デンホルム

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:16

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豪胆な人情家(ごうたんなにんじょうか)]デンホルム

 

プロフィール

 強面だが気のいい機械の国の青年。廃棄場と呼ばれる街で、ワケありの者たちが暮らせるよう世話を焼いている。
 街の自警団的な役割を持つ組織「擦苦羅風」のリーダー。

 

「スクラップだからってナメんじゃねーぜ」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Denholm
  • 出身:機械の国
    • 現在地:廃棄場
  • 性別:男
  • 年齢:26歳
  • 職業:ガンナー
  • 武器:噴進砲
  • 趣味:旅、仲間集め
  • 性格:やさしい
  • 一人称:俺
  • 実装日:2014年6月18日
     

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

Denholm_illust.jpg

詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)

メルク「デンホルムさんが仲間になってくれてよかったのですよ!」
ユウ「だな。……そろそろ出発だし、デンホルムさんを呼びに行くか。」

デンホルム「……。」
村の少年「わっ!ごめんなさい!僕、ちゃんと前をみて、なく、て……。」
デンホルム「ああ?」
村の少年「……ご、ごめんなさ、……うえええん!」
デンホルム「お、おいおい、男なら簡単に泣くんじゃねえよ。」
村の少年「うっ、ごめんなさあああい!うわああああん!」
デンホルム「……しょうがねえなあ。ホラ、飴やるから、泣きやめ、な?」
村の少年「……うっ、うん……。ありがとう、顔の怖いおじさん……。」
デンホルム「おじさ……、お、おう。」

デンホルム「やっぱり、顔が怖いのか……。」
メルク「みゅっ!デンホルムさんは確かに強面ですが、いい人なのはよく知ってるのですよ!」
デンホルム「見てたのか、ありがとうよ。」
メルク「そういえば、飴なんてどこから出したのですよ?」
デンホルム「おお、それはほら、ここだ。」
メルク「……リーゼントの中に飴が隠されていたとは、知らなかったのですよ……!」
デンホルム「よく子供に怖がられるからな、いつも持ち歩いてんだ。」
メルク「うっ、健気なのですよ……!」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー

他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等

 

紹介

 

別衣装 ver

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朝の雄波陽魂(あさのおはようだましい)]デンホルム

 

衣装プロフィール

 擦苦羅風メンバー特製の服に身を包み、朝日と共に廃棄場の風となる男……。擦苦羅風のデンホルムとは彼のことだ。
 愛車の刃意駆をフカして彼は今朝も行く。通りすがりの他人へ、在りし日の自分自身へ……、そう、挨拶の大切さを教えるためにッ!

 

「おはようございまぁぁぁぁぁあああす!」

 
  • 出身:機械の国
    • 現在地:廃棄場
  • 性別:男
  • 年齢:26歳
  • 職業:ガンナー
  • 武器:眼我補雲(めがほーん)
  • 趣味:旅、仲間集め
  • 性格:やさしい
  • 実装日:2020年5月1日
     

衣装容姿 

  • 背景なし

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  • SD

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    移動時
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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    撤退時
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  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み。機械2nd、メイン二部機械の国編(二章三章)の読了後を強く推奨します)

