ラクシア

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:23

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歩み添う深優(あゆみそうしんゆう)]ラクシア

 

プロフィール

 孤児院で育った純粋で穏やかな性格の女性。幼馴染であり夫のデュオとその弟ネーヴィルのことを愛しており、不器用なふたりの関係を案じている。
 孤児院に預けられたため正確な出生日は不明だが、大切な人たちと過ごす毎日が特別なので、本人は気にしていない。

 

「心の温度が伝わってくるの」

 
  • フルネーム:
  • 綴り(一例):Luxia
  • 出身:雪の国
    • 現在地:
  • 性別:女
  • 年齢:?歳
  • 職業:孤児院の職員
  • 武器:花願飾
  • 趣味:子供たちと散歩
  • 性格:やさしい
  • 一人称:わたし
  • 実装日:2022年2月11日
     

 

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    移動時
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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • プロフィール等
  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。雪3rd読了後を推奨します)

♪雪嶺に抱かれて
<湖>
デュオ「……見えてきた、湖だ。」
ラクシア「いつ見ても、広いね。そういえば昔、湖を覗き込んで落ちそうになったことあったよね。」
デュオ「ああ、一緒にな。あの時もラクシアの手を握っていたから、意地でも落ちるかって思ったのを覚えているよ。」
ラクシア「ずっとずっと、そうやって大切にされていたんだね。」
デュオ「これからもそのつもりなんで、よろしく。」
ラクシア「えへへー。」
ラクシア「……不思議、デュオくんと話していたら緊張が解けてきた。まるで魔法みたい。」
デュオ「……。」
ラクシア「……ほんとはね、ここに来るまで少し不安だったの。」
ラクシア「いっちゃんに会いに行くって決めたくせに。いっちゃんを傷つけた自分が会いに来ても、会ってくれないかもしれないって……。」
ラクシア「でも、デュオくんがいてくれたからそういう感情は全部なくなっちゃった。不安を全部吸収してくれたの。」
ラクシア「もし、今日がだめなら明日来よう。時間が許す限り、挑戦しようってそう思えたから。」
デュオ「おれは何もしてないよ。」
ラクシア「ううん、そんなことない。今も、ほら。手、握ってくれているでしょ?」
ラクシア「この温もりがあれば大丈夫。わたしはどんなことでもできるよ。」
デュオ「そうか。」
ラクシア「うん。だから、平気。……よし。」
デュオ「ラクシア?」
ラクシア「すぅー……。」
ラクシア「いっちゃーん!」
デュオ「……うおっ!」
ラクシア「わたし、ラクシアだよー!あなたに会いに来たの!」
ラクシア「……いっちゃん。」
ラクシア「わたしね、あなたに会えて本当に嬉しかった。あなたに会えたこと、何1つ後悔していないよ。」
ラクシア「いっぱい傷つけてごめんね。今日はあなたにその事を伝えたくて……。」
「……るる。」
ラクシア「……!」
デュオ「大胆で驚いたけど……、効果てきめんだったみたいだぜ。」
「きゅるるっ。」
「ダイメアールたちだ。」
ダイメアール「きゅるる……、」
ラクシア「いっちゃん……、それと街で会ったダイメアールだね。」
ダイメアール「きゅる!」
デュオ「……そうやってずっと、いっちゃんに寄り添っているんだな。」
ラクシア「……うん、そうだね。」
ラクシア「……。いっちゃん、わかるかな?姿は少し変わったけど、わたしラクシアだよ。」
ダイメアール「……きゅる。」
デュオ「わかる、みてぇだな。」
ダイメアール「きゅるるる……。」
ラクシア「……。」
デュオ「大丈夫だ。おれもいる。」
ラクシア「うん。」
ラクシア「あのね、いっちゃん……、会えて嬉しい。出てきてくれて、すごく嬉しい。」
ラクシア「本当はね、もう会ってくれないかなって、少しだけ思っていたから。わたしはあなたを深く傷つけてしまったから。」
ダイメアール「……!」
ダイメアール「きゅる、きゅるるっ!」
ラクシア「もしかして、そんなことないよって言ってくれているのかな?」
ダイメアール「きゅるっ!」
ラクシア「ありがとう、あなたは優しいね。出会った時と同じで。」
ラクシア「わたし、あの日の事を謝りたくて……。あなたを驚かせて力を使わせてしまったこと、あなたのことを忘れてしまっていたこと……、」
ラクシア「本当にごめんなさい。」
ダイメアール「……!きゅるるっ、きゅるー!」
デュオ「……首を振っている。多分、おまえの気持ちが伝わったんだ。」
ラクシア「いっちゃん……、」
ラクシア「……ありがとう。えへへ、実はね、まだ伝えたいことがあって……、」
ダイメアール「……きゅるるる?」
ラクシア「……。」
ラクシア「15年前、幼いわたしと出会ってくれてありがとう。」
ラクシア「あなたが一緒だったから、わたし、とても楽しい時間を過ごせたの。」
ラクシア「あなたに出会わなければ、モンスターは怖い生き物だって今も思っていたかもしれない。」
ラクシア「そんな悲しい勘違いをしたまま、生きていたかもしれないから……。あなたに会えてよかった……。」
ダイメアール「……きゅるぅ!」
ラクシア「……え?あの……、今、手が触れて……、」
デュオ「専門家からはダイメアールの手あたりは繊細で不用意に触れることは避けた方がいいと言われたが……、自分から触れてきたんだ、大丈夫だろ。」
ダイメアール「きゅるっ!」
デュオ「ほら、アイツも止めようとしてないしさ。」
ダイメアール「きゅるるるぅ!」
ラクシア「……いっちゃん。」
ラクシア「あなたの手も……、とても温かいよ。」

