ~!」

     

    ユウ「助けてくれて、本当にありがとうございました。船に乗っていたところを、嵐で海に放り出されてしまって……。」
    メルク「ストリーヴァさんに見つけてもらえなかったら、今でも板切れにつかまって漂流し続けていたのですよ……。」
    ストリーヴァ「いえ、私の方こそ……、己よりも悲惨な状態の相手と出会ったことで冷静さを取り戻せました。」
    ユウ「そ、そう言ってもらえるとなんだか水浸しの俺も報われます……。」
    メルク「でも、これからどうすればいいのですよ……? 舟代わりの板があると言っても、陸地の方向もわからないのです。」
    ユウ「それに見渡す限り水平線ってことは陸地までは、けっこう離れてるってことか……。……たどり着くまでの食料も問題だな。」
    ストリーヴァ「……食料なら、こちらを。」
    ユウ「油紙の包? 中身は……、チーズだ!」
    ストリーヴァ「長く水中にいて疲労があるはずです。私の分は結構ですから食べなさい。」
    ユウ「そんな、もらうわけにはいかないですよ! ストリーヴァさんの貴重な食糧なのに……、」
    ストリーヴァ「……、」
    ストリーヴァ「結構。強者には弱者を守る義務があります。それは私の信念でもあります。」
    ユウ「で、でも……、ストリーヴァさんも食べたいんですよね? さっきから眼鏡をカチャカチャしつつ、チーズに目が釘付けじゃないですか……!」
    ストリーヴァ「そっ……、それはそうでしょう。それは執務の合間に食べようと思っていた、とっておきの輸入チーズですから。」
    ユウ「なら……!」
    ストリーヴァ「しかし。また買いなおせばいいだけのことです。」
    メルク「みゅ、でも……、この遭難中に、食糧がなければ……、」
    ストリーヴァ「ようやく魔導書も乾きましたね。そろそろ陸地へ戻りますよ。」
    ユウ「え?」
    メルク「みゅ!?」
    ストリーヴァ「この広大な海の中で私と出会えた。晴天で魔術書が無事に乾いた。魔術書が乾くまでに時間がかからなかった。」
    ストリーヴァ「君たちは運がいい、実に結構。大事にしなさい、一度の運が人生を左右することもあります。」
    ストリーヴァ「私のように。」

     

    「うちの宮廷魔術師がいうには、99の魔術が息づく魔術書らしい。」
    「もしお前が、自分で自分をねずみだとさげすむ人生を変えたいのなら、こいつをやろう。」
    「屈服させ、這い上がってみせろ。俺の元まで来れたなら……、ククク、その時、名乗ってやるよ。」

     

    ストリーヴァ「魔術式の九十九・風精。」
    ストリーヴァ「おとぎ話ほどロマンチックではありませんが、陸地へ向かう程度ならば空飛ぶ板で十分でしょう。急ぎますから落ちないように。」

     

    <紹介所にて>
    ♪君の物語
    メルク「な、何が起きたのですよ……?」
    ユウ「ストリーヴァさんが魔法を発動して……、板が浮かび上がったと思ったら、あっという間に陸地にたどり着いていた……?」
    ストリーヴァ「私が漂流することになった原因は魔法の爆発ですから。その残滓を観測していれば、陸地の方角の検討はつきます。あとは魔法で移動すればよろしい。」
    ストリーヴァ「……ふたりとも、怪我はありませんね?」
    メルク、ユウ「……、」
    ユウ「はい、大丈夫です!」
    メルク「ストリーヴァさんのおかげなのですよ!」
    ストリーヴァ「であれば、結構。」
    紹介所のお姉さん「ユウくん、メルクちゃん! 戻って来れてよかったわ! 船にいた他の人たちもみんな無事だそうよ。」
    紹介所のお姉さん「でも、砂漠の国に向かった矢先だったのに残念だったわね。」
    ストリーヴァ「砂漠の国?」
    メルク「みゅ~、実はそこが目的地だったのですよ。」
    ユウ「振り出しに戻っちゃったけどな。」
    紹介所のお姉さん「また癒術士を雇ってくれるキャラバンか目的地が同じ仲間を探さなくちゃいけないわね。」
    ストリーヴァ「……、」
    ストリーヴァ「君たちは……、いえ、私の運がいいのかもしれませんね。実は、出来る限り急いで砂漠の国へ戻りたいのです。私にとっても癒術士の同行は願ってもない話、いかがです?」
    メルク、ユウ「……!」
    ユウ「ぜひ……、って、そうだ。まだ名乗ってませんでしたね。俺は癒術士のユウです。」
    メルク「私はメルクなのですよ!」
    ストリーヴァ「私はストリーヴァ。それ以上のことは……、」
    ストリーヴァ「君たちが私の王にまみえる日が来れば、教えましょう。」

     

    <砂漠の国>
    ♪砂塵の交路
    サミルスハ「スヴァログ。」
    スヴァログ「あだだっ。いきなり蹴るとは随分な挨拶じゃねェか。」
    サミルスハ「左大臣がいなくなったという話で我が君が心を痛めている。」
    スヴァログ「ふはっ、残滓からして近場だ。どうせすぐ戻ってくるぜ。それにあいつなしでも宮廷はまわるよう根回ししてんだろ。その程度もできねえやつにあのバカ王は名乗ったりしねェ。」
    サミルスハ「ふん。お前とあの男がやつを高く買っているのはわかった。」
    スヴァログ「あ? オレは別に……、」
    サミルスハ「もうひとつ聞いておく。」
    スヴァログ「聞けよ。」
    サミルスハ「なぜ私の部屋がお前の仮面置き場になっている?」
    スヴァログ「ぐえっ! スネイキーに首を絞めさせるな!」
    スヴァログ「げほげほっ……、まあまあ、いいじゃねェかよ。あいつが戻ってきた瞬間に、オレの部屋が爆破されそうだからさァ~。」

     

    紹介所のお姉さん「そういえば、有給休暇中だっていう仮面の人があなたにツケといてってあちこちで買い物してたらしいけど……、知り合いかしら?」
    ストリーヴァ「……フッ、そうですか。」

     

    「帰ったら……ッ!」
    「覚えていろ、スヴァログゥウウ!」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等

紹介

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