[灼鋼の解体屋]ヴェルメラ
プロフィール
廃棄場の解体屋。機械仕掛けの大剣で打ち捨てられた不用品をスクラップにしている。
粗野な言動や廃品を豪快に砕き割る姿ばかり目を引くが、それとは裏腹に几帳面な性分、淑女としての礼儀作法も身につけている。パルトネールの幼馴染であり、この地に移住してきたのは彼女を機にかけてのことらしい。
「危ねえから離れてろよ~」
- フルネーム:-
- 綴り(一例):Velmera
- 出身:機械の国
- 現在地:
- 性別:女
- 年齢:17歳
- 職業:重剣士
- 武器:大剣/盾
- 趣味:紅茶、掃除
- 性格:だいたん
- 一人称:うち
- 実装日:2016年9月8日
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
&ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title]);
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト
詳細
- 名前の由来
わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)
ユウ「解体屋……?」
ヴェルメラ「廃棄場には役目を終えた機械がたくさん集まってくる。そいつを片っ端からさ、うちの相棒でバラしてくんだ。」
メルク「ヴェルメラさんはどうしてそのような仕事を始めたのです?」
ヴェルメラ「ま、大した動機ではないんだが。そうだなあ、ひとことで説明するなら……、」
ヴェルメラ「気に食わねえモンは、ぜんぶぜんぶぜ~んぶ、ブッ壊す……!」
メルク「みゅみゅ……!?」
ヴェルメラ「ってのはもちろん冗談だ。あははっ。」
メルク「……。」
ユウ「ヴェルメラならありえそうな気もしたけど……。」
ヴェルメラ「あのな~。ヒトをどんな荒くれ者だと思ってんだ。」
ヴェルメラ「うちはこれでも、ちょっとした社交場に呼ばれたことだってあるんだぞ!」
ユウ「そ、そうなのか……?」
ヴェルメラ「まわりのご婦人もみんな口を揃えて言うんだ。『あらあら、可憐で品のあるお嬢様だこと。きっといいトコの生まれに違いないわ』って!」
ユウ「……。」
ヴェルメラ「信じてねえだろ?ドレスだってきちんと着こなせるんだ!こんど披露してやるから待ってろよー!」
ユウ「いや、疑ってはないって……。」
ヴェルメラ「ほ~う?」
ユウ「あの……、顔が近いんだけど。」
ヴェルメラ「お、どうやらホントみたいだな。」
ユウ「なんでそう思うんだ?」
ヴェルメラ「なんとなくだ。でも、わりかし当たるんだぞ!」
ヴェルメラ「そうかそうか、ユウはいいヤツだなー。どいつもこいつも、なかなか信じねえんだよなあ。あはは!まあ、この身なりだと想像つかねえか。」
ユウ「どうなんだろう……。話し方とかも関係あるんじゃないか?」
ヴェルメラ「う、うちはこれが素なんだから仕方ないだろ!」
ヴェルメラ「あ!言っとくけど!丁寧な言葉遣いもできるんだからな!」
ユウ「へ、へえ……、」
ヴェルメラ「う~ん、披露してやりたいが、この格好だと、サマにはならねえかな~。」
ヴェルメラ「廃棄場に寄ることがあったらさ、うちに来いよ。ついでにエチケットやテーブルマナー教えてやるから!」
ヴェルメラ「そうだ、なんならドレスやメイクも試してみるか!」
ユウ「そ、それは別にいいから……!」
ヴェルメラ「あははっ!残念だなー。」
ヴェルメラ「覚えるのは大変だけど、楽しいんだぞ!ユウにも知ってもらえたらいいなあ。」
ユウ「楽しそうなのはじゅうぶん伝わったよ。でも、ドレスとメイクは遠慮しておくな……。」
ユウ「それにしても、結局、どうしてヴェルメラは解体屋をしてるんだ?」
ユウ「話を聞く限り、あんまりそういったものとは縁がなさそうに思えるんだけど……。」
ヴェルメラ「まあ、なりゆきだ。」
ユウ「え、それだけ?」
ヴェルメラ「うちの住んでる廃棄場で、ほかに適任者がいなかっただけなんだ。解体ってのはつまり、製造の一環だからな。」
ヴェルメラ「たとえば硬貨だってそうだろ。ボロボロになったら溶かして再加工する。」
ヴェルメラ「なにかを造るために、なにかを壊す。廃棄場ではこうして使い古されたものに、また新たな命を吹き込んでいくんだ。」
ユウ「なりたくてなったわけじゃなくて、その仕事が空いてたから解体屋になったってことか?」
ヴェルメラ「まあな!機械生産はたいてい分業だ。うちはたまたま解体屋に向いてたみたいだ。」
ユウ(あっけらかんと笑ってるけど、そうそう決断できることじゃないよなあ……)
メルク(度量のある人なのですよ……)
紹介所のお姉さん「ヴェルメラちゃん……?ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」
ヴェルメラ「紹介所のおばさん!どしたんだ、解体の仕事か?」
紹介所のお姉さん「お、おば……、」
紹介所のお姉さん「まあいいわ。建物の裏口にあった机や椅子、知ってるわね。」
ヴェルメラ「あの壊れた家具な!あれだと運びにくいから、捨てやすくしといたんだ。」
紹介所のお姉さん「修理に出す予定のものが、なぜか粉々に砕かれていたのだけど、やっぱりあなたの仕業だったのね。」
ヴェルメラ「……!?」
ヴェルメラ「う、うちは……うちは、その……っ!」
紹介所のお姉さん「話はあちらの部屋で聞くから、一緒に来てもらえるかしら……?」
「いだっ、いだだだっ!は、はなせっ、耳をひっぱるな~!」
ユウ、メルク「……。」
ユウ「まあ、なんていうか……、」
メルク「決断力がありすぎるのも、考えものなのですよ……。」
ユウ「だな……。」
- 登場ストーリー
機械2nd
他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等