[礎械創の駿傑]メルヴェイユ
プロフィール
機械を愛してやまない天才設計士。黙っていれば可憐な少女だが、一度口を開けば周囲を唖然とさせてしまうほどの勢いで、熱い機械トークを繰り広げる。
昔、社交場でヴェルメラと出会ったことがあり、意気投合した2人は、夜遅くまで語りあった。
「機械にはロマンが詰まっているのだよ!」
- 綴り(一例):Merveileux
- 出身:機械の国
- 性別:女
- 年齢:16歳
- 職業:設計士
- 武器:機馬燎
- 趣味:ブリキのオモチャ作り
- 性格:だいたん
- 一人称:私
- 実装日:2020年10月31日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:炎
- 武器種:魔法
- リーチ:後衛
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
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- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
- イラスト・Xへのリンク
ユニットイラスト ユニスト紹介
詳細
- 名前の由来
フランス語で「素晴らしい・上品」の意。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)
<機械の国・舞踏会広間>
♪回旋の街路
メルヴェイユ(うーん、退屈だなぁ。どうしても参加してほしいって、母様に言われて来てみたけど……)
メルヴェイユ(やっぱ、こういった社交場の雰囲気は得意じゃないかも。ううっ……、早く帰って、機械を触りたい!それに、設計士としての仕事も完成させたいし)
メルヴェイユ(……うん、決めた! 抜け出そう! 当の母様は他の人と話に夢中のようだし、今のうちに……)
ヴェルメラ「なぁ、ちょっといいか?」
メルヴェイユ(うっ、タイミング悪すぎる……! 母様の知り合いかな?)
メルヴェイユ(さすがに聞こえなかったフリ……はダメだよね?)
メルヴェイユ「えっと、あなたは……?」
ヴェルメラ「うちはヴェルメラっていうんだ。よろしくな!」
メルヴェイユ「メルヴェイユだよ、よろしく。」
ヴェルメラ「ああ! けどよかった、やっと話しかけられたよ!」
ヴェルメラ「実は、さっきから気になっててさ。ずっと声かけるタイミング見計らってたんだ。」
メルヴェイユ「そうなの?」
ヴェルメラ「ほら、今日の集まりって、うちくらいの歳のヤツほとんどいないだろ?」
ヴェルメラ「普段一緒にいるヤツらも今日はそろって不参加だし、かといって挨拶まわりは来てすぐに済ませたし。」
ヴェルメラ「どうしようか迷ってた時に、メルヴェイユを見つけたんだよ。それで、声かけたってワケだ。」
メルヴェイユ「なるほど、そういうことね。理解したよ。」
メルヴェイユ「……それにしても、今まで何度か社交場に連れてこられたことあったけど、ヴェルメラとは1度も会ったことなかったなぁ。」
ヴェルメラ「まぁ、そんな頻繁に参加してるわけじゃ、ねえからな。行くにしても、廃棄場からそこまで離れてない場所が多いし。」
メルヴェイユ「廃棄場?」
ヴェルメラ「なんだ、知らないのか? ここからちょっと遠いとこにある小さな街のことだよ。」
ヴェルメラ「といっても、その辺に機械やその部品がごろごろ転がってるし、普通の街とは違うけどな!」
メルヴェイユ「機械がゴロゴロ……! そんな理想郷があるのかい!? 是非、詳しく教えてほしいのだよ!」
ヴェルメラ「うおっ! まさかの鼻眼鏡!?」
ヴェルメラ「いや、そもそも、なんでそんなもの、持ってきてるんだよ!」
メルヴェイユ「これは、お気に入りの1つだからね。常に持ち歩いているのさ。そうして、気分がノッてくると……着用するのだよ!」
メルヴェイユ「以前、街に出た時に偶然見つけてね……、見た瞬間、手元に置かなければならないという、使命感にとらわれ、即購入したものなのさ!」