<機械の国・廃棄場>
♪押忍!俺の漢気魅せてやる!
デンホルム「挨拶!」
デンホルム「挨拶!それは漢の流儀!」
デンホルム「挨拶!それは魂の共鳴!」
デンホルム「挨拶ッ!」
デンホルム「それはッ!」
デンホルム「生命(みんな)の咆哮(うた)ッ!」
ユウ「押忍ッ!」
デンホルム「いい返事だ、ユウ。さすが自ら志願しただけはあるぜ……、」
デンホルム「俺たち擦苦羅風の、『雄波陽(おはよう)運動』にな。」
ユウ「押忍!ありがとうございます!」
ヴァイゼル「擦苦羅風の奴らが夜なべして作った服に身を包み、朝日と共に町を駆け抜ける擦苦羅風の活動の一つ……、『雄波陽運動』。」
ヴァイゼル「そのあまりにも早すぎる起床時間とサングラスなしでは耐えられない日光の眩しさ故、メンバーでは三日と耐えられなかった。」
ヴァイゼル「そんな過酷な活動に、自ら名乗りを上げる猛者がいたとはな……。」
ユウ「まあ、旅で早起きは慣れてるので。」
デンホルム「いいじゃねえか。うちのねぼすけたちにも見習わせてえくらいだ。」
ロレッタ「んあ~……。リーゼントぉ~……。」
ユウ「リーゼントの夢を見てるとしか思えない寝言だ……。」
デンホルム「ったく、毛布がずれちまってら。ちゃんと被れってのに。」
デンホルム「ユウ!俺たちはこれから、血も涙もねえ戦場へ行く。何か質問があるなら、今聞いておくんだな。」
ユウ「はい、質問です!その乗り物は何……、」
ヴァイゼル「いい質問だ。」
ユウ「ヴァイゼルさんが食い気味に答えてきた!?」
ヴァイゼル「これは私が誠意開発中の、革新的動力で駆動する二輪車。その名は……、」
ヴァイゼル、デンホルム「刃意駆(ばいく)!」
ユウ「ばいく!」
ヴァイゼル「なお動力は開発中のため搭載されていない。」
ユウ「あれぇ!?」
ヴァイゼル「誠意開発中と言っただろう。」
ユウ「まだ完成してないのに、どうしてデンホルムさんは刃意駆に乗ってるんですか!?」
デンホルム「こいつに乗ると、気合が入るんだよ。まだ見えねえ明日へ、未完成のまま突っ走っていく……、そんな心意気を感じんのさ。」
ユウ「あっ、全く訳が分からないけどかっこいい……。」
ヴァイゼル「安心しろ、少年。二輪車としては未完成ではあるが、搭載されたこの小型噴進砲……、」
ヴァイゼル、デンホルム「眼我補雲(めがほーん)!」
ユウ「めがほーん!」
ヴァイゼル「に関しては、既に実用可能段階にある。仮に雄波陽運動中にモンスターが現れても、安全運転を維持しつつ迎撃が可能だ。」
ヴァイゼル「現在の刃意駆は最早、駆動式小型噴進砲と呼んでも過言ではない……。」
ユウ「おお……!革新的ですね!」
ヴァイゼル「こいつの欠点といえば、発砲音が馬鹿でかいことと、撃つと反動で刃意駆が後退することくらいだ。」
ヴァイゼル「ちなみに最大出力で撃つと、洒落にならない勢いで後退する。」
ユウ「そこそこ致命的だ!」
ヴァイゼル「というわけだ。こいつについて理解してもらえたかな。」
ユウ「よく分からないけど分かりました!」
デンホルム「他に質問は!」
ユウ「逆にありません!」
デンホルム「おう!それじゃあ行くとするか、俺たちの『おはよう』を叫びによォ!」
ユウ「はい!」
デンホルム「行くぜぇぇえええ!」
デンホルム、ユウ「うぉぉぉおおお!」
「おおおぉぉぉ……、」
「すみませんデンホルムさん!そうですよね、動力は開発中だから俺の走りより遅いですよね!」

 

