レゾナント

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:25

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波形の響鳴心(はけいのきょうめいしん)]レゾナント

 

プロフィール

 妹・イオナと共に、音響師として働く少年。明るく快活だがしたたかな性格で、よく他人にご飯をたかって食費を浮かせている。タイムキラーズとは昔から仲が良く、特にゲイルとは年の離れた友人のような関係。
 とても『耳がいい』が、そのためか昔から人ごみが得意でない。

 

「あんたの心が聴こえるよ」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Resonant
  • 出身:エレキの国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:14歳
  • 職業:音響師
  • 武器:護心晶
  • 趣味:調石、音楽
  • 性格:やんちゃ
  • 一人称:おれ
  • 実装日:2022年1月11日
     

 

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

    Resonant_s.jpg

  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    撤退時
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    GIF
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  • 表情差分

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  • プロフィール等
  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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詳細

  • 名前の由来
    共鳴resonant
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。エレキ4th読了後を強く推奨します)

メルク「レゾナントさんが仲間になってくれて、嬉しいのですよ~!」
ユウ「これからよろしくな。」
レゾナント「うん!よろしくね、ユウの兄貴!」
ユウ「あ、兄貴?」
レゾナント「だって、あんたの方が年上でしょう?」
レゾナント「えへへ、おれお兄ちゃんができるのって初めて!なーんか、イオナになった気分だなあ。」
レゾナント「兄ちゃんがユウの兄貴みたいないい音のする人で、おれってば幸せ者だね!」
ユウ「おお……。」
メルク「ユウさんから幸せオーラが……。」
ユウ「俺、弟ができるのって初めて……。」
メルク「一人っ子なのですから、当たり前なのです。ユウさん、チョロいのですよ~。」
レゾナント「ユウが兄貴なら、兄貴の相棒みたいなあんたはアネゴ……、じゃなくて姉貴かな?」
レゾナント「姉ちゃんがキレーでおれも鼻が高いや。ねっ、メルクの姉貴!」
メルク「みゅおお……。」
紹介所のお姉さん「なに感動してるの?」
メルク「私にも弟ができたのですよ……!」
紹介所のお姉さん「レゾナントくんは私の弟よ!」
ユウ「どういうことです!?」
紹介所のお姉さん「だって、私の愚痴を笑顔で聞いてくれたし!肩たたきもしてくれたし!新しい服買ったのも気づいてくれたし!」
レゾナント「紹介所の姉ちゃんみたいな人がいるから、おれみたいな遠くから来た人も困らずにいられるわけだもんね。」
レゾナント「そういうのってさ、ちょっと目立ちにくいけどすっごく大切なことだろ?」
レゾナント「いつもありがとう、紹介所の姉ちゃん!」
紹介所のお姉さん「ほらー!」
パン屋のおやじ「ちょっと待ったー!」
紹介所のお姉さん「あらー!?」
パン屋のおやじ「レゾナントは俺の弟だ!」
ユウ「それは年齢的に無理が……、」
パン屋のおやじ「うるせえ!こいつは新作パンに悩む俺を、親身になって励ましてくれたんだ!」
レゾナント「ここに来る前に、おじさんの店に寄ったんだけどさあ。試作品のパン?ってやつ、すげー美味しいのに、ずっと頭抱えてんの。」
レゾナント「だからおれ、おじさんのパンがどれだけ美味しいかって話したわけ。作ってる人が気付けないなんて、あんまりだもんなあ。」
パン屋のおやじ「ありがとよ……。お前のおかげで、俺は自信を取り戻せたぜ……!」
紹介所のお姉さん「今、レゾナントくんは『おじさん』って言ってなかった?」
メルク「言ってたのですよ。」
レゾナント「まあまあ、いいじゃん。おれは兄ちゃんや姉ちゃんや、おじさんが何人いてもいいって思ってるぜ。」
レゾナント「だって、おじさんはおれに余ったパンくれたし、姉ちゃんはおれにお菓子くれたし。」
レゾナント「兄貴と姉貴は、おれにお駄賃くれたでしょ?それも前払い!」
ユウ「まあ、護衛の仕事を楽しんでるからな。お給料というか、お金は出してるけど……。」
レゾナント「おれ、何かくれる人はみんな大好き!だって生活の足しになるもんね!」
ユウ「……。」
ユウ「レゾナント。」
レゾナント「うん!」
ユウ「レゾナントが俺たちの弟になってくれたのは、実は下心ありきだったのか……?」
レゾナント「うん!」
ユウ「そうなんだ!」
レゾナント「当たり前じゃん、ボランティアじゃないんだぜ?外国の人とコネ作るってのも、後々メシのタネになりそうだったしさあ。」
レゾナント「行く先で外国のものとか買いこんだり、報酬で外国産の現物なんかもらってみなよ?おれが戻った時、それだけでひと財産築けちゃうんだ。」
メルク「生活費の足しにされていたのですよ!?」
レゾナント「いやいや、売っぱらったりしないぜ?外国のものが見てみた~いって奴に見せびらかして、見物料をもらうだけだから!」
ユウ「十分商魂たくましいけど……。」
レゾナント「稼げるときに稼がないとね!」
レゾナント「でも、みんなに感謝してるってのは本当だし、仲良くなれるのも嬉しいんだぜ。でなきゃ、金になっても請けないよ。」
レゾナント「ってわけで、よろしくね?おれ、お給料分は働くからさ!」