ヴェルメラ「わざわざ買ったのか……。うちにはその良さがイマイチわかんねえけど、人の好みはいろいろだしな、うん。」
メルヴェイユ「納得してくれたようで、何よりなのだよ!」
ヴェルメラ(もしかして、いきなり口調が変わったのも……、テンションが上がってるからか?まぁ、つまり……)
ヴェルメラ「声かけて正解ってことだな!」
メルヴェイユ「むしろ大正解、感謝しかないのだよ!」
メルヴェイユ「大好きな機械、それも私の知らない知識を持った人物と、会うことができたんだからね!」
メルヴェイユ「さぁ、ヴェルメラ! 私に廃棄場なる場所のことを教えてくれないかい?」
ヴェルメラ「あははっ! そこまで廃棄場に興味を持つって珍しいな!」
ヴェルメラ「いいぞ……ってか、どうせなら一緒に抜け出して、ゆっくり話そうぜ!」
ヴェルメラ「うちもメルヴェイユの話、いろいろ聞いてみたいしさ!」
メルヴェイユ「……! もちろんなのだよ!」<紹介所にて>
♪君の物語
メルヴェイユ「……それが、ヴェルメラとの出会いだったんだよね!」
メルク「みゅみゅ、続きが気になるお話なのです! その後、どうなったのですよ?」
メルヴェイユ「うん、母様に見つからないよう、いろんな人の背に隠れながら、なんとか裏口に回って抜け出すことに成功したんだよ。」
メルヴェイユ「そこで私は、設計士の仕事や趣味の好きな機械について語り……、」
メルヴェイユ「ヴェルメラは、彼女の住む廃棄場のことや、発明家の助手をしている幼馴染、パルトネールって子の話を聞かせてくれたんだ!」
メルヴェイユ「ふふ、技師や設計士の知り合いは多かったけど、解体屋や発明家は周りにいなかったから、ヴェルメラの話に夢中で聞き入ってしまってね。」
メルヴェイユ「それはもう、夢のような楽しい時間だったよ!」
ユウ「そっか。それで、その廃棄場にはもう行ったのか?」
メルヴェイユ「うん、もちろんさ! そこで、噂の機械の山を存分に堪能したのだよ!」
メルヴェイユ「中には見たことのない螺子や歯車もあってね、許可をもらっていくつか持ち帰らせてもらったんだ!」
メルヴェイユ「ふふ、目的地である廃棄場に行くことも出来たし、ヴェルメラにも会えた。」
メルヴェイユ「ところがね、私の冒険は無事完結した……とはいかなかったのだよ!」
メルク「みゅっ?」
メルヴェイユ「私は思ったのさ。機械の国の中ですら、廃棄場のような場所が存在するんだ。別の国にはもっとすごい場所があるのかもしれない!」
メルヴェイユ「それをこの目で確かめたい、って。1度生まれた欲は日に日に私の心を支配し、食事も朝、昼、晩の3度しか食べられなくなった。」
メルク「しっかり食べているのですよ。」
メルヴェイユ「ふふっ、今のは冗談さ。」
メルヴェイユ「とにかく私は、廃棄場に行ったことで、旅に出る理由も一緒に見つけてしまったのだよ!」
ユウ「それで、紹介所に来たんだな。」
メルヴェイユ「そうとも! そうして、あなたたちと出会ったのだよ!」
メルヴェイユ「ユウとメルク! いろんな国を旅している、2人と一緒に行けば、私の願いも叶うと、そう確信したのさ!」
ユウ「なるほど、わかりやすい!」
メルヴェイユ「ふっふっふ! それにね、あなたたちは私の話を、楽しそうに聞いてくれたから。」
メルヴェイユ「あんなに笑顔で私の機械トークについてきたのは、ヴェルメラたちを除いて、あなたたちが初めてだったのだよ!」
メルヴェイユ「それが嬉しかったって言うのもあるかな。って、こういうのは言いなれてないから、なんだか落ち着かないな!」
メルク「みゅ~、もっといろんな話を聞かせて欲しいのです! メルヴェイユさんのお話は、知らないことばかりで、面白いのですよ!」
メルヴェイユ「本当かい!? お安い御用さ!」
メルヴェイユ「それじゃあまずは、廃棄場で見つけた謎の機械部品について語るのだよ! 心して聞いてくれたまえ!」 - 人間関係
- ヴェルメラ:親友
- 登場ストーリー
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等