♪パッションスチーム
デンホルム、ユウ「おはようツブティ!」
「きゅ~!」
デンホルム、ユウ「おはようプランカン!」
「ぷらっ!」
デンホルム、ユウ「おはようモケ!」
「むきょ~!」
ルジャンドル「精がでるな、デンホルム。」
パルトネール「ハカセ、朝はめちゃウィーク。」
カプナート「おい、そこのお前!朝から騒ぐなんて近所迷惑……、」
カプナート「って、ユウ?お前まで一体何をやっているんだ!?」
ユウ「雄波陽運動だ。」
カプナート「おはよううんどう……!?」
デンホルム「理解不能ってツラだな。」
カプナート「挨拶は理解できるが、ここまで強烈で音量の大きい挨拶は初めてだ。」
ヘキサルト「まあまあ、そんな警吏っぽく構えなくても。この人もユウも、ただみんなに挨拶をしてただけみたいだよん?」
ヘキサルト(カプナートが私たちの後始末のために張り切ってくれてるのは、すごく嬉しいけどさ!たまにはリラックスも大事だよ?)
カプナート(は、張り切ってなんかいるか!僕はただメアリローサ様に頼まれただけで……!)
カプナート「あ……、す、すまない。僕も少し、気が急いていたようだ。挨拶はいい心がけだと思う、励んでくれ。」
デンホルム「おう。お前ら今日も一日、気張っていこうぜ!」
ヘキサルト「おっす!」
カプナート「お前たち、『おはよううんどう』とやらはいいがくれぐれも気を付けるようにな。」
ユウ「気を付ける?」
デンホルム「ああ、地震のことか。」
カプナート「そうだ。」
カプナート「最近、この辺りで小規模な地震が起こっている。お前たちが一番分かっていると思うが、用心するに越したことは……、」
カプナート「っと……、言ってる傍からだな。」
パルトネール「あれ?何か出てきた。」
ルジャンドル「これは……、」
♪紅晄の災
ユウ「デンホルムさん!あれを見てください!」
モケ「むきょ~。」
デンホルム「何ッ!?二度寝……だと!?」
カプナート「お前たち、霧から距離を取れ!これは一体……!?」
ハグルマ(この霧は現在地の地下から発生。発想装置の制作者は、建国神ギア)
カプナート(ハグルマ!)
ルジャンドル(つまり、こういうことか。使用されなかった末端の罠が、先日、地下迷宮の機構が動かされた影響で……)
ルジャンドル(些細な外部影響により誤作動しやすくなっていた。発生した霧が外まで漏れ出てきている、と。……ちなみに、その装置を遠隔で停止させる方法は?)
ハグルマ(存在しない……、はずだ)
ハグルマ「……これは私の推察に過ぎないが、人間の肺活量と速度では、装置まで呼吸を一時的に止めたまま到達することは、不可能だろう。」
デンホルム「……。」
ユウ「デンホルムさん?」
デンホルム「あんなにキレッキレの今日への希望に満ち溢れた挨拶をしてた奴らが、ぐっすり夢の中だなんてよ。」
♪蒸気噴き進め
デンホルム「そのナントカ装置って奴には、もう一度眠ってもらわなきゃならねえな。」
ユウ「デンホルムさん……!」
「当たり前でしょ!」
ロレッタ「あたしがいつもより早く起きたっていうのに、また寝かしつけられるなんて御免だわ!」
トレヴァー「俺も、寝起きの悪いお前の毛布をもう一度引っぺがすなんて御免だね。」
ロレッタ「な、何よ!今日はたまたま、リーゼントの夢を見たからだもん!」
デンホルム「お前ら……!」
カーモス「デンさん、オレたち擦苦羅風にできることならなンでもやらせてください。」
ヴァイゼル「こいつらの言う通りだ、デンホルム。」
ヴァイゼル「話は大体聞かせてもらった。例の機械は、地震の振動で誤作動を起こしている古びたポンコツだというのだろう?」
ヴァイゼル「ならば、似たような振動……、音による空気振動で再びそのスイッチを動かすことはできるかもしれん。」
ヴァイゼル「音による空気振動ならば、遠隔地からでも伝わる。これは賭けでもあり、それ以前に屁理屈がましい机上の空論でもあるがな。」
デンホルム「……いいや。分かったぜ、ヴァイゼル。」
デンホルム「俺たちの『おはよう』が、そいつに届きゃいいんだろ?」
ユウ「俺たちの……、『おはよう』が……?」
デンホルム「挨拶!それは漢の流儀!」
デンホルム「挨拶!それは魂の共鳴!」
デンホルム「挨拶!」
デンホルム「それは!」
デンホルム「生命(みんな)の咆哮(うた)!」
ユウ「デンホルムさん……、まさか、刃意駆で霧の中に突っ込むつもりですか!?」
ユウ「そんなの無茶です!下手したら俺より遅いのに!」
デンホルム「心配すんじゃねえ、ユウ。俺にも考えって奴がある。……俺がお前らに言えることは、一つだけだ。」
デンホルム「俺と一緒に、『おはよう』を言ってくれ。」
ユウ「『おはよう』を……?」
トレヴァー、カーモス「おはようございます!」
ヘキサルト、カプナート「おはようございます!」
ハグルマ「おはようございます!」
パルトネール「おはよー。」
ヴァイゼル「お前は言わないのか?」
ロレッタ「あ、あーもー仕方ないわねっ!おはようおはようおはようっ!」
ユウ「おはようございます!」
ユウ「今日も一日!頑張りましょう!」
デンホルム「おおぉぉぉぉぉぉお!」
デンホルム「お前らの挨拶!受け取ったぜぇええええ!」

 

デンホルム(……『おはよう』)
デンホルム(縁もゆかりも大してねえ、名前も知らねえ、そんな奴らと交わしたたった一言の会話)
デンホルム(それが、ただスレてツッパってただけの一人の野郎を。どこにもはまれねえまま、自分を見捨てちまった昔の俺を。一つの『輪』の中に入れてくれた)
デンホルム(いつどこで作られたかも知れねえ、お騒がせの霧吹き野郎がよ。お前に、俺たちが生きる今日を見せてやる)

 

♪押忍!俺の漢気魅せてやる!
デンホルム「テメエの目を!覚まさせてやるぜ!」
デンホルム「俺たちの挨拶!俺の眼我補雲(の発射音)と一緒に、喰らいやがれ!」
デンホルム「おはようございまぁぁあああああす!」

 

デンホルム「……へっ。お騒がせな霧がさっぱりなくなって、俺たちの街がよく見えるぜ。」
デンホルム「いい朝だ。」

 

<紹介所にて>
♪君の物語
紹介所のお姉さん「……って話を聞いたんだけど。」
元気のいい少年「おはようございまぁす!」
気張ってる少年「おはようございまーす!」
パン屋のおやじ「だからみんな、やたら張りのある挨拶をしてたのか。」
紹介所のお姉さん「最近子供たちが早起きするようになったのは、あの話がきっかけだったのねぇ。」
紹介所のお姉さん「……ところで、あの話って実話なの?」
パン屋のおやじ「さあ……。」

 
 

備考

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