 

<街道>
メルク「とまあ、色々あったのですが……。」
メルク「レゾナントさんには早速、私たちの護衛をお願いしたいのですよ~。」
レゾナント「オッケー!どこに行くの?」
ユウ「村はずれだな。近くまで馬車で移動して、頼まれてるモンスターを探すんだ。」
ユウ「ほら、この荷台に乗って移動するんだぞ。」
「ぶるるっ!」
レゾナント「うわっ!」
レゾナント「馬車ってやつ……。もしかして、すげえ揺れる?」
メルク「みゅ~、この辺りの路は舗装されているのですが……。」
ユウ「エレキの国の乗り物と比べたら、揺れるかもな。山の方に行ったら、もっと揺れると思う。」
レゾナント「マジかよ、おっかねえな……。ねえ、兄貴の腕掴んでていい?」
メルク「みゅう、貧弱なユウさんが耐えられるかどうか……。」
ユウ「が、頑張るから!」

 

<山道>
メルク「レゾナントさん、酔ってはいないのです?」
レゾナント「うん、大丈夫。」
ユウ「あと30分くらいかな……。それまではのんびりしててくれ。」
レゾナント「うん……。」
レゾナント「……。」

 

「レゾナントくん。この街で働くのは、実は簡単なことじゃないのよ。」
「小さな妹さんがいて、早くお金を稼ぎたいっていうのは分かるけど……。あなたが体調を崩したら、妹さんも悲しむわ。」
「この街じゃ、あなたみたいにお客さんに共感しすぎてしまう人は……、」
「心が先に壊れてしまうから。」

 

「────♪」
「どうしたよ、坊ちゃん。世界の終わりみたいなカオしてんじゃねーか!」
ゲイル「楽しい音が聞こえたってのに。」

 

<紹介所・夕方>

レゾナント「……。」
メルク「みゅっ、レゾナントさん!おはようなのですよ~。」
レゾナント「……、」
レゾナント「あれ?待って、何か外がオレンジになってんだけど?」
ユウ「夕方だからな。」
レゾナント「……。」
レゾナント「ごっ、ごめんなさい!この埋め合わせは後でちゃんと……!」
メルク「みゅわわっ、そんなに気にしなくても大丈夫なのですよ!モンスターも無事癒せたのです。」
レゾナント「でも……。」
ユウ「レゾナントは慣れない環境で色んなことをしたから、きっと気づかないうちに疲れてたんだろうな。」
ユウ「そういう時は、しっかり休むのが一番だ。」
パン屋のおやじ「そうだぜ!今日は俺の、焼き立てホカホカまかないパンを食って寝ろ!」
レゾナント「おじさん……。これ、もらっていいの?」
パン屋のおやじ「遠慮すんなよ。」
レゾナント「……。」
紹介所のお姉さん「レゾナントくん。」
レゾナント「姉ちゃん……。」
紹介所のお姉さん「あなたはきっと、周りの人が考えてることや感じてることが、よく分かる子なのよね。」
紹介所のお姉さん「だから、周りの困ってる人を放っておかなくて自分が困ってるときは、本当には甘えないんだわ。」
紹介所のお姉さん「でも、誰かに頼らないことが癖になっちゃうと、意外と体も心も疲れちゃうものなのよ。」
メルク「そうなのです!これからはどんどん私たちを頼ってほしいのですよ!」
ユウ「俺たちが困るなんて、考えなくてもいいんだぞ。」
レゾナント「……。」
パン屋のおやじ「おっ!食った!」
パン屋のおやじ「どうだ?美味いか?」
レゾナント「おいしい。」
レゾナント「……。」
レゾナント「あったかいなあ。」

 

ユウ「結局、俺たちもおやじさんのまかないパン、もらっちゃったな。」
パン屋のおやじ「サービスだよ、サービス。」
紹介所のお姉さん「こういう風に外でみんなでご飯を食べるのも、悪くないわね~。」
レゾナント「……。」

 

「ニィは、こんなに大きなスタジアムで働いて、辛くないですか?」
「ニィは色んな人がいる場所、あんまり得意じゃないです。昔ミィと街を歩いている時……、いつも無理してたのです。」
レゾナント「もう大丈夫だよ。イオナ。」
レゾナント「そりゃ辛くないっつったら、嘘なんだけどさあ。色んな音に色んな気持ちが乗ってる、ぐちゃぐちゃの不協和音の真っただ中なんて。」
レゾナント「そいつが悲しかったり、怒りに満ちてたりしたら、尚更。」
「ニィ……。」
レゾナント「でも、それだけじゃない。」
レゾナント「世の中には、たくさん素敵な音があってさ。おれには、その時の歓声や言葉だけじゃない。ワクワクしてる心の音まで、一緒に聞こえるんだ。」
レゾナント「共感することって……、悪いことばっかりじゃない。」
レゾナント「それにね、おれも節操なしに人の考えてることを盗み聞きしちまうなんてのは、もう卒業したんだぜ?」
レゾナント「おれが人の心に、聞き耳立てるのはね……、」

 

メルク「レゾナントさん、どうしたのです?」
レゾナント「耳を澄ませてたんだ。」
レゾナント「俺が聴いていて、居心地のいい音にさ。」

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