ニッセ

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:16

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催夜の贈り子(さいやのおくりご)]ニッセ

 

プロフィール

 冬の催しを手伝う見習い祭司の少女。贈り物を鞄いっぱいに詰め込み、人々やモンスターに届けようとせっせと走り回っている。
 笑顔にはあどけなさが残るが、その口調や考え方には年季が入っており、とても少女のものとは思えない。また若者を見ると孫と呼ぶ、不思議な癖の持ち主でもある。

 

「わしが届けるのは施しではなく、催しじゃ」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Nisse
  • 出身:植物の国
    • 現在地:
  • 性別:女
  • 年齢:6歳
  • 職業:槍使い
  • 武器:灯鉢
  • 趣味:プレゼント配り
  • 性格:やさしい
  • 一人称:わし
  • 実装日:2020年12月24日
     

 

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    撤退時
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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ユニスト紹介

詳細

  • 名前の由来
    北欧の伝承に登場する妖精で、北欧ではクリスマスに欠かせない存在。サンタクロースのお手伝いをしたりしている。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)

<植物の国>
♪箱庭の茶会
ニッセ「ー♪いざや飾らん、催い木(もよいぎ)を。贈り贈らん、賑わしく!」
ニッセ「うふふー、今年もこの季節がやってきたのじゃ。皆に贈り物が行き渡るよう、励まねばのう!」
「ガウッ……?」
ニッセ「はわっ?」
ギンゴ「ガウウッ!」
ニッセ「はわあっ!お助け!あ、あすこの木陰なら紛れられるかの!?ひ、灯鉢も、け、消さんと……!」
ギンゴ「ガウッ!」
ギンゴ「……ガウ?」
「……ガウウゥ。」
ニッセ「……夜目が利かぬやつで助かったのう。ふわー、肝が冷えたのじゃー。わしを隠してくださり、木々に感謝申し上げますのじゃ。」
ニッセ’(じゃが……あのモンスター。夜闇の中でも、少し痩せて見えたのじゃ。今年の冬はうんと寒く、草も実も少ないからのう)
ニッセ「……昔は輪に入れてやることはできんかったがのう。今は、どうにかできるもんなんじゃろうか?」
ニッセ「わしにはせっかく、記憶があるんじゃから……。」

 

緑精「……。」
「ほっぺた、やわらかそー。」
緑精「……~♪」
「さわってもいーい?」
緑精「~♪~♪」
「いやじゃないのー?えへへ、じゃあ……、えいっ。」
「はわっ、な、なあに……?あたまのなかに……。すごく、すてきな……、」
「おじいさんのきおくが……!」

 