 

<家>
ラクシア「……はぁ。」
デュオ「どうした?」
ラクシア「まだ、夢見心地というか……、いっちゃんとあんな風に触れ合えるなんて思っていなかったから。」
デュオ「……そうだな。」
ラクシア「……ねぇ、デュオくん。」
ラクシア「前にねユウくんに聞いたんだけど、他の場所ではモンスターと共存している人が沢山いるんだって。」
ラクシア「ユウくんたちは旅の中でそういった人に出会って来たって言っていたの。」
デュオ「……。」
ラクシア「15年前、いっちゃんを傷つけたのはわたし。すべてはわたしの無知が招いたもの。」
ラクシア「モンスターに対して、正しい知識を持っていればいっちゃんを傷つけることもなかったし、デュオくんを巻き込むこともなかった。」
ラクシア「……だから、知識が必要だと思ったんだ。いっちゃんたちのことももっと知りたいし……、」
ラクシア「その知識はモンスターと接触することが多い、警備隊の力にもなるかもって……。」
デュオ「そうか……。」
デュオ「……なあ、ラクシア。一つだけ言わせて。」
デュオ「おれを巻き込んだと言っていたが、気にしないでくれ。おれたちは家族だろ。」
ラクシア「……!」
ラクシア「……ありがとう。」
デュオ「ああ。」
デュオ「……。」
デュオ「……行くんだな。」
ラクシア「うん、少しの間だけ。癒術士であるユウくんを頼ろうと思う。」
デュオ「大丈夫か?アイツ結構ひ弱そうだけど。」
ラクシア「もう、そんなこと言って。」
デュオ「まあでも、意思は強いし悪いヤツじゃないからな。いいんじゃないか。けど、定期的に連絡はすること。」
ラクシア「えへへ、はい。」
デュオ「よし。」
デュオ「……けど、しばらくラクシアの料理が食べられないのは結構きついな。おれの飯は食えたもんじゃないし。」
ラクシア「あはは……。デュオくんは思い切りが良すぎるから、それが料理にも反映されちゃうんだよね。」
ラクシア「うん、じゃあ、今日は豪華な夕飯にしようか。ネーヴィルくんも呼んでね。」

 

♪君の物語
<紹介所>
ユウ「なるほど。それで、俺たちに会いに来てくれたんですね。」
ラクシア「ええ。改めてよろしくお願いしますね。」
ユウ「はい、こちらこそ。モンスターに興味を持ってくれたこと嬉しいです。」
ラクシア「うん、ありがとう。」
ラクシア「……いっちゃんとはその場で別れたけど、また会おうって約束したんです。わたしの言葉に何度も頷いてくれて……。」
ラクシア「きっと昔、わたしがモンスターについて正しい知識を持っていたら……、」
ラクシア「15年の間に、いっちゃんと沢山お話できたんだろうなって想像したんです。」
ラクシア「それで、もうそんなことがないよう、もっとモンスターのことを知りたいなって、改めて思ったんです。」
メルク「そうだったのですね……。」
メルク「旅から戻ったら、その気持ちもいっちゃんさんに伝えてあげるといいと思うのですよ。きっとすごく喜んでくれるのです!」
ラクシア「そうですね、話してみます。」
ラクシア「ふふ、旅から帰ったら……、今度は女子トークなんかもできればいいなって思っているんですよ。」
ラクシア「せっかく同じ立場ですしね。」
メルク「みゅ?」
ラクシア「同じ素敵な旦那様がいるでしょう?」
メルク「なるほどなのです!みゅ~!私も恋バナを聞きたいのですよ~!ずばり、いつからデュオさんが好きだったのです!?」
ユウ「いきなりすぎたろ!」
ラクシア「いえいえ、いいですよ。その質問、昔ネーヴィルくんにも聞かれたなぁ。」
ラクシア「……、」
ラクシア「そうですね、きっと……、」
ラクシア「はじめて会った時からずっと……。」
ラクシア「ずっと好きだったんだと思います。」
メルク「みゅ~……。」
メルク「素敵なのですよ~!」
ラクシア「えへへ……。」
ユウ「あの、立ち話もあれですし、喫茶店にでも行きませんか。俺もいっちゃんさんやデュオさんの話、聞きたいですから。」
ラクシア「……ふふ、そうですね。これから一緒に旅をするんですもの。」
ユウ「はい!それじゃあどこの店がいいかな……。」
ラクシア「……ちょっと不安もあったけど、このふたりとなら大丈夫みたい。」
ラクシア(デュオくん、ネーヴィルくん、いっちゃん……。今度はわたしが頑張る番)
ラクシア(笑顔で再会できるように、頑張らないとね)

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等
     

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