<紹介所にて>
♪君の物語
メルク「みゅわー!この植木、木の実やリボンで飾られていて、なんだか心躍るのです!」
ユウ「鉢の周りにも、飾りつけされた包や箱が置かれてるけど、なんだろうな?」
メルク「贈り物に見えるのですが……、でも宛名書きは見当たらないのですよ?」
ニッセ「うふふふふー!よく来たのじゃ、孫たちよ。欲しいものがあれば持って行くのじゃー。」
ユウ「お、俺たちが……孫?」
ニッセ「はわっ!こ、ここは村の外じゃったな。若い者を見るとつい出る、口癖でなあ……。けして不審者ではないんじゃよ!」
ニッセ「わしは植物の国から来た、見習い祭司(ドルイド)のニッセと申すのじゃ。」
メルク「ニッセさん、なのですね。私はメルク、こちらはユウさんなのですよ。」
ユウ「持って行っていいって言ってたけど、この木や贈り物は、ニッセが用意したのか?」
ニッセ「うむ。わしの村ではな、冬に『催し』をやるのじゃ。」
ニッセ「祭司やその弟子が、皆から贈り物を預かってのう。夜中、綺麗にお飾りした木々の根元に置いて回るのじゃよ。そんで、置かれた贈り物は誰でも持って行ってよいのじゃ!」
ニッセ「この『催し』を、わしは村の外の者とも楽しんでみたいと思ってのう。ここのお姉さんに許可を貰って、やっておるのじゃよ。」
ユウ「そうなのか。じゃあせっかくだし、俺も何か貰っていこうかな。」
ニッセ「どうぞなのじゃー。まあ、包みの中身は全部リンゴなのじゃけど。」
ユウ「ほ、ほんとだ。親切に、リンゴって書かれた札が全部の包みについてる。」
ニッセ「てへへーっ。わしの持ち物、飾りとリンゴとこの大層きゅうとな見た目ぐらいしかないものでのう。」
メルク「きゅうとな外見は別にしても……、色々入りそうな鞄なのに、どうしてそんなにリンゴを持ってきたのですよ?」
ニッセ「いやあ、村の外のことをよう知らんかったもんで……。もし『催し』で冬を越さんといかん者がおったらと、滋養のあるリンゴばかりもってきてしもうた。しゅん。」
ユウ「『催し』で冬を越すって……、こういう綺麗な木や贈り物を楽しむ、華やかなお祭りなんじゃないのか?」
ニッセ「うむ。そういうお祭りと思ってくれていいんじゃよ。……ずうっと昔にこの『催し』をはじめた村の祭司も、施しではなく、催しじゃと言って居ったし。」
ニッセ「わしらは自然の恵みをいただいて暮らしておる。自然の摂理と共にあれば、冬の実りの少ない時期、皆それぞれに足りんもんが出てくるのが常なのじゃ。」
メルク「わかるのですよ。誰でも完璧に備えてはおけないのです。」
ニッセ「中には、そもそも冬支度が間に合わんかった者や、新しく子供が生まれて食べ物に困る者もある。……ひもじさというのは、心も貧しくするものじゃて。」
ニッセ「人に頭を下げて何かを貰うのは、気力のいることでのう。それに分ける方も、心の持ち方を間違うたりしてなあ。施し、施されの関係が争いに繋がることもあるのじゃ……。」
ニッセ「じゃから、施しじゃなく、催しをするのじゃよ。皆がお互いに楽しく温かく、冬を過ごすための、ちょっとした工夫なのじゃー。」
ユウ「なるほど。そんな風に冬を過ごすって、すごく素敵だな。」
ユウ「なあ、ニッセ。俺もこの木の下に、贈り物を置いてもいいか?」
メルク「ユウさん、私も一緒に贈り物を考えたいのですよー。」
ニッセ「はわーっ、本当かの?そりゃー嬉しいのう。うむ、旅に出てきて良かったのじゃー。」
ニッセ「っとと、まだ目的を全部達しておらんのに、そう言うのは早かったのう。てへへー。」
メルク「みゅ?他にも目的があるのです?ニッセさんは村の外の方と『催し』を楽しむために、旅をしているのだと思ったのですが……。」
ニッセ「もちろんそれも、やってみたかったことじゃよ。加えて、わしが紹介所まで来たのは、癒術士とやらに会いたかったからなのじゃ。」
ユウ「えっ、そうだったのか?」
ニッセ「実はわしはなあ、今年の冬は、モンスターとも一緒に『催し』をしたいのじゃ。昔は、モンスターはただ怖い存在じゃったが……。」
ニッセ「今は、癒術とやらを用いれば、共に樹の下に集まることもできるかもしれんと聞いてな。癒術士に協力を仰ぎたいのじゃ。」
ニッセ「村の者たちも、モンスターが腹をすかしていたずらに自然を傷つけることがなくなるなら、と賛同してくれたしのう。」
メルク「みゅふふ~、ニッセさん!実はこのユウさんが、その癒術士なのですよ!」
ニッセ「はわあっ!?なんと、お主が癒術士だったとは嬉しいのじゃー。どうじゃ、今の話、ぜひよろしく頼めるかのう?」
ユウ「ああ、俺で良かったら、協力するよ。」
ニッセ「ありがとうなのじゃー!」
ニッセ(良かったのじゃ。今のわしなりに……、授かった記憶を見て知った、あの温かさを、より多くの者たちと継いでいけそうなのじゃー)
「ニッセちゃん!ちょっとこれ、受け取ってちょうだい!」
ユウ「抱えた包みの山で顔が見えないけど……、その声は、紹介所のお姉さん?」
ニッセ「よーしよし、どっこいしょ。ほれ、受け取ったのじゃよー。」
紹介所のお姉さん「ああ、助かったわ。落とさず運べて……。」
ニッセ「こんなに包みを抱えてきて、どうしたのじゃ?」
紹介所のお姉さん「ニッセちゃんの飾った木、綺麗で目立つでしょ?あれは何をしてるんだって何人からも聞かれてね……、私もニッセちゃんから聞いた『催し』の話をしたのよ。」
紹介所のお姉さん「そしたら、せっかくだから置いてくれ!って贈り物が集まってきちゃって。受け取った分を、やっとここまで運んできたってわけ。」
ニッセ「おお、それはありがとうなのじゃ……!まさかこれほど多くの人が贈り物を寄せてくれるとはのう。」
メルク「みゅー、飾りのリボンや包み紙も、王国では見かけないものがあるのです。」
ユウ「紹介所には色んな国の人が集まってくるし……。布とか葉っぱで包んであるのもあって、面白いな。」
紹介所のお姉さん「まだいくつか、大きい箱が向こうにあるわ。運ぶの、手伝ってくれないかしら?」
ユウ「もちろん、いいですよ。」
ニッセ「わしも当然、お手伝いするのじゃー。」
ニッセ「うふふふふー!記憶の中でも一番に、この冬は温かく、楽しくなりそうじゃのー!」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等
